1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:53:10.29 :3iqZkHXp0

千早「いろんな種類があってよくわからなかったけど…」 

千早「春香が容量によって入れられる曲の数が変わる。って言ってたから一番大きなサイズのものを買ってきたわ。」

千早「…結構ずっしりしてるのね。」 

千早「…どこにCDが入るのかしら…」 


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:54:24.31 :3iqZkHXp0

千早「見た感じでは開きそうな部分はないわね…」 

千早「このボタンがイジェクトかしら?」 

ポチ 

千早「…?」 

ポチ 


千早「何も起きないわね…」 


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:55:44.62 :3iqZkHXp0

千早「…よく見ると表と裏の間に継ぎ目があるわ。」 

千早「ここが開くのかしら?」 

カリカリ 

千早「…」 

カリカリ 

千早「…」 

ギギギ 





千早「…爪が痛くなったわ…」 


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:58:03.96 :3iqZkHXp0

千早「もしかして、テレコみたいに音楽を聴かせるのかしら…」 

千早「ちょっとやってみましょう。」 

千早「スピーカーの前に置いて…」 

千早「…最初はこの曲がいいかしらね。」 

ポチ 

~~~♪ 

千早「…」 

千早(~~~~~♪) 

千早「~~~♪」 

千早「!」 

千早(ダメダメ…雑音が入るわ…) 


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 20:59:58.33 :3iqZkHXp0

~~~♪ 

千早「…終わったわ。久しぶりに聞くとやっぱりいいわね。」 

千早「さて、ちゃんと録音できてるかしら?」 



千早「…だめみたいね。」 


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:01:19.06 :3iqZkHXp0

千早「…そもそも。マイクに相当する部分がないみたい。」 

千早「それに、押しても何の反応もないし…」 




千早「そうか!電池が入ってないのね!」 





千早「電池蓋はどこかしら…」 

カリカリ 


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:04:05.12 :3iqZkHXp0

いまだに第2世代のnano使ってるので変なところがあったらごめん。 

千早「…だめね。」 

千早「箱の中に説明書がないかしら。」 

千早「あったわ。」 

千早「?何かしらこの林檎のシール…」 

千早「それに変なプラスチックの部品…これをつけるのかしら?」 


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:05:52.22 :3iqZkHXp0

千早「…説明書を読んだけど…なんだかよくわからないわ。」 

千早「操作説明だけ見せられても…そもそも電源さえ入らないのに。」 

千早「…あきらめて春香に聞きましょう。」 




千早「…本当は事務所でさっそうと取り出して驚かせたかったんだけど…」 


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:08:28.36 :3iqZkHXp0

prrrrrrrrrrr 

千早「あ、春香?ごめんなさいね急に電話して。実はipodを買ったんだけど…」 

千早「そうなの、よくわからなくて…」 

千早「うん…うん…あら、そうだったの。」 

千早「ありがとう。助かったわ。春香。」 

ピッ 

千早「なんてこと…まさかパソコンから音楽を録音するものだったなんて…」 


千早「よく考えたら私、パソコンを持ってなかったわ…」 


24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:10:47.54 :3iqZkHXp0

千早「まあいいわ。明日事務所でやってもらいましょう。」 

千早「…とりあえず充電だけでもしておきましょうか。」 

千早「この付属のコードで充電するって春香は言ってたけど…」 






千早「コンセントにささらないじゃない・・・」 


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:14:15.21 :3iqZkHXp0

次の日 

ガチャ 
千早「おはようございます。」 

春香「あ!千早ちゃんおはよー!」 

千早「おはよう春香。昨日はありがとうね。」 

春香「ううん?それで?あれからうまくできた?」 

千早「…ううん。だめだったわ。今日、音無さんにやってもらおうと思って…」 

春香「…ひょっとしてその大きな紙袋って…」 

千早「ええ、とりあえずお気に入りの曲だけでも。」 


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:16:00.95 :3iqZkHXp0

―――――― 

千早「ありがとうございます音無さん。」 

小鳥「いえいえ、お安い御用ですよ。」 (つ、疲れた…) 

