凛「お弁当作ってもらえるとしたらどんなのが良い?」 

P「そうだな、海苔弁が良いな。おかずにきんぴらと磯辺揚げ、卵焼きなんかも嬉しい」 

凛「えっと……海苔弁、卵焼き、と。ごめん、後は何だっけ」 

P「磯辺揚げ」 

凛「磯辺揚げね……よし」 

P「例えばの話だよな」 

凛「うん。プロデューサー、明日はお弁当持って来なくて大丈夫だから」 

P「そうか、分かった」


2:2014/09/14(日) 16:33:51.36 :WPVG0uz2o

凛「例えばの話だけどさ」 

P「おう」 

凛「飼うとしたら犬と猫、どっちがいい?」 

P「犬かなぁ」 

凛「へぇ。理由とかはあるの?」 

P「猫はみくで間に合ってるからな。撫で飽きてるし」 

凛「……ふーん」 

P「あれ、凛。もう帰るのか?」 

凛「うん。急用が出来ちゃって、寄り道していかないといけないから」 

P「早めに帰るようにな」 

凛「心配しなくても、手早く済ませるよ」


3:2014/09/14(日) 16:37:48.42 :WPVG0uz2o

凛「例えばの話だけどさ」 

P「おう」 

凛「シンデレラガールに選ばれたら、モテるかな」 

P「そりゃもうモテモテだろうな」 

凛「プロデューサーも、シンデレラガールは好き?」 

P「愛梨ちゃんと蘭子ちゃんの事か? 二人とも可愛いよな」 

凛「…………ふーん」 

P「凛、どっか行くのか?」 

凛「自主トレ。総選挙も近付いて来るし」 

P「熱心だな」 

凛「時間が無いからね」


5:2014/09/14(日) 16:43:31.93 :WPVG0uz2o

凛「例えばの話だけどさ」 

P「おう」 

凛「花言葉とかよく知ってたりしたら格好良いよね」 

P「あぁ。洒落てる感じがするよな」 

凛「うん。……あ、プロデューサー、これ。家で余っちゃったんだ」 

P「綺麗だな。赤い薔薇か」 

凛「机の上にでも飾っておいて」 

P「ありがとう」 

凛「ところでプロデューサー、花言葉とか結構知ってる?」 

P「いや、さっぱり」 

凛「ふーん」


7:2014/09/14(日) 16:48:53.71 :WPVG0uz2o

凛「例えばの話だけどさ」 

P「おう」 

凛「私が未央と同じくらいの長さの髪に切ったら、プロデューサーはどう思う?」 

P「凛の事だから、きっと似合うだろうな」 

凛「……ふーん」 

P「でも、俺は今の髪型が凛に凄く似合ってて好きだよ」 

凛「…………そう」 

P「切るのか?」 

凛「例えばの話だよ」 

P「そうか」


8:2014/09/14(日) 16:58:14.47 :WPVG0uz2o

凛「例えばの話だけどさ」 

P「おう」 

凛「プロデューサーがプロデュースを仕事にしてなかったら、今頃何してるのかな」 

P「うーん……凛はアイドルやってるだろうな」 

凛「そうだね」 

P「なら、俺はたぶん凛のファンになってると思うぞ」 

凛「嬉しい事言ってくれるね」 

P「何せ凛のファン第一号は俺だからな」 

凛「そうなんだ」 

P「何だ、急に手を握って」 

凛「別に。ただのファンサービスだよ」


10:2014/09/14(日) 17:08:42.06 :WPVG0uz2o

凛「例えばの話だけどさ」 

P「うん」 

凛「奈緒も加蓮も、それぞれの進む道を見つけて」 

P「うん」 

凛「美嘉も……未央も、卯月もっ、いつかは別々の道を、えら、んで」 

P「うん」 

凛「でも、まだっ、わたしは」 

P「最後に相応しい、良いライブだったな。トライアドプリムスは最高のユニットだよ」 

凛「うんっ」 

P「それにな、みんながどこへ進んだって、俺は最後まで凛のプロデューサーだからな」 

凛「うんっ……!」


11:2014/09/14(日) 17:16:20.97 :WPVG0uz2o

凛「例えばの話だけどさ」 

P「おう」 

凛「私がそろそろアイドル引退しようと思ってたら、どうする?」 

P「……そう、だな」 

凛「うん」 

P「…………」 

凛「…………」 

P「……まぁ俺もいい加減、決心を付けないとな」 

凛「……そう」 

P「例えばの話だよな?」 

凛「…………」 

P「……そうか」 

凛「うん」 

P「ありがとう、凛」 

凛「うん」


14:2014/09/14(日) 17:24:47.40 :WPVG0uz2o

P「例えばの話だけどさ」 

凛「うん」 

P「俺が凛の事を好きで好きで堪らないとするだろ」 

凛「うん」 

P「実は、ジャケットの内ポケットに指輪が入ってるとする」 

凛「うん」 

P「それで、緊張で心臓がバクバク言ってて、脚も震えてたりしてな」 

凛「うん」 

P「今から俺がプロポーズするとしたら、凛はどう思う?」


15:2014/09/14(日) 17:25:13.86 :WPVG0uz2o



凛「…………例えばの話じゃ、やだよ」 



17:2014/09/14(日) 17:32:15.42 :WPVG0uz2o

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 「……っていう感じだったら、どうする?」 

 「えー……? お母さんが? うっそだー」 

 「いやいや、例えばの話さ」 

 「まぁ本当だったら、ちょっとかわいいかも」 

 「だろう?」 

 「というか、娘に惚気ないでよねお父さん」 

 「――ねぇ、二人とも。例えばの話だけどさ、今日は夕飯抜きって言ったら、どうする?」 

 『はい! 何でも無いです! すみませんでしたっ!』 

 「……もう。そろそろ夕ご飯出来るから、その宿題終わらせちゃいなさいね」 

 「はーい」 

 「あと、あなた。…………後で話があるから」 

 「…………はい」


18:2014/09/14(日) 17:41:08.24 :WPVG0uz2o

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凛「例えばの話だけどさ、こういう未来があっても良いと思うんだよね」 


P「凛、レッスン行くぞ」 


凛「うん」 


19:2014/09/14(日) 17:42:06.80 :WPVG0uz2o

おしまい。 

格好良い凛も、イジられる凛ちゃんも、尻尾振りまくりなしぶりんも最高だと思います 
例えばの話だけどさ 

前作 
でも特に繋がりは無いよ 

楓さんのSSをすらすら書けるだけのジョークセンスが欲しいです


元スレ 
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410679912