モバP(以降P表記にゃ)「まあまあ、それはさておき」

ありす「さておかないで欲しいですが、食事会ですか?どこかのデイレクターさんと?」

P「いやいや仕事抜きで。ほら最近蒸し暑くなっただろ?それでアイドル達があんまり食事を取らなくなってるんだとさ」

ありす「…そう言えば、私も最近食欲が出ないのでついイチゴで済ませてしまってます」

P「若いうちからそんな食生活でどうすんの」

P「ってな訳でスケジュールの都合の良い娘を集めて食事会させようって事になってな。橘さん今日はもう上がりだろ?」

ありす「ありすです。確かにこの後は何も予定はありませんが」

P「なら、良かったら参加しないか?強制はしないけど」

ありす「そうですね…折角ですし参加してみます。自分でも最近ちゃんと食べていないな、とは思っていましたので」

P「沢山食べないと育たないもんなぁ。目指せ雫ボディ」

ありす「くっ…!ハードルが高すぎて潜ったほうが早い!」

P「要するに事務所の仲間達と集まってワイワイ楽しく飯食えば箸も進むだろうって魂胆だ」

P「あ、これプリント。場所や時間はこれ見てな」

ありす「各自一品…ですか?」

P「まあ、それも強制じゃないから別に手ぶらでも構わんよ」

P「単に第1回の時「何が一番ご飯が進むオカズか」ってことで大論争になってな。それから自慢の一品を各自持ち込むようになったんよ」

ありす「なるほど…」

P「アレは白熱したなぁ…こずえの推すなめ茸と礼子さんの推すミートボールの好カード」

ありす「色々な意味でその光景が想像出来ません」


3 :◆E81DmRur6Q :2016/07/11(月) 01:34:53.04 :rlAJhTBj0

アッキー「そしてその日の夜だ」



ありす「お邪魔します…」ヒョコッ

P「お邪魔しなさい」

ありす「事務所の食堂で行うんですね…」キョロキョロ

P「女子寮でやればいいじゃん、って言ったんだけどな」

P「女子寮だと俺が入れない、だってさ。オッサンいないほうが華やかでいいのになぁ?」

ありす「そうですね、朴念仁」

P「謂れのない罵りなんですけど!」

ありす「あれ、まだ私だけなんですか?」

P「そうだな、橘さんが一番乗りだな」

ありす「ありすです。呼んでもらえるまで諦めません、ありすです」

ガチャッ

P「お、そう言ってる傍から早速誰かが」

文香「…や、やっはろー…」

ありす「あ、文香さんっ」

文香「あ…ありすちゃん…」

文香「……」

文香「お、おっはー…」フリフリ

P「何故やり直した」

P「まぁいいや。いらっしゃい文香。適当に空いてる席にどうぞ」

文香「はい…お招き頂き、ありがとうございます」

ありす「文香さんがいて下さると思うと安心しますね」

P(あれ、俺不安材料?)

文香「私も…ありすちゃんがいてくれて良かった」

文香「…もし、ヘレンさんと1対1だったらどうしよう、ってずっと心配してたから…」

ありす「流石になかなかそんな機会は無いですよ」

 
4 :◆E81DmRur6Q :2016/07/11(月) 01:53:06.07 :rlAJhTBj0

文香「あ、プロデューサーさんこれ、私の持ち込みです…」

P「おー、ありがとなって重っ!そして熱!何?何これ!?」

文香「か、カジカのオハゥ(鍋物)です……最近読んでいる本にあったので…」

P「まさかの鍋そのものを持ち込み!」グツグツ

ありす「流石は文香さん。私なんてイチゴしか思いつきませんでした」

P「そしてありすは何か文香に対して評価甘くない?」

P「んでもってありすは結局イチゴかい…「ご飯が進むモノ」ってコンセプト忘れてないか」

ありす「えっ、進みますよ?」

P「お、おう?」

文香「せ、せやな」

P「…まぁ、このイチゴは食後のデザートにするとしよう」

ありす「いや、ご飯と一緒に…」

コンコン

文香「あ…、だれか来ました…」

P「留守でーす」

ガチャッ

幸子「いるじゃないですか!」バァン!

