1:2014/09/18(木) 23:21:29.85 :OW5hRdXQ0

シンデレラジオの外伝です 
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ 


本編 

外伝 


2:2014/09/18(木) 23:23:20.97 :OW5hRdXQ0

小梅「……♪」 

杏「おや、小梅ご機嫌だね」 

小梅「あ、杏さん…えへへ…ずっと、楽しみにしてた…ホラー映画のBDが出たの…」 

杏「ほほー、なるほど。今から見るの?」 

小梅「うん…見る…!」 

杏「そ、そうか、じゃあ楽しんでね~」 

杏(別の部屋でお昼寝した方がいいかも…) 

小梅「杏さんも…一緒に見る…?」 

杏「えっ」 

小梅「………」キラキラ 

杏「うっ…」 

小梅「………」キラキラ 

杏「…じゃあ…折角だから…」 

小梅「や、やったぁ…えへへ…」 

杏(うん、まぁ、こうなることはなんとなく予想してたけどね…)


4:2014/09/18(木) 23:24:29.78 :OW5hRdXQ0

小梅「じゃ、じゃあ、電気消して…カーテンも…閉めて…」 

杏「随分本格的だねぇ」 

小梅「暗い部屋の方が…雰囲気が出るよ…ふふ…」 

杏「まぁ、確かにね…」 

小梅「ポップコーンと…ジュースも用意したよ…」 

杏「おー、なんか本当に映画館っぽくていいね」 

小梅「えへへ…」 

杏「んじゃまぁ、よいしょっと」 

小梅「じゃあ…セットして…再生するね…」 

杏「んー」 

小梅「スタート…!」 

杏「さて、どんなホラー映画なんだ…」 

小梅「レンタルじゃないから…すぐ始まるよ…」 

杏「あぁ、レンタルだと最初に飛ばせない宣伝とか入ってるんだっけ…」 

小梅「そ、そう…結構…長くて…」 

杏「まぁ、飛ばせたら宣伝の意味ないもんね」 

小梅「うん……」


5:2014/09/18(木) 23:25:26.90 :OW5hRdXQ0

杏(んー…今の所普通のホームドラマっぽいけど…) 

杏(まぁ、まだ始まったばっかりだしね…) 

小梅(最初はなんともないけど…中盤から…急にホラー展開になるんだよね…) 

小梅(杏さん…どんな反応するかな…ふふ) 

杏「……」チラッ 

小梅「………」ワクワク 

杏(ホラー映画見てる時の小梅ってホント楽しそうだなぁ…) 

杏(……あ、このポップコーンうまー)


6:2014/09/18(木) 23:27:24.56 :OW5hRdXQ0

杏(そういえば、小梅と2人きりでホラー映画って何気に初めてかも…) 

杏(いつもは輝子と幸子がいるからなぁ…) 

杏(幸子が物凄い怖がるから、そっちが面白くて怖いのもあんまり気にならないんだけど) 

杏(小梅と2人きりとなると、立場的に一番弱いのは杏になる…) 

杏(……あんまり怖くないと良いけど…) 

小梅(いつもは…幸子さんが凄く怖がるから…杏さんもそれを面白がるけど…) 

小梅(今日は2人きりだから…杏さんも静かに見るしかない…) 

杏(…ずっと楽しみにしてたとか言ってたし、凄い怖いんだろうなぁ…) 

小梅(途中で…イタズラ、しちゃおっかな…ふふ)


7:2014/09/18(木) 23:28:39.02 :OW5hRdXQ0

杏(うわ…なんか、急にヤバい雰囲気に…) 

杏(この人、絶対なんかやらかす…) 

小梅(ここからが…本番…!) 

小梅(一気に…雰囲気がホラーになる…) 

杏「……」ゴクリ 

小梅(手…握っちゃおう…)ギュッ 

杏「!?」 

小梅「えへへ…」 

杏「お、おう……」ギュッ 

杏(小梅が悪い顔してる気がする…ドッキリとかやめてよー…) 

小梅(ふふ…ちょっと…ビックリしてた…)


8:2014/09/18(木) 23:30:04.90 :OW5hRdXQ0

杏「な、なかなか怖いね、これ…」 

小梅「うん…映画館に見に行って…凄く面白かったから…」 

小梅「BDが出たら…レンタルじゃなくて、絶対に買おうと…思ってた…」 

杏「なるほど…」 

杏(小梅のお墨付きホラー映画というわけか…) 

杏(これ、最後どうなるんだ…) 

小梅(杏さん…最後のオチ、気づくかな…) 

小梅(気づかなかったら…教えてあげよう…ふふ…)


9:2014/09/18(木) 23:31:12.76 :OW5hRdXQ0

杏「お、おぉぉ…」 

杏(怖っ…今まで見たホラー映画でも一番ヤバいんじゃないかこれ…) 

