1:2015/02/25(水) 23:21:36.49 :RC5I4Efp0

ベテ「ワン、ツー! 黒川!ステップが遅れているぞ!」 

千秋「…っ!」バッ 

ベテ「…ストーップ」 

千秋「ハァ…ハァ…」 

ベテ「黒川。全体的に無駄な力が入りすぎだ」 

千秋「…すみません」 

ベテ「もっと余計な力を抜け。入れすぎてもダンスは上手く踊れないぞ。体力の消耗を早めるだけだ」 

千秋「……」 

千秋(力を抜け…と言われても) 


2:2015/02/25(水) 23:23:05.83 :RC5I4Efp0

・ 
・ 
・ 

千秋「ハァ…」 

智香「どうしたの、千秋ちゃんっ?」 

千秋「…壁にぶつかった、とでも言うべきかしら」 

智香「壁…?」キョトン 

千秋「力を抜けと言われても、それで抜けたら苦労しないわよ…」 

智香「力を抜く」 

千秋「最近ずっと言われてるのよ」 


3:2015/02/25(水) 23:25:52.47 :RC5I4Efp0

P「力を抜くことを覚えたら、一流のアスリートとも言われてるからな。簡単に言うけど、難しいんだよ」 

智香「Pさんっ」 

P「ほら、カフェオレ淹れたんだ。飲むか?」 

智香「ありがとうございますっ☆」 

千秋「ありがとう。頂くわ」ズズズ 

P「力を抜こうと頭で考えすぎると、逆に力が入っちゃうからな」 

千秋「全く持ってその通りだわ」ズズ 


4:2015/02/25(水) 23:28:52.42 :RC5I4Efp0

千秋「……」ジーッ 

智香「このカフェオレおいしいですねっ☆」 

千秋(…そういえば智香って、力を抜けと言われたことがなかったわね) 