ありす「こんばんは、幸子さん」

文香「さ、幸子ちゃん…おはらっきー…」

幸子「ありすさんと文香さんもこんばんわ。全米どころか全世界が待ち望んだワールドオブカワイイ、ボクの登場ですよ!」

P「どこでもいいからさっさと席つけや輿水」

幸子「ちょっ、何でそんな扱い!?」

P「冗談だよ。幸子はカワイイカワイイカワウソカワイイ」ナデナデ

幸子「んにゅにゅっ」

ありす(今さり気無くカワウソって)

文香「カワウソって…」


8 :◆E81DmRur6Q :2016/07/11(月) 02:31:55.79 :rlAJhTBj0

P「さてと、じゃあ5人揃ったところで早速始めるか」

ありす「5人?私と文香さんと幸子さんとプロデューサーさんで4人じゃないですか」

P「いや何で俺を入れるのよ。あくまでアイドル達にちゃんと飯食わせようぜイベントなんだから」

幸子「だとすると3人じゃないですか。どうしたんですかプロデューサーさん。ボケてしまうにはまだ数年早いのでは?」

P「若いつもりはねーけどまだそこまで歳くってねーわい」

P「ほれ、足元」

ありす「あし?」ヒョコッ

幸子「もと?」ヒョコッ


乃々「…み、見つかったんですけど…」

ありす「いつの間に!」

P「幸子がさっきドア開けた時に一緒にシュンッってテーブルの下に滑り込んでったぞ」

文香「しかも…ご丁寧に持参した手羽先をちゃんとここに置いてあります…」

幸子「プロデューサーさんはまだしも文香さんまで目で追えたんですか!?」

P「ハハッ、流石元ゴーカイイエ」

芳乃「はいなっ」ピョコンッ

ありす「わわっ!」

幸子「今度は芳乃さんがどこからともなく!」

乃々「ど、どこからと言うか…プロデューサーさんのポケットから出てきたように見えたんですけど…」

P「ハハッ、何をこれぐらいで驚いてるんだ」

ありす「普通は驚きます!」

P「卯月なんてヘリから飛び降りて鍵縄投げて窓から飛び込んだりするぞ?」

幸子「あの人ちょっと前まで「普通」が個性じゃありませんでしたっけ!?」

芳乃「まあまあー。あ、これはわたくしの差し入れですー」

文香「歌舞伎揚げ…ですか?」

芳乃「いえいえー」カパッ


芳乃「カジカのオハゥ(鍋物)なのでしてー」グツグツ

P「そのチョイスがカブるとかロト6より奇跡的な確率じゃね?」

 
9 :◆E81DmRur6Q :2016/07/11(月) 03:34:25.34 :rlAJhTBj0

芳乃「では仕方ありませんー、偶然、たまたま持っていたこの歌舞伎揚げで代用をー」

P「お前さん、歌舞伎揚げ出したいための免罪符に鍋カブらせたな?」

芳乃「あやー」

乃々「も、森久保からはこの通り…手羽先です」

幸子「フフーン!ボクの持ち込みはちょっとレベルが違いますよ?」

文香「世界レベル…ですか?」

こずえ「へーい」

幸子「そ、そこまででは無いかもしれませんけど…、でもほら!ご飯が進むと言えばコレしか考えられませんよね!」ゴソゴソ

P「とか言って山梨名物モツ煮だったりしてな」

幸子「」ビクンッ

文香「それは…いくら何でも安直かと…」

乃々(カジカのお鍋は確かに安直ではありませんけども…)

ありす「まぁまぁ、幸子さんがあれだけ自信満々なんです。きっと誰も思いもつかないような一品を披露してくださるに決まってますよ。ねぇ幸子さん」

幸子「…そ、そうですよ!決まってるじゃにゃいですか!」

芳乃「噛みましたー」

P(ってか、もう既にモツ煮の匂いがふんわか漂ってるんだけどね)