杏(こういう演出とか考える人って凄いなぁ…) 

杏(的確に人を怖がらせに来る…) 

杏(小梅がホラー映画作ったらどうなるんだろ…ちょっと気になる…) 

杏(喉が渇く…ジュースジュース…) 

杏「ごく……ふぅ」 

小梅(杏さん…かなり怖がってる…レア杏さん…かも…) 

杏(いやぁ、ホラー映画見る時の幸子の存在って大きかったんだなぁ) 

杏(幸子がいたらホラーより面白さが勝つんだもん) 

杏(いつもありがとう幸子…) 

杏(本人の前で言ったら怒りそうだけど)


10:2014/09/18(木) 23:32:27.53 :OW5hRdXQ0

杏「のぁっ…!」 

杏(怖ー…!最後に畳み掛けてくる…!) 

杏(血とか殆ど出てないでこの怖さ…!) 

杏(まさか杏がホラーでここまで怖い思いをする事になるとは…) 

杏(ホラーゲームはどんだけ怖いヤツでも平気なんだけどなぁ) 

杏(実写だから怖いんだろうか…うーん…) 

杏(杏の予想が正しければ、多分この次でクライマッk…) 

小梅「わーっ!」 

杏「うわああ!?」 

小梅「えへへ…」 

杏「こ、小梅…!」 

小梅「ビックリ…した…?」 

杏「し、しないわけないって…ほ、ほら、今、大事なシーンでしょ…!」 

小梅「うん…ふふ…」 

杏(こ、小梅めー…やってくれる…!)