春香「よかったね!千早ちゃん!」 

千早「ええ、さっそく聞いてみましょう。」 


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:18:58.41 :3iqZkHXp0

カチッ 
千早「ええと…なんだかたくさん文字が出てきたわね…」 

春香「そこから曲を選べるんだよ。」 

千早「選ぶ?」 

春香「うん。この丸いところをツツツーとなぞって…それで、真ん中のボタンで決定だよ。」 

千早「春香…すごいのね」 

春香「え?そ、そんなことないよ~。」 




千早「…くっ。なかなか目的のところで止まらないわ…」 


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:22:15.31 :3iqZkHXp0

千早「うう…これはなかなか練習が必要なものだったのね…」 

春香「ち、千早ちゃん!そんなに勢い良くすべらさなくてもいいんだよ!そーっと、そーっと。」 

千早「そ、そーっと…?こんな感じかしら。」 

春香「うんうん。」 

千早「それで、この真中のボタンで決定ね。」ギューーーッ 

春香「千早ちゃん!そんなに強くおさなくても反応してくれるよ!」 


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:24:41.73 :3iqZkHXp0

~~~~~♪ 

千早「やった!聞けたわ!」 

春香「やったね千早ちゃん!」 

千早「~~~~~♪」 

千早「音質は…まあこんなものかしら。」 

千早「外で聞く分にはこれで十分だわ。」 

千早「~~~~~~~♪」ニコニコ 

春香(千早ちゃん嬉しそう)ニコニコ 


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:28:00.03 :3iqZkHXp0

千早「~♪…他の曲も聞いてみましょう。」 ツー 

ドォン! 

千早「きゃあっ!!」 ブチッ 

春香「千早ちゃん!?」 

千早「きゅ、急に音が大きく…」 

春香「あ、ああ…ボリュームが変わっちゃったんだね。」 

千早「そうだったの…触らないようにしないといけないのね…」 

千早「今度は気をつけましょう…」 


千早「あれ?」 


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:30:12.37 :3iqZkHXp0

春香「?どうしたの?」 

千早「音楽…とまっちゃってる…」 

春香「え?」 

千早「どうしよう?ひょっとしていきなりヘッドフォンを抜いたのがまずかったのかしら!?」 

春香「千早ちゃん落ち着いて…」 

千早「急な衝撃を与えたからきっと壊れて…どうしよう…せっかく音楽が聞けたのに…」 


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:32:36.10 :3iqZkHXp0

春香「…」クリクリ  

千早「春香?どうしたらいい?やっぱりお店に持っていかないとだめかしら?それとももう直らない?」 

春香「はい、千早ちゃん。」プス カチ 

千早「……あ…聞こえる…」 

春香「ヘッドフォンを抜くと再生が止まるんだよ。」 

千早「春香、やっぱりすごいのね…よかった…私のipod…」 


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:36:27.85 :3iqZkHXp0

千早「~~~♪」 ニコニコ 

千早(操作にも大分慣れたわ…) 

千早「あら?…表示が消えて…」 

千早「え?うそ!やだ!起きて!起きてったら!」 フリフリ 

千早「そんな!?こんなに早くお別れだなんていやよ!」 




春香「千早ちゃん…電池切れだよ。」 

千早「え?」 

春香「さっき小鳥さんのパソコンにつないでいる間しか充電してないでしょ。」 


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:40:20.51 :3iqZkHXp0

千早「あ、ああ・・・そういうことなのね。」 

千早「音無さん。申し訳ありませんがこれを…」 

小鳥「ええ、いいわよ。」 

春香「レッスンから戻ってくる頃には充電が終わってると思うよ。」 

小鳥「…そうなんだけど。事務所のパソコンにいつもつなぎっぱなし、ってわけにもいかないわね…」 

千早「あ、はい…」 

小鳥「千早ちゃん、まだまだCD入れたいんでしょ?その度に持ち込む千早ちゃんも大変だし…」 

小鳥「事務所のパソコンに個人のデータを大量に入れるのはちょっと…」 