凛「今頃プロデューサーは他の娘達と食事会かな」スタスタ

未央「いやー残念だよねぇ。私達も予定入ってなかったら参加したかったんだけど」テクテク

卯月「生憎こちらが先約です!」テチテチ

みく「いーやーにゃあー!ロシアン餃子とか勘弁にゃー!みくもフツーの食事会行きたいにゃー!」ズルズル

まゆ「Pさぁーん!まゆ、絶対生き残って貴方に会いに行きますからぁ!」ズリズリ


18 :◆E81DmRur6Q :2016/07/12(火) 00:15:13.34 :CtLEnahA0

P「結局モツ煮か」グツグツ

ありす「5人中3人が鍋持ち込みって凄いですね」

幸子「い、いいじゃないですか!モツ煮美味しいじゃないですか!ご飯すごく進みますし!」

乃々「も、もりくぼも水炊きにすればよかったでしょうか…ごめんなさい、空気の読めないもりくぼで…」

P「鍋パじゃないんですけど」

P「仕方ない、家から適当な惣菜持ってくるか」

文香「…今から、戻るのですか?」

P「大丈夫、すぐ戻るよ。芳乃ー」

芳乃「はいなー」

芳乃「むむむむー」ズモモモモ

幸子「ひぃっ!突然空間に黒い穴が!」

ありす「空が……割れた!?」

P「んじゃ行ってくるなー」スポン

幸子「何の躊躇もなく入っていきましたよ!?」

P「ただいま」スポン

ありす「大量のタッパーを持って戻ってきました!」

P「ありがとな芳乃。ワームホール閉じていいぞ」

芳乃「はいー」ズモモモン

文香「…アイドルって凄いんですね…」

乃々「アイドルがみんなこんな事出来たら世界征服できますけど」

ありす「こんな便利な力があれば仕事の移動とか便利じゃないですか」

P「いやいや、慣れない人が通ると肋骨にヒビ入るからオススメ出来ない」

幸子「対価が地味に切実!」

文香「……幸子ちゃんなら、いけそうな気がします…」

幸子「ちょっ!」

ありす「ああ、それは確かに」

芳乃「入りますかー?」ズモモ

幸子「入りません!わざわざ開けないでいいですから!」

乃々(さり気なく鬼◯ふみふみなんですけど…)

文香(ひどいです…)

乃々(ひぃぃっ!)


20 :◆E81DmRur6Q :2016/07/12(火) 01:10:35.21 :CtLEnahA0

P「じゃ、そろそろ始めるか」

幸子「テーブルの上に熱々のお鍋が3つとか凄い光景ですね…」

P「まともにご飯のお供持ってきたのは結局森久保だけか」

乃々「む、虚しい勝利なんですけど…」

ありす「ですから私もちゃんとイチゴを持ってきました!」

P「イチゴはデザートです」

ありす「ご飯にも合いますよ!ねぇ文香さん?」

文香「………あ、ごめんなさい…寝てました」

乃々(そんな馬鹿ななんですけど!)

ありす「お疲れですか?無理はしないでくださいね」

乃々(信じたんですけど!)

