【SS速報VIP】李衣菜「あ」泰葉「つ」加蓮「い」
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1 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:08:23.80 :RUJaeouvo

―――事務所 


加蓮「暑いね」 

李衣菜「夏だからね」 

加蓮「涼しいところ行きたいなぁ」 

泰葉「たとえば?」 

李衣菜「んー、海とか山とか?」 

泰葉「どっちに行っても加蓮、倒れそう」クスクス 

加蓮「た、倒れないよ!」 

李衣菜「あははっ」 


李衣菜「ちらっ」 

泰葉「ちらっ」 

加蓮「ちらっ」 


P(この『どこか連れてって』の視線、もう慣れたなぁ)


2 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:10:10.30 :RUJaeouvo

P「仕事、レッスン。以上」 

李衣菜「まだなにも言ってないじゃないですか」 

P「『目は口ほどに物を言う』と昔の人は言いました」 

泰葉「ではPさんの目は『どこかに連れて行ってあげよう』と言っています」 

P「そうきたか。まぁ言ってないんだけどな」 

加蓮「Pさんは優しいからね。そんなふうに言ってても実は……?」 

李衣菜「実はー?」 

泰葉「ふふっ、実は?」 

P「…………水着グラビアの仕事がきてるんだけど、遊ぶ時間はそんなにないと思うぞ?」


3 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:11:32.68 :RUJaeouvo

李衣菜「おぉー! さっすがPさん分かってる!」 

加蓮「んも~、もったいぶっちゃって♪」 

P「あーもー、暑いからくっつくなって。遊ぶのもいいけど、仕事は仕事でしっかりやってくれよ?」 

「「はーい♪」」 

泰葉「ふふ、ありがとうございますPさん」 

P「ああ。……こら、泰葉までくっつこうとしないの」 

泰葉「……えへ♪」


4 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:14:17.29 :RUJaeouvo

李衣菜「そのグラビア撮影っていつなんですか?」 

P「んー、まだ返事してないから分からないけど、すぐに連絡するよ」 

加蓮「うん、よろしくねPさん! ってことで、今からみんなで水着買いに行こっ!」 

李衣菜「いいね、行こ行こー」 

P「あぁ、水着は向こうが用意してくれるはずだ。大丈夫だよ」 

加蓮「そうじゃなくて、プライベート用。やっぱり自分で選んだのも着たいじゃない?」 

P「へぇ、そういうもんか?」 

泰葉「はい、そういうものですよ。ふふっ」


5 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:15:57.27 :RUJaeouvo

李衣菜「へへ、Pさんにはお仕事とはまた別の私たちを見てほしいですし!」 

P「俺にか?」 

加蓮「うんっ、セクシ-な私たちをPさんが独り占め♪」 

P「セクシ-ねぇ……はは、うん。期待しとくよ」 


泰葉「……セクシ-……」ジーッ 

李衣菜「加蓮め……」ジトー 


加蓮「え、なに2人とも?」 

「「ふんっ」」プイッ 

加蓮「えぇー! なんでなんで、私なにかした!?」


6 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:17:17.11 :RUJaeouvo

泰葉「あんなにモクドナルドやモフバーガー行ってるのに……!」ツンツンツン 

李衣菜「どうして太らないんだ……絶対におかしい……!」ツンツンツン…! 

加蓮「ちょ、いたっなになに!? なんでつつくの痛いってばぁ!」 

李衣菜「このこのこのっ」 

泰葉「えいえいえいっ」 

加蓮「ひゃぁぁあ!? Pさん助けてー!」 

P「ははは、楽しそうだな加蓮」 

加蓮「楽しくなーい!」


7 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:20:06.92 :RUJaeouvo

――― 


加蓮「ひぃ……ひぃ……! し、死ぬかと思ったぁ……!」グデー 

李衣菜「どーだ参ったか加蓮!」 

加蓮「い、意味が分かんないよぉ……はひぃ」 


泰葉「……痩せるなら胸も痩せればいいのに……」ブツブツ… 

P「いかん泰葉がダークサイドに堕ちている……とうっ」ペシー 

泰葉「――はっ!? 私はなにを」 

P「よし」


9 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:22:16.60 :RUJaeouvo

李衣菜「うんっ、鬱憤も晴らしたことだし水着買いに行こう!」 

泰葉「ええ、行きましょう♪」 

加蓮「鬱憤晴らされる身にもなってよぉ……。と、とにかく行ってくるね」 

P「うん、気をつけてな。外はだいぶ暑いし、途中で具合が悪くなったら……」 

加蓮「大丈夫だよ。えへへ、今は心配してくれて助けてくれる友だちが――」 


李衣菜「…………」ツーン 

泰葉「…………」フイー 


P「……今日は助けてもらえそうか?」 

加蓮「……ダメかも。ぐすん」


10 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:24:18.73 :RUJaeouvo

李衣菜「あはは、冗談だよ加蓮! 具合悪くなったらすぐ言ってよ?」 

泰葉「遠慮なんてしないでね。……加蓮、すぐ意地張っちゃうんだから」 

加蓮「張らないよ、もう……ふふっ」 

李衣菜「えへへ。……さっきはごめん、加蓮」 

泰葉「まだ脇腹、痛い? 加蓮、ごめんなさい……」 

加蓮「ううん、もうへーき。……2人には、なにされたってへーきだよ。ほんとにひどいことはしないって分かってるし――」 


加蓮「なにより私……李衣菜と泰葉のこと、大好きだもん♪」 


11 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:25:58.87 :RUJaeouvo

泰葉「…………あぅ」 

李衣菜「……おぉ……」 

P「おおー……言うなぁ」 

加蓮「あれ? 2人とも顔赤いよ――はっ、まさか熱中症!? 大変Pさんっ、氷、氷持ってきてたくさん! ありったけ!」 

P「おおお、とりあえず落ち着け加蓮」 

加蓮「これが落ち着いて――!」 


李衣菜「そ、それじゃ行ってきまーすっ!」ピューッ 

泰葉「か、加蓮っ、先に行くからね……!」アタフタ 


加蓮「あっ!? どこ行くの李衣菜、泰葉ぁ! しっかり冷やして水分摂って、安静にしてないとダメだってばああああ――!!」 


ばたーんっ 


P「あんなに素直に言われたら恥ずかしいよなぁ……気をつけてな~、聞こえてないだろうけど」


12 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:27:54.91 :RUJaeouvo

――― 


P「――さて、結局独りか……寂しい」カタカタ 


P「クーラーも俺だけじゃもったないし……ちひろさん、どこ行ったんだろ」 

P「『ぴよぴよさんと真夏の祭典について重要な会議を』ってなんだろ? ……そもそもぴよぴよさんって誰だ?」 


P「まぁいいか……あ、アイス食べたいなぁ。加蓮たち、買ってきてくれないかなぁ……」カタカタ… 



――― 


???「ぴっへへへへ……! 楽しみですねぇ!」 

ちひろ「ちっひひひひ……! まったくですねぇ!」 


「「東京ビッグサイト!!」」 



おわり


13 :◆5F5enKB7wjS6 :2015/07/26(日) 01:31:00.70 :RUJaeouvo

というお話だったのさ 
地元が37℃超えたのでむしゃくしゃしてやった、後悔はしてない 

加蓮はすぐ心配されるけど、反対にすごく心配もしそう


15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/26(日) 02:02:19.31 :1bzaKcafo
おつ 
ちひろは妖怪かなにかか

16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/07/26(日) 06:08:28.80 :kfCD9LpS0
乙 
妖怪「アレと同類にされるのは誠に遺憾である」


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