千早「そう、ですよね…」 


63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:43:43.75 :3iqZkHXp0

小鳥「だ、か、ら!この際千早ちゃんもパソコンを買ったらどうかしら?」 

千早「えっ!私が…パソコン…ですか?」 

小鳥「ええ。持ってて損はないわよ。」 

千早「で、でも…私にはちょっと…」 

小鳥「パソコンがあればいつでも充電できるし。好きな曲を取り込めるわよ。インターネットで色々な情報も集められるわ。」 

春香「いいんじゃない?千早ちゃん。私もこの前自分用のをとうとう買ったけど、思ってるよりは簡単だよ!」 

千早「そ、そう?春香がそう言うなら・・・」 


65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:47:53.91 :3iqZkHXp0

――――― 

千早「…と言われたから家電量販店に来たものの…」 

千早「よくわからないわ。」 

千早「とりあえず値段が高いのを選べばいいのかしら…」 

千早「これは小さくて可愛いわね…。」 

千早「あら?でもこっちのはこんなに大きいのにそんなに高くない…」 

「お客様?何かお探しでしょうか?」 

千早「あ、はい。あの、パソコンがほしいんですけど。」 

「はい。どのようなパソコンをお探しでしょうか。」 

千早「ipodが充電できるパソコンがいいんですけど…」 


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:52:14.97 :3iqZkHXp0

「…ですと、やはりUSBポートの多いものがよろしいでしょうか」 

千早「あ、いえ。ゆーえすびーではなくて、ipodを充電するんです。」 

「かしこまりました。他にはどのような用途にお使いになられますか?」 

千早「えーと…CDから録音したいです。」 

「はい。今こちらに並んでいるものでしたらCD、DVD、ブルーレイ、全て再生が可能です。」 

千早「へえ…」 

「ご予算はおいくらぐらいで?」 

千早「特には決めてないです。ipodが動けばそれでいいです。あ、あとインターネットもしたいです。」 


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:57:20.58 :3iqZkHXp0

「だとしたら、お客様。こちらのモデルがお勧めですよ。最新型のCPUを積んでいるので動画もサクサクですよ。」 

千早「…?あの、私あまりスナックは好きじゃなくて…」 

「さらに、4ギガのメモリを2つも積んでございます。限定商品だけの特別仕様なんですよ!」 

千早「目盛り…?あの、それってたくさんあった方がいいんですか?」 

「そうですね!やはりないよりはあったほうがいいでしょう!」 

千早(なぜかしら、何かひっかかるわ。) 


85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 21:59:33.87 :3iqZkHXp0

千早(まあいいわ。おすすめみたいだし。これを買いましょう。) 

千早「じゃあ、これをください。」 

「ありがとうございます!お会計はこちらで~」 





千早「ふふふ…なんだかちょっとワクワクするわね。」 


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:02:49.50 :3iqZkHXp0 

千早「ただいま。」 

千早(だれもいない部屋に向かっていうのも寂しいわね。) 

千早「とりあえず、買ってきたお弁当を食べましょう。」 



千早「……」モグモグ 


千早「…なんだか寂しいわね。」 

千早「そうだわ、ipodの音量を大きくしてテーブルに置いたら…」 

~~~~~♪ 

千早「ふふふ…なんだかipodが歌ってるみたいで可愛い。」 


97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:05:39.78 :3iqZkHXp0

千早「あっ…」 

千早「ipodが汚れちゃった…」 アセアセ 

千早「ふかないと…」 フキフキ 

千早「…ピカピカね。…鏡みたいだわ」 


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:08:31.47 :3iqZkHXp0

千早「…」 ナデナデ 

千早(…春香はこういうものに名前をつけたりするのかしら…) 


千早(…アイポ…アイちゃん…ゴンザレス…) 