P「ご飯配るぞー。大盛り少な目の希望は先に言えよー」

文香「あ、では…少な目で…」

乃々「もりくぼも少な目で…」

P「無視して大盛りにするなー」

文香「聞いた意味は…」

芳乃「お茶の用意が出来ましたー」

P「こっちもご飯よそい終わったぞー」

ありす「何ですか、その凄まじいサイズの炊飯器は」

P「いや、みんなどれだけ食べるかわからないから。とりあえず茜が5人いても大丈夫な量炊けるぐらいのを用意てみた」

こずえ「ぼんばー」

幸子「このメンツじゃどう考えても食べきれませんよ」

乃々「き、気のせいですか…?さっきからちょいちょいこずえちゃんの声が聞こえるんですけど…」

こずえ「きのせいー」

P「だってさ」

乃々「ほらまた聞こえたんですけどぉ!?」


22 :◆E81DmRur6Q :2016/07/12(火) 02:25:48.54 :CtLEnahA0

P「ご飯とお茶は各自行き届いたかー?」

芳乃「お箸も万全ですー」

P「えー、それでは長らくお待たせしました。第4回346プロ「お前ら揃いも揃って痩せすぎなんだよ肉つけさせてるわ食事会」」

幸子「初耳です!」

ありす「しかも何て直球なタイトル!」

芳乃「はーじーまーりーですー」ブォォー

文香「わー…」パチパチ

P「ご覧の通り米がアホみたいにあるので沢山食べられるようにご飯のお供を各種用意させて頂きました」

P「定番の鮭フレーク、明太子、のりたま、高菜、海苔の佃煮、キムチ、ニシン漬け、甘辛そぼろ等々。どれでも好きなだけご自由に」

ありす「お鍋もありますし、ちょっとしたビュッフェみたいになっちゃいましたね」

文香「…びゅっぷぇ」

幸子「デザートにイチゴも用意されてますしね」

ありす「だからイチゴはご飯のお供ですって!ですよね文香さんっ」

文香「………あ、ごめんなさい…意識だけタイムスリップしていました…」

P「ほれ森久保。ご飯だからテーブルの下から出てきなさい」

乃々「あうっ、あ、足で押し出さないで欲しいんですけど…女の子にする仕打ちじゃないんですけど…」

P「ほんのり嬉しそうな顔で言われてもなぁ」

乃々「あ…で、でも……もう少し強くされても」

P「出てこいやっ!」スポンッ

乃々「あひゃん」

芳乃「あー、ずるいですー。そなたーわたくしもー。それわたくしにもー」

P「高い高ーい」ヒョイッ

芳乃「ほわわあー」

ありす「もう、ご飯を食べるんじゃないんですか?子供じゃないんですから次は私もお願いします」

文香「あ、ではその次で…お願いします」

幸子「致命的にツッコミが足りません!」


27 :◆E81DmRur6Q :2016/07/13(水) 01:11:36.30 :5cmS1pTD0

ありす「それにしても、このお茶碗に盛られたご飯の量は何なんですか」

乃々「うぅ…も、持ち上げられないんですけど…」

P「育ち盛りだから大丈夫だろ」

幸子「男子ならいざ知らず、ボクみたいな可憐でか弱い乙女に大量の白米詰め込もうなんてデリカシーの無い…」

芳乃「美味しいですー」モキュモキュパリボリ

P「ほら芳乃を見ろ。こんな健康的に食べてるじゃないか」

幸子「プロデューサーさんこそよく見てください。芳乃さんが食べてるの、歌舞伎揚げです」

芳乃「ふぉー?」ボリバリ

P「お米食べろよぉぉ!」

文香「ありすちゃん、そこのニシン漬け取ってもらえませんか…?」

ありす「はいっ。よいしょっと…何だか本当にビュッフェみたいですね」

文香「…びゅっへ」

乃々「ご、ご飯の上に手羽先をライドオン…なんですけど」

ありす「私はどう頂きましょう…文香さんを習ってニシン漬けからいってみましょうか」

文香「…欲を言えば、シャチの竜田揚げかアザラシの塩茹でを用意したかったのですが…」

P「ハードル高ぇ」

幸子「うわっ!何ですかこのお米!物凄く美味しいんですけど!」

ありす「…わっ、本当です!一体何なんですかこれ、スタドリが入ってるのでしょうか」

P「普通に良いコシヒカリを良い水と備長炭で炊いただけだよ」

芳乃「一粒一粒がーキラキラしていて立っておりますー」

P「そうだろう、そうだろう。沢山あるから沢山食べろよ346プロ屈指のポンコツズ」

幸子「ポンコツとは何ですか失礼な!って明太子は駄目です!このお米に明太子乗せたら引き返せなくなります!」モキュモキュ

乃々「て、手羽先の甘辛いタレが絡んだご飯も……何ですか、新手のいぢめですか?ありがとうございます」モキュモキュ

ありす「ニシン漬けって実は初めて食べましたけど美味しいですね」モキュモキュ

文香「ヒンナヒンナ」ムシャムシャ

芳乃「うまうまー」ボリバリ

P「ハハッ、約一名米食ってねぇ奴がおるわ」