11:2014/09/18(木) 23:33:29.56 :OW5hRdXQ0

杏「…んぁ?終わった…」 

小梅「お…お疲れ様…」 

杏「え、最後、どういうこと…?」 

小梅「ふふ…スタッフロールが終わるのを待って…」 

杏「お、おう」 

小梅「怖かった…?」 

杏「かなり…」 

小梅「えへへ…よかった…」 

杏「映画自体怖かったし、幸子もいないし、小梅が驚かしてくるし…」 

小梅「ちょっと…イタズラ…しちゃった」 

杏「ホラーが絡むと途端にドSになるよね小梅…」 

小梅「あぅ…そうかな…?」 

杏「うん、絶対そう」


12:2014/09/18(木) 23:34:47.18 :OW5hRdXQ0

杏「ふぅ、スタッフロールも終わったよ。で、最後のはどういう意味だったの」 

小梅「じゃあ、ちょっとチャプターを戻して…」 

小梅「この人が持ってる、携帯の画面を…よく見てて…」 

杏「ふむ……っ!?うわ!?」 

小梅「えへへ…そういうこと……」 

杏「な、なるほどね……うおー…ヤバかった…」 

小梅「ど、どう…だった…?」 

杏「うん、かなり怖かったけど、面白かったよ…」 

小梅「よかった…私も…凄く、面白かったから…」 

杏「はー、なんか今日は悪い夢を見そうな気がするよ…」 

小梅「悪夢…見ちゃいそう…?」 

杏「うん…」 

小梅「悪夢を見る杏さん…ちょっと、見てみたい…」 

杏「ここに鬼がおるで…!」 

小梅「えへへ…」


14:2014/09/18(木) 23:38:16.90 :OW5hRdXQ0

杏「そういえば、途中で主人公が過去にあった事件がどうの…って言ってたけど」 

杏「アレって結局なんだったの?」 

杏「新聞の記事とかも出てきてたけど、それ以降特に触れられてなかったし…」 

小梅「あ、あれはね…この映画の監督さんが…前に作ったホラー映画のお話なの…」 

小梅「直接は関係ないけど…ちょっとだけ絡ませてるの…」 

杏「へー、なるほどね。小梅はそっちも見たことあるの?」 

小梅「うん…!この監督さんのホラー映画は…全部…面白い…」 

杏「ほー…流石だね」 

小梅「…み、見る?」 

杏「うっ…やっぱり、怖いの?」 

小梅「結構怖いけど…これを乗り切れたから…大丈夫だと思う…」 

杏「な、なるほど…。気にはなるけど、今からすぐ連続で見るのは疲れそうだなぁ…」 

小梅「あ…DVDが…私の部屋にあるから…」 

杏「あぁ、どっちにしろ今すぐは無理って事ね」 

小梅「うん…」


15:2014/09/18(木) 23:39:09.80 :OW5hRdXQ0

杏「じゃあ、また今度かなー?」 

小梅「あっ…よかったら…今日、夜…私の部屋で…」 

杏「んぁ…小梅の部屋?」 

小梅「うん…それで…ついでに、お泊り会とか…」 

杏「そうだなぁ…明日は…えーと………うん、いいよ。じゃあそうしようかね」 

小梅「えへへ…やった…」 

杏「また急に決まったなぁ…準備とか何も出来てないけどどうしよう」 

小梅「前、泊りに来た時のがあるから…大丈夫…」 

杏「あー、そっか。じゃあいいか」 

小梅「ご飯は…どうしよっか…?」 

杏「んー…じゃあ、どっかで食べる?」 

小梅「うん…そうしよ…」 

小梅「夜、映画を見る時用の…お菓子とジュースも…買う…」 

杏「それは名案だ」 

小梅「夜が…楽しみ…」


19:2014/09/18(木) 23:41:58.53 :OW5hRdXQ0

―3時間後― 

杏「おじゃましまーすっと」 

小梅「どうぞ…」 

杏「ちょっとだけ久しぶりだねぇ、小梅の部屋」 

小梅「うん、そうかも…」 

杏「ふぅ、ちょっとご飯食べすぎたかも…休憩させてー」ゴロン 

小梅「うん…まだ…鑑賞会まで時間あるし…しばらく、休憩…」 

杏「だねー……っと、あー、そうだ、小梅ー」 

小梅「なに…杏さん…?」 

杏「すっかり言うの忘れてたけど、新しいお仕事おめでと」 

小梅「わぁ…ありがとう…杏さん…!」 

杏「小梅のステージ楽しみにしてるよー」 

小梅「うん…ありがとう…えへへ…」ギュー 

杏「おわっ…な、なになに?」 

小梅「なんでも…ないよ…ふふ」 

杏「そ、そう…?なら、いいけど…」 

杏「ふわぁ…じゃあ、ちょっと一眠りさせてもらうよー…」 

小梅「うん、おやすみなさい…杏さん…」


20:2014/09/18(木) 23:44:08.61 :OW5hRdXQ0

―2時間後― 

ピンポーン 

小梅「…んぅ…?」 

小梅「ふわぁ……ね、寝てた……」 

ピンポーン 

小梅「あっ…は、はい…出ます…!」 

ガチャ 

幸子「こんばんは、小梅さん!」 

輝子「や、やぁ…」 

小梅「あ…幸子さん…輝子さん…どうしたの…?」 

幸子「ふふーん、小梅さんの新しいお仕事のお祝いをしに来ましたよ!」 

輝子「ケーキ…買ってきた…フヒ」 

小梅「わぁ…ありがとう…!は、入って…」 

幸子「はい、お邪魔しますね」 

輝子「お邪魔します…」 

幸子「…って、杏さん?」 

杏「ぐうぐう」 

輝子「ね…寝てるな…」 

小梅「あ…そろそろ…起こした方がいいかな…」


21:2014/09/18(木) 23:46:03.84 :OW5hRdXQ0

幸子「杏さん!杏さん!」ユサユサ 

杏「んぁ…?…………幸子?」 

幸子「そうです!カワイイ幸子です!」 

杏「………じゃあ、おやすみ」 

幸子「じゃあおやすみってどういう事ですか!?」 

小梅「杏さん…そろそろ、起きないと…」 

杏「ふわぁぁ……あー、おはよ…」 

杏「……ふわぁ……んで、幸子と輝子はどうしたの…?」 

幸子「小梅さんの新しいお仕事のお祝いに来たんですよ!」 

輝子「外で…偶然、一緒になったから…買い物してた…」 

幸子「で、小梅さんのお祝いのケーキも買って、今ここにいるというわけです!」 

杏「ほぇー…なるほどね」 

幸子「杏さんはどうして小梅さんのお部屋に?」 

杏「あー、ちょっと、映画を見るついでに泊りに来た…」 

輝子「映画…?」 

杏「うん、事務所でちょっとねー」


22:2014/09/18(木) 23:46:55.37 :OW5hRdXQ0

杏「…というわけで」 

幸子「なるほど、それで小梅さんの部屋に…って、ちょっと待って下さい」 

杏「ん?」 

幸子「そこにボク達が来たと言うことは…」 

小梅「一緒に…見る…?」 

幸子「あぁぁ…や、やっぱり…!」 

杏「幸子がいればもう怖いものなしだね」 

幸子「どういう意味でですかね!?」 

輝子「フヒヒ…幸子が、一番怖がるからな…」 

幸子「あ…ほ、ほら、小梅さんと杏さんの2人で見る予定だったんですよね!」 

幸子「ボクと輝子さんは、お祝いだけして失礼しますから…!」 

小梅「私は…一緒でも…大丈夫…」 

杏「杏も別にいいよ」 

幸子「ふぎ…!」 

輝子「フヒヒ…幸子、逃げられないな…」 

幸子「どうして毎回こうなるんですかー!?」 


おしり


23:2014/09/18(木) 23:47:48.50 :OW5hRdXQ0

シンデレラドリーム小梅ちゃん記念 

見てくれた人ありがとう


元スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411050079