千早「…はっ!」 

千早「ごちそうさま///」 


112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:11:39.40 :3iqZkHXp0

千早「さて…パソコンね。」 ガサゴソ 



千早「ノート型?っていうのかしら。これをあけて…」 

千早「今度はちゃんとコンセントにつなげるわ。」 

千早「電源は…」 

千早「やっぱりわからないわね。」 

千早「なにかないかしら…」ガサゴソ 

千早「『はじめてのパソコン』?…便利なものがあるのね。親切な店員さんだわ。」 


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:13:51.95 :3iqZkHXp0

千早「えーと…『買ったら最初にすること』…」 

千早「…?どれかしら。」 

千早「…」 

千早「あっ、うつった…」 

千早「……なかなかはじまらないわ。」 


千早「それで…次は…」 


千早「これでいいのかしら…」 


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:16:37.10 :3iqZkHXp0

千早「…なんとか電気屋さんの時みたいな画面が出たわ。」 

千早「…もう2時じゃない。」 

千早「でも、せっかくここまで来たんだし。このアルバムだけipodに入れようかしら。」 

千早「このケーブルでつないで…」 






千早「このパソコンのどこにCDが入るのかしら…」 


135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:19:32.08 :3iqZkHXp0

・・・・・・・・・・ 
千早「よかった。なんとか開けることができたわ。」 

千早「それじゃあセットして」カチ 

千早「…?」 

千早「なんだか音無さんのやってた画面と違うわ。」 

千早「音楽は流れてるけど…これでもいいのかしら。」 

~~~~~~♪ 


千早「終わったわ。ipodに入ってるのかしら。」ブチッ 



千早「入ってないわね…」 


143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:22:52.76 :3iqZkHXp0

千早「はあ…やっぱり私には無理なのかしら…」 


『――インターネットで色々な情報も集められるわ――』 


千早「あ、そうか。これじゃ何のためにパソコンを買ったのかわからないわね。」 


千早「インターネットはこのボタンを押すのよね。」 

千早「そのぐらい私にもできるわ。授業でちょっとやったもの。」 カチカチッ 






千早「…今日はもう寝ましょう…」 


152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:27:21.92 :3iqZkHXp0

数日後 

千早「掃除は…いいわね。変な匂いしないかしら…」スンスン 

千早「もう一回ファブリーズしときましょ。」シューッ 

千早「この服でいいのかしら…ちょっと不自然な気も…」 

千早「家の中にいるんだからもっと楽な格好のほうがいいのかも…でも、気の抜けた女だと思われたくないし…」 

千早「それを言ったら下着も…///」 

ピンポーン 

千早「!!」 タタタ 

ガチャ 

P「よう、千早。お邪魔します!」 


170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:31:40.30 :3iqZkHXp0

千早「お、おはようございます!ど、どうぞあがってください。」 

P「ああ、それじゃ遠慮なくあがらせてもらうぞ。」 

千早「今お茶を入れますから、ゆっくりしてください。」 イソイソ 

P「ああ。ありがとう。ふーん、かなり良いパソコンを買ったんだな千早。」 

千早「え?そうなんですか?私はよくわからないんですけど…」 

P「ああ、俺が持ってるものより全然いいぞ。ちくしょう、俺も買い換えたいなあ…」 

千早「な、なんなら私のと交換しても…」 

P「ははは。それはさすがに悪いよ。」 


173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:37:02.89 :3iqZkHXp0

千早(ちょっと残念かしらね。) 

千早「お待たせしました。」 カチャカチャ 

P「ああ、どうも。うん、うまいぞ。」 

千早「そ、そうですか?」 

P「うん、それに、一人暮らしなのにきちんとしててさすがに千早って感じだ。」 

千早「あ、ありがとうございます///」 

P「俺の部屋とは大違いだよ。それに千早は家にいてもきちんとした格好してるんだな。尊敬するよ」 

千早「そんな…今日だけ、ですよ///」 

P「ん?」 

千早「あ、いえ…なんでも…」ズズズ 



175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:40:10.21 :3iqZkHXp0

――――― 
P「…で、こんな感じでやるんだ。」 

千早「はい。」 

P「よし、これでひと通り終わったかな?ネットの設定も終わったし…どうだ?一人でもできそうか?」 

千早「…なんとか頑張ってみます。」 

P「そうか。何事も経験だからな。」 

千早「あ、でも…」 

P「?」 

千早「私…また、わからなくなるかもしれません…その時は…また、来て、くれますか…?」 

P「ああ!もちろんだ!いつでも駆けつけてやるぞ!」 


180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:43:05.33 :3iqZkHXp0

千早「ふふ…///」 

千早「あ、そうだ!そろそろお昼ですよね!」 

P「ああ、なんか食べに行くか?」 

千早「いえ、私、せめてものお礼にと思ってカレーを作ったんです。もし、お嫌いでなければ…」 

P「お!千早の手料理なら食べないわけにはいかないな!喜んでいただくよ。」 

千早(よかった…) 



182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:46:23.33 :3iqZkHXp0

――――― 

千早「それで…私はこう思うんですけど…」 

P「うんうん。」 

千早「最近の流行から考えると…」 

P「うーん、しかし俺は…」 

―――― 

千早「あら…もうこんな時間。」 


185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:49:39.60 :3iqZkHXp0