30 :◆Dm8ArSIo3MOQ :2016/07/13(水) 02:35:56.33 :5cmS1pTD0

幸子「何でしょうね…明太子ってご飯のお供として地上最強じゃありませんか?」モグモグ

文香「私はそこに更に…鮭フレークをどんっ」

幸子「わわっ!な、何て事を!」

ありす「鮭と鱈の他人丼ですね」

乃々「はふほふ…さ、幸子さんのモツ煮も美味しいです…」

P「この鶉の玉子が何とも言えないよなぁ。煮汁ご飯にかけちまえっ」

幸子「そ、そうでしょうそうでしょうとも!フフーン!やっぱりカワイイボクは食べ物のチョイスでも頂点に立つんですね!」

文香「…さっき泣きそうでしたけどね」

幸子「文香さん、さっきからちょいちょい毒ありません?」

文香「あ、ありすちゃん…そこの高菜を取ってもらえませんか?」

ありす「はいっ。盛り上がってきましたね、この事務所内ビュッフェも」

文香「…ぶっぷぇ」

芳乃「むむー、届きませんー」

P「どれよ。言ってくれれば取ってやるって」

芳乃「もうちょい、なのでしてー」ムムムー

P「うん、思い切り膝の上乗ってるんですけど飯食えねぇ」

乃々「の、のりたまってたまに食べると凄く美味しく感じますよね…」モキュモキュ

ありす「私はどちらかと言えば「おとなのふりかけ」派でしたね」モフモフ

幸子「あ、このカジカのお鍋も凄くいいですね。魚のダシがたまらないです」

文香「ふふーん…」ドヤッ

P「カジカって地方によってはゴリって呼ばれるんだよな」

芳乃「ガレッジセールでしてー?」

文香「いいえ…湘北高校バスケ部のキャプテンです…」

幸子「プロデューサーさんツッコミ手伝ってくださいよ!」


32 :◆Dm8ArSIo3MOQ :2016/07/13(水) 03:40:18.94 :5cmS1pTD0

芳乃「そなたー、おかわりをー」

P「あいよ。大盛り?超盛り?」

芳乃「節度ある分量でー」

ありす「カジカのお汁もモツ煮もご飯が進みますね。私、これだけ食べるの久しぶりな気がします」モキュモキュ

文香「…こうして、みんなで楽しく食べると、一層美味しく感じますね…」

乃々「ふ、文香さん…ビュッフェ、って言ってみてください…」

文香「……ぶっぺ」

幸子「良い話になりそうだったのに台無しですね」

P「茶碗の底に明太子を敷いてだな、その上に米を乗せて高菜を乗せてまた米を乗せてそぼろ肉をだな…」イソイソ

幸子「何ですか、その部活上がりの中学生みたいなオリジナル丼は」

ありす「やはり視覚的に一番クるのは、こうしてシンブルに白米の上に明太子一本ドンッ、でしょう」

乃々「も、モツ煮の汁をかけたご飯も…凶悪です」

幸子「皆さん甘いですねぇ。この肉そぼろと炒り卵の2色そぼろご飯こそ究極でしょう!」

文香「手羽先を解して…ご飯に混ぜて…」モタモタ

芳乃「皆さまー、それぞれ個性的ですー」

P「そういうお前さんは歌舞伎揚げ砕いて米に振りかけとるやん」

芳乃「これにー、渋めのお茶を注ぎ入れるとー」

P「畜生、それ美味いに決まってるだろ」

P「あ、おかわり必要だったら挙手してなー」

幸子「はいっ」

ありす「はい」

乃々「はい…」

こずえ「へーい」

文香「気持ち多めぐらいで…」

芳乃「皆さまよく食べますー」

P「ちょっと待って今返事が多くなかった?」


43 :◆E81DmRur6Q :2016/07/14(木) 02:23:57.77 :NPinirAW0

芳乃「お茶のおかわりですー」

P「お、ありがとな」

幸子「あ、ボクにもいただけますか?」

芳乃「はいなー」

文香「ありすちゃん、コップが空っぽです…今注ぎますね」ウンショッ

ありす「わわっ、無理なさらないで下さい!ヨロヨロしてます!」

文香「だ、大丈夫です…」トポポポ

P「大丈夫じゃねぇよーそれ俺の茶碗だよー」

文香「…あ」

乃々「い、意図せずしてお茶漬けになっちゃったんですけど…」

P「うあー…」

文香「…あ、えと……」オロオロ

文香「…ゆ、許して…にゃん?」キュッ

P「全てを赦そう」

幸子「ちょろっ!」

ありす「にゃんですか?語尾ににゃんとつければいいんですかにゃん?」

P「某猫ドル前川みくナントカさんのアイデンテイティがクライシス帝国しちゃうからやめなさい橘さん」

ありす「ありすですにゃん!」

乃々「もう、呼び方ぐらいいいじゃないですか…」

ありす「いつまでも名字呼びでは4年後同じ姓になった時にすぐに慣れないじゃないですか」

乃々「プロデューサーさんの未来、確定されてるんですか…」

P「どうしよ、このお茶まみれご飯…」

幸子「お茶漬けとして食べちゃえばいいのでは?」

P「うーん、仕方ないか…」ズルズル

P「んまっ」

文香「…け、計算通り…です」ビッ