P「千夏がコーヒー豆を持って来たんだ。けっこう高いヤツだとか」 

智香「へぇー…」 

千秋「智香」 

智香「ひゃいっ!?」


5:2015/02/25(水) 23:33:29.22 :RC5I4Efp0

智香「ど、どうしたの?急に真剣な口調だけどっ」 

千秋「私に、力の抜き方を教えてくれないかしら」 

智香「力の、抜き方?」 

千秋「ええ」 

P「確かに、智香はダンスの要所要所で力を入れるのが上手いな」 

智香「そうですか?えへへっ☆」 

千秋「私一人ではどうにもならないの」 


6:2015/02/25(水) 23:39:34.92 :RC5I4Efp0

智香「でも、うーん…」 

千秋「何か問題が?」 

智香「あのっ、アタシの力の抜き方って感覚的なものだから…言葉で説明するのが難しいんですよっ」 

P「あぁー」 

智香「だから、どうやって伝えていいのかわかんなくて」 

千秋「……」


7:2015/02/25(水) 23:42:30.76 :RC5I4Efp0

P「じゃあ、実際に動きながら教えるとかどうだ?」 

智香「動きながら…」 

千秋「それだと、余計に難しくないかしら」 

P「アタシの動きを見て学べ!みたいな」 

智香「わかりましたっ! とりあえず、場所を移しましょう」 

千秋「えっ」 

P「この時間だと…まだレッスンルームは空いてるな」 

千秋「えっ?」 

智香「それじゃ、レッツゴー☆」


8:2015/02/25(水) 23:45:48.64 :RC5I4Efp0

・ 
・ 
・ 

千秋「……で、レッスンルームに来たわけだけど」 

智香「さあ、一緒に踊ろうっ☆」 

千秋「なんで私までチアガールの恰好なのよ!?」ダンッ 

智香「形から入った方がいいかと思ったのっ☆」 

P「ポニーテールも似合ってるぞ、千秋」ジー 

千秋「そしてなんで貴方はビデオカメラを構えてるの!?」 

P「千秋が後で自分のダンスを確認しやすいようにと思ってな」ジ- 

千秋「…そ、そう。ならいいわ」 

P(眼福眼福)●REC


9:2015/02/25(水) 23:49:53.14 :RC5I4Efp0

智香「じゃあ、一緒にチアリーディングしようっ!」 

千秋「えっ?いきなり?」 

智香「やってみたほうがわかると思うよっ☆」 

P「智香が先にやって手本を見せながらやればいいんじゃないか」 

智香「じゃあ、先にアタシがやりますねっ」 


10:2015/02/25(水) 23:53:09.87 :RC5I4Efp0

<♪~♪~ 

智香「それっ!」バッ 



智香「はっ!」バッ 



智香「はいっ!」バッ 



千秋「凄いわね…」 

P「流石現役チアリーダー。動きの一つ一つが丁寧で大きいな」ジー 

千秋「アレも力が抜けてるからなのかしら」 

P「力を入れるポイントが的確なんだろうな」ジー 

P(いい太腿だな)●REC 


11:2015/02/25(水) 23:55:27.91 :RC5I4Efp0

智香「さあ、今度は千秋ちゃんの番だよっ☆」 

千秋「どこまでやれるかわからないけど…やってみるわ」 

P「頑張れ千秋ー」ジー 


千秋「それっ!」バッ 



千秋「やあっ!」バッ 


P「だいたいあってる…が」ジー 

智香「うーん…」 

P「何か言いたげだな、智香」 


12:2015/02/25(水) 23:59:38.03 :RC5I4Efp0

千秋「ハァ…どうかしら、智香?」 

智香「千秋ちゃんっ」ズイッ 

千秋「ど、どうしたの?」 

智香「千秋ちゃんは、無意識のうちに動きにセーブをかけちゃってるよ」 

千秋「えっ?」 

智香「もっと恥ずかしがらずに! ダイナミックにやらなきゃダメだよっ!」 

千秋「こ、これ以上!?」


13:2015/02/26(木) 00:01:38.93 :ksiM81mH0

智香「千秋ちゃん…」 

千秋「智香」 

智香「アタシが歌について悩んでた時に、千秋ちゃんはアドバイスをくれたよね」 

千秋「……」 

智香「だから、千秋ちゃんにも壁を乗り越えて欲しいのっ!」 

千秋「智香…」 

智香「ほら、一緒に頑張ろっ☆」 

千秋「……わかったわ。ダイナミックに、ね」 

P(表情が、変わったな)


14:2015/02/26(木) 00:03:19.97 :ksiM81mH0

<♪~♪ 



智香「はっ!」バッ 



千秋「ふっ!」バッ 

P(さっきよりも腕が伸びてる。迷いがとれたな) 



智香「…ふふっ☆」タンッ 

千秋「……ふふ」 

千秋(智香に引っ張られるように、自然と身体が動く…) 

智香「それっ!」バッ 


15:2015/02/26(木) 00:05:09.49 :ksiM81mH0

P(千秋と智香。互いの良さが互いを引っ張り合って高めている…) 

智香「ラストですよっ! 脚あげっ!」 

千秋「わかったわっ!」 



P(この二人なら、きっとどこまでも―) 

智香「えいっ☆」バッ 

千秋「はっ!」バッ


16:2015/02/26(木) 00:06:42.06 :ksiM81mH0

千秋パンツ「やあ」バサッ 


P「え」 

智香「えっ」 

千秋「へ」


17:2015/02/26(木) 00:08:18.70 :ksiM81mH0

千秋「~~~!?」バッ 

智香「ち、千秋ちゃん!?ブルマ履いてなかったのっ?」 

千秋「ぶ、ブルマなんてどこにもなかったじゃない!」 

智香「あっ! アタシ、出し忘れてましたっ!」 

千秋「というより…」キッ 

P「……私は何も見てない。何も録画シテマセンヨ」イソイソ 

千秋「……今日の私のパンツの色は」 


18:2015/02/26(木) 00:09:47.21 :ksiM81mH0

P「……白のレースつきでした」 

千秋「~~~!!!」ポカポカ 

P「不可抗力! これは不可抗力だあああああ!」 

千秋「忘れなさい! 今日見たものを全部忘れなさいっ!」ポカポカ 

P「てっきり黒色とかかなーって思ったら意外と…」 

千秋「それ以上しゃべるなあああああ!」 

智香「あ、あはははは…」 


19:2015/02/26(木) 00:11:28.30 :ksiM81mH0

千夏「騒がしいと思ったら…一体なんなのこれは」 

美由紀「あー!千秋ちゃんがうまのりになってるー!」 

智香「あれ、二人とも来てたんですかっ」 

千夏「誕生日ケーキが届いたから呼びに来たのだけど…帰った方がいいのかしら?」 

千秋「千夏! Pさんから記憶を抹消して!」 

P「助けて千夏!」 

千夏「…私はどうしたらいいの」 

美由紀「楽しそうだからみゆきもまざるー!」 

智香「え、えっと、そのっ」


20:2015/02/26(木) 00:13:11.85 :ksiM81mH0

智香「千秋ちゃん、誕生日おめでとうっ☆」 

千秋「全てを忘れなさい!」 

P「うぎゃああああああああ!!!」 

おわり


21:2015/02/26(木) 00:19:45.36 :ksiM81mH0

千秋と智香の絡みはもっと見たい 

読んでくれた人はありがとう。それじゃ


24:2015/02/26(木) 00:47:26.06 :fEFl9jgI0
おつおつ 
録画データはどこですか?

25:2015/02/26(木) 00:56:53.83 :s8S6F6mAO
おつ 
黒川さん誕生日おめでとう


元スレ
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