P「お、本当だ。悪かったな。カレーをごちそうになった上に、すっかり話し込んでしまって。」 

千早「え、いえ…全然。」 

P「それじゃ、そろそろ失礼します。今日はごちそうさま。」 

千早「あ、いえ、こちらこそありがとうございました・・・」 

P「それじゃあな。」 

千早「あ!あの!そこまで送っていきます!」 

P「ハハハ。いいよいいよ。また明日な。」 
ガチャン 

千早「はい…また…あした…」 


189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:52:06.34 :3iqZkHXp0

千早「…」 

千早「…やり方を忘れないうちにipodに音楽を入れようかしら。」 



カチカチ 



千早「なんだかまだマウスにプロデューサーの温もりがある気がするわ…」 


194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:54:45.13 :3iqZkHXp0

千早「これでいいのね。」 

千早「ちゃんと取り外しを押さないと…メモしておいてよかったわ。」 カチ 

千早「ふふ…また明日からも一緒に出かけましょうね。」 ナデナデ 


千早「そうだわ、せっかくだからインターネットも見てみましょう。」 


200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 22:57:31.73 :3iqZkHXp0

千早「やり方はさっきの通りね。」カチカチ 

千早「…このボタンを押して知りたいことを聞けばいいのよね。」 

千早「…」 


千早「7、6、5、ぷ、ろ…っと…」 


千早「何かたくさん出てきたけど…一番上のこれがきっとそうだわ。」 


208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:01:16.96 :3iqZkHXp0

千早「やっぱり正解ね。」 

千早「……ふふ、高槻さんかわいい。」 

千早「……改めて見ると美希の出演本数ってすごいわね…」 

千早「……四条さん、これじゃプロフィールの意味がないじゃない…」 

千早「……私のページ…」 

千早「…」カチカチ 

千早「…」カチカチカチカチ 







千早「やっぱりこっちから数字をいじることはできないみたいね・・・」 


212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:04:39.62 :3iqZkHXp0

千早「…むなしいわ…」 

千早「…」 

千早「き、さ、ら、ぎ、ち、は、や…っと」 



千早「わ・・・なんだかすごい…」 


215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:07:36.43 :3iqZkHXp0

千早「一番上はうちのページね。」 

千早「あとは…CDとかドラマのホームページね…これは・・・wikipedia?」 

千早「…」 

千早「…どこで調べたのかしらこんなこと…」 

千早「…まあ嘘は書かれてないみたいだけど…」 

千早「あまりいい気分ではないわね…」カチカチ 



千早「あとは…?何かしらこの灰色の画面。」 


216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:08:42.14 :3iqZkHXp0

千早「私のことについて話してるみたいだけど…」 




千早「!」 




千早「…なによ…これ…」 


222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:11:06.17 :3iqZkHXp0

千早「全部根拠のないデタラメばかり!しかも○猥な言葉がいっぱいだわ!」 



千早「…くっ…この人…何がしたいのかしら。」 

千早「たくさんの人が話してるように装ってるけど、名前らしきところが全部一緒じゃない。」 

千早「…ここに書きこめば抗議できるのかしら。」 


233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:15:17.69 :3iqZkHXp0

千早「…」 

名前 【 如月 千早 】  mail 【         】 
あなた、いったい、こんなことしてなにがたのしいんですか・ 
はっっきりいって、このほーむぺーじをみて、すごくきぶんnがわるくなりました。 
あなたのしていることは、とても、ひきょうでずるいことだとおもいます。 
もし、あなたにりょうしんがあるのなら、すぐにこんなことやめてください 


千早「メールは…書いたほうがいいのかしら」 


240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:18:09.89 :3iqZkHXp0

千早「…」 ポチポチ 

千早「自分のメールアドレスってどうやって出すのかしら…」 

千早「ふう…とりあえず書きこもう。もし何か言われたら改めてアドレスを書くわ。」 

書き込み ポチッ 

千早「…あ、ちゃんと書き込めてるわ…」 


244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:19:47.19 :3iqZkHXp0

千早「…」ジー 

千早「…」ジー 

千早「…」ジー 









千早「さっきから待ってるけど…新しい書き込みがないわね…」 

千早「ひょっとして、改心してくれたのかしら…?」 


256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:23:43.32 :3iqZkHXp0

千早「ここはもうやめましょう…」 

千早「…」 

千早「た、か、つ、き、や、よ、い  っと…」 




千早「…私と似たようなものかしら?」 

千早「あら?検索結果の中に写真があるわ。」カチッ 

千早「!高槻さんかわいい!」 


262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:28:26.47 :3iqZkHXp0

千早「知らなかったわ…インターネットって写真も調べられるのね。」 

千早「ふふ。春香の言うとおり結構簡単かも。」 

千早「ふぁ…あ、もうこんな時間…今日はもう寝ようかしら…」 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
~~~♪ 