幸子「文香さんですよね?中にフレデリカさんとか入ってませんよね?」


44 :◆E81DmRur6Q :2016/07/14(木) 03:10:28.88 :NPinirAW0

P「何でこう、ご飯に汁物ぶっかけて食うのって美味いんだろうなぁ」モキュモキュ

芳乃「わたくしもー、たまに御御御付けをご飯にかけてしまいますー」

P「いや、それは常識の範疇だろ。チーズとか入れるともう最強無敵だよな」

ありす「あまり品の良い食べ方では…と、言いたいところですがお鍋の汁を既にかけてしまっているので論破出来ません…」

乃々「た、卵かけご飯も…範疇ですか?」

P「もちろん。卵混ぜてから入れる派とご飯に乗せてから混ぜる派があるって聞いたけどあれって都市伝説なんだっけ?」

幸子「ボクは混ぜてからかけますね」

乃々「お、同じく……ポン酢を垂らすのが好きです…」

ありす「私も混ぜてからですね。ちなみに私のオススメトッピングはイチゴジャ」

P「食べるラー油とかワサビなんて入れてもイケるよな、卵かけご飯って」

ありす「イチゴジ」

P「文香はどうだ?何か拘りとか」

ありす「なんで言わせてくれないんですかっ!」

文香「…そう、ですね……」ウーン

文香「…卵かけご飯を……フライパンで炒めると、美味しいです…お試しあれ」

P「うん、それ炒飯って言うんだけどな」

文香「…っ!」

乃々「何てことでしょう…こ、この人本気でショック受けてますけど…」

文香「そ、そんな…今までこの「焼き卵かけご飯」は、私が考案したオリジナルだと思っていたのですが…」

芳乃「残念でしたー」

幸子「どうしましょう…ボクの中で加速度的に文香さんのイメージが崩れていくんですが」


52 :◆E81DmRur6Q :2016/07/16(土) 02:38:16.54 :Y2iabCPn0

芳乃「お茶漬けがー、うまうまですー」ハグハグ

幸子「明太子入れてもイケますね…何なんでしょう、この明太子という食欲増幅させる権化のような食べ物は」

ありす「卵焼きに入れたりしても美味しいですよね」

乃々「も、もりくぼは…卵焼きにそぼろを入れるのも好きです…」

P「米が進むモノって大概卵とも相性いいよな。海苔も高菜もキムチも」

文香「卵焼き……食べたくなってきました」クイクイ

P「今から作れと?」

幸子「流石にそろそろお腹いっぱいですよ」

ありす「右に同じくです」

芳乃「ぽんぽんぱんぱん、ですー」

乃々「む、むぅーりぃー…」

文香「残念、です…」

P「文香はまだ食べ足りなかったのか?」

文香「もうギブアップですが」

P「なら何で催促したんよ」




芳乃「お茶ですー」

P「ありがとなー。芳乃は良い奥さんか土地神になれるな」

芳乃「ふんすー」

ありす「プロデューサーさん、お茶は如何ですか?」

P「たった今満たされた湯呑が見えんのか橘さん」

ありす「ありすです」

幸子「しかし女の子5人に埼玉県民1人でこんなによく食べましたね…炊飯器空っぽになっちゃうとは」

乃々「業務用サイズの炊飯器を空にするとか…カロリー考えたくないですけど…もりくぼがもちもちになってもちくぼになってしまうんですけど…」

文香「…みなさん、明日からレッスンがハードになりそうですね…」

P「実は一番食べてたの文香なんだけどな。とりあえずお前明日は茜とマラソンな」

文香「なんと」


53 :◆E81DmRur6Q :2016/07/16(土) 03:00:15.05 :Y2iabCPn0

ありす「お待たせしました。メインディッシュ、イチゴになります」

幸子「デザートですよね」

乃々「あ、じゃあ…テーブルの上片付けます…」

P「もう洗い物も全部終わったぞ」

幸子「うわっ、本当だいつの間に!」

芳乃「重加速とー、くろっくあっぷとー」

文香「ラディカルグッドスピードも真っ青の速さです…」

ありす「プロデューサーさん、イチゴですよイチゴ!」

P「見ればわかるよ。手ぇぐらい拭かせてくれ」

芳乃「プチトマトかもしれませんー」

P「え、マジで?」

幸子「信じないでください。そんなピュアな心持って無いでしょう」

P「酷ぇ…これでも実は4歳までサンタ信じてたのに」

乃々「案外現実を知るの早かったんですけど」

ありす「今日は本当によく食べました…こんなに沢山ご飯を食べたのは久しぶりです」

ありす「あ、プロデューサーさんの分のイチゴです。練乳は?」

P「マシマシでお願いします」

幸子「1人だとどうしても適当な食事で済ませてしまうんですよね…こうやって皆さんと一緒に、というのは良いアイディアでしたね」

文香「また…機会があれば」

P「定期的にやるつもりだぞ。まだまだ米もしこたまあるしな」

幸子「そんなに大量