1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 14:26:05.58 :O3VB22vqO
 
小鳥「アイドルの誰かが死んだというドッキリをあなたにします」 

P「えー」 

小鳥「プロデューサーさんはそれに引っ掛かりアイドルが死んだと思い込みショックでジサツ」 

P「ずいぶんメンタル弱いですね」 

小鳥「そしてドッキリを仕掛けたアイドルは自分のせいだって泣いちゃうんです!」 

P「それって逆ドッキリですよね。俺が死んだぐらいで泣いてくれますか?」 

小鳥「なら実際にやってみましょう!」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:10:55.69 :9EF/36rr0

P「……もう一度言ってくれませんか」 

社長「落ち着いてくれたまえ。まずはそこに座って」 

P「もう一度!……言ってくれませんか」 

社長「……」 


社長「萩原君が、ジサツした」 


P「……」 





小鳥「あら、すごい顔」 

雪歩「あううう……」 

※別室監視中のお二人


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:26:36.38 :9EF/36rr0

P「なんで……雪歩がなんで」 

社長「頼むから落ち着いてくれ。理由はまだわからない、が、このノートがあったそうだ」 

P「……?」 

P「これは、雪歩の……」 


プロデューサーへ 

いつも助けてくださってありがとうございました。 
自信も元気もなかった自分がアイドルの時に少しでも変われたのは、きっとプロデューサーのおかげです。 
本当の自分も、もっと変われたら、なんて思いました。 
でももう終わりにします。次のアイドルも、私にしてくれたように優しくしてくださるとうれしいです。 

今までお世話になりました。 

                 萩原雪歩 


P「……ばかやろう」 

P「次のアイドルの心配なんてしてる場合かよ……」 

社長「君、まずは少し気を落ち着かせるといい」 

P「……」 

P「雪歩、お前がいない世界で誰を輝かせろっていうんだ……」


34:いや、初めて書くけど:2012/11/13(火) 15:38:08.53 :9EF/36rr0

社長「……ふう。とりあえず彼は仮眠室で休んでる。中々ショックを受けていたよ」 

雪歩「ぷ、プロデューサー大丈夫でしょうか……。あうう……やっぱりやるんじゃなかったです」 

小鳥「だーいじょうぶよ。ドッキリばらしたあと思いっきり抱きついてごめんなさいでもすれば」 

雪歩「そ、そんなの出来ません!」 

社長「はっはっは!仲がいいのは素晴らしいね……っ!?なんだ今の音は!」 

小鳥「家具が倒れたような……仮眠室の方から?」 

社長「仮眠室?……いかん!」 


雪歩「……」 

雪歩「仮眠室、プロデューサーが休んでるって」 



雪歩「……え?」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:43:48.87 :9EF/36rr0

社長「……萩原君、来ないほうがいい」 

雪歩「……小鳥さん。なんでですか?」 

小鳥「雪歩ちゃん……」 

雪歩「ドッキリ、ですよね」 

社長「……」 

雪歩「ドッキリってネタばらしして。プロデューサーに謝って。驚いたプロデューサーがそれでも許してくれて」 


雪歩「どうして……プロデューサーは倒れてるんですか?」 

雪歩「どうして……こんなに赤いんですか?」 

雪歩「どうして、プロデューサーは、ナイフなんか持って」 

社長「萩原君!」 

雪歩「……どう、して」 

小鳥「雪歩ちゃん!?」 

社長「いかん!萩原君をソファに寝かせておいてくれたまえ!」 

小鳥「しっかりして!雪歩ちゃん!」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:47:07.87 :9EF/36rr0

雪歩「……ここは」 

小鳥「気がついた?」 

雪歩「……事務所、ですか?」 

小鳥「そう。雪歩ちゃん、いきなり倒れたから」 

雪歩「そう、ですか」 

小鳥「あのね?落ち着いて聞いてく」 

雪歩「いやです……いや、です!」 


雪歩「少し驚かせるドッキリだって!プロデューサーも許してくれるって!そう、聞いて……!」 

小鳥「……雪歩ちゃん」 

雪歩「プロデューサーさんが、いなくちゃ、誰が許して……うあああ!!」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:49:20.97 :9EF/36rr0

小鳥「……プロデューサーさんが残してくれたものがあるわ」 

雪歩「見たくないです!見たら認めないといけないです!」 

小鳥「見て。ちゃんと。これは雪歩ちゃんに残した、プロデューサーの言葉なの」 

小鳥「プロデューサーさんは、雪歩ちゃんを一番に輝かせるってずっと言ってた」 

雪歩「うう……」 

小鳥「だから、目をそむけないで。陳腐でありきたりなことしかいえないけど、それが一番大切なことよ」 

雪歩「……」 

[ ド ッ キ リ 大 成 功 ] 


雪歩「……?」 


小鳥「……えへっ」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:52:59.42 :9EF/36rr0

雪歩「……」 

小鳥「……雪歩ちゃん?」 

雪歩「……」 

小鳥「って雪歩ちゃん!?しっかり!あああ、社長!雪歩ちゃんがまた倒れました!」 

社長「何ぃ!?お、落ち着きたまえ!」 

P「雪歩ぉぉぉ!!!大丈夫かああ!?」 

社長「君も落ち着きたまえ!!」 

小鳥「二人とも落ち着いてください!」 

P「雪歩おおおお!!」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:53:53.47 :9EF/36rr0

雪歩「知りません」 

P「なあ雪歩、俺まだなにも言ってないんだが」 

雪歩「知りません」 

P「おーい、雪歩……」 


社長「うーむ、あんなに怒った萩原君を見るのは初めてだねえ」 

小鳥「ほんと、普段大人しい娘はなんとやらってやつですね」 

P「あんたら他人事のようにだな」 

雪歩「プロデューサーさん!」 

P「は、はい!」 

雪歩「……誰がほかの事に目を向けていいって言いましたか」 

P「すみません」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/13(火) 15:54:33.78 :9EF/36rr0

社長「いやあーそれにしても、はっはっは。正座で土嚢を抱えて反省の我々とはえらい違いだねえ!」 

小鳥「ほんと、ハグして頭を気の済むまで撫でろって反省の仕方は初めて見ますねぇ」 

社長「仲良きことは美しきかな、ドッキリを通してお互いの信頼や大切さを磨いてくれればと思ったが」 

社長「なに、心配する必要もないくらいだったな。はっはっは!」 


P「なあ雪歩、そろそろみんなが帰ってくるからさ」 

雪歩「知りません」 

P「なあ、許して」 

雪歩「知りません!」 

社長「はっはっは!」 

小鳥「はぁ……」 


P「なあ雪歩」 

雪歩「知りません!」 


短いが終われ


元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1352784365