千早「寝ながら音楽を聞けるのっていいわね。」 

千早「・・・」 




――――次の日 


千早「404って何?高槻さんはどこにいったの!?」 


297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/04(日) 23:58:40.79 :3iqZkHXp0

千早「~~~~♪」 

千早「おはようございます。」 

春香「あ、おはよう千早ちゃん!おお~、音楽を聞きながら出勤とは…もうすっかり使いこなしてるね~」 

千早「春香ったら。まあ、確かに大分慣れてきたわ。」 

千早「移動しながら聞けるのっていいわね。最近はお風呂でも聞いてるわ。」 

春香「えっ、お風呂!?…千早ちゃん。相当気に入ってるね…」 

千早「そうかしら。春香は一緒にお風呂に入らないの?」 

春香「一緒に、って……千早ちゃん。もしかして名前とかつけてる?」 

千早「へ!?そ、そんなことしてないわよ!」 


302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:03:03.31 :EJBphdT90

春香(ああ…つけてるんだな。) 

春香「でも千早ちゃん、そんなに使い込んでるんだったら傷がつかないようにケース買ったほうがいいよ?」 

千早「ケース?」 

春香「うん、こんなの。」 

千早「へえ…かわいいわね。いかにも春香って感じだわ。」 

春香「えへへ、どうも。」 

千早「これは私のにも着せられるのかしら?」 

春香「え、うん。多分千早ちゃん用のがあると思うし、他にも色んな柄があると思うよ。」 

千早「そう、じゃあちょっと見てみようかしら。」 フフフ 

春香(重症だなこりゃ) 


305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:05:12.46 :EJBphdT90

――――― 

「ありがとうございましたー」 

千早「よく似合いそうなのがあってよかったわ。」 

千早「それにしても…色々売ってるのね…」 

千早「CDも売ってるんだ…ちょっと見てみようかしら。」 


308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:08:20.98 :EJBphdT90

千早「へえ…それなりに揃ってるのね。」 

千早「…私ももっと頑張らないと。」 

千早「帰りましょうか。」 スタスタ 




千早「おもちゃも売ってるのね。」 




千早「…これ、懐かしいわね」 


千早「優の好きだったロボット……」 


310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:10:04.56 :EJBphdT90

千早「でも、あの頃見たのよりなんだか複雑になってるような…」 

千早「プラモデル…自分で作るのかしら。」 

「あ、あの。」 

千早「はい?」 

「それ、か、買わないんなら僕にください。」 

千早「え?あの、えっと…買います!ごめんなさい!」 


312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:11:24.08 :EJBphdT90

千早「…なんとなく勢いで買ってしまったけど…」 

千早「プラモデルなんて作ったことないわよ…」 

千早「…プロデューサーにあげようかな…」 



千早「……優は、喜んでくれるのかしら。」 


316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:13:08.66 :EJBphdT90

――――― 

千早「くっ…切れないわね…」 ギギギ 

千早「プラモデルって疲れるのね…」 

千早「…」 

千早「…」カチカチ 

千早「なるほど…爪切りでも切れるのね…」 


320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:15:32.61 :EJBphdT90

パチン パチン 



千早「これで…いいのかしら?」 

千早「うん…結構かっこいいわね。」 

千早「へえ、よく動くわね。」 

千早「…」カチャカチャ 

千早「ハイ!ターッチ!」 

千早「…///」 


323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:17:27.27 :EJBphdT90

―――――― 
ガラガラ 
千早「ただいま…」 

母「千早…?」 

千早「あ、その…優に会いに来たの…」 

母「そう…きっと優も喜ぶわ。」 

千早「うん・・・」 


324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:20:58.09 :EJBphdT90

千早「優…今日はお姉ちゃんおみやげがあるんだよ。」 

千早「ほら。じゃーん。」 

千早「優、このロボット好きだったでしょ?」 

千早「これ…お姉ちゃんが作ったんだよ。」 

千早「お姉ちゃん、こんなの作ったの初めてだったけど…今はインターネットで何でも調べられるんだよ。」 

千早「だから、お姉ちゃんでもこんな風に完成させられたんだ。」 

千早「一生懸命作ったけど、優にあげるね。」 

千早「…優、うれしい?」 


327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:22:57.30 :EJBphdT90

母「千早…」 

千早「…ありがとう…お母さん。私、もう行くから…」 

母「あ、待って!も、もしよかったら…夕飯、食べていかない?」 

千早「…」 

母「最近、忙しそうだし…久しぶりに…」 

千早「……うん。」 


328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:23:57.13 :EJBphdT90

母「よかった…じゃあ、ちょっとお買い物してくるから…ゆっくりしててちょうだい」 




千早「…」 


330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:27:01.89 :EJBphdT90

千早「…」ゴソゴソ 

千早「見て、優。」 

千早「これ、ipodって言うんだよ。」 

千早「こんなに小さいのにたくさんのお歌が入るんだよ。」 

千早「お姉ちゃんの歌も、お姉ちゃんの好きな歌も、お姉ちゃんのお友だちの歌もみんな入ってるの。」 

千早「そうだ。お姉ちゃんがお友だちと一緒に歌ったお歌、聞こうか?」 

千早「じゃあ、イヤホンは片方ずつね。」 

千早「それじゃ…いくよ?」 

~~~~~~♪ 

千早「~~~~~♪」 

~終わり~ 


340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/05(月) 00:29:21.25 :EJBphdT90

読んでくれた人。レスしてくれた人。みんなありがとう。 
最後はちーちゃんがイヤフォンを半分仏壇にのっけて音楽を聞いてるってことにしといてくれ。 
最後駆け足になってしまってすまんな。 


元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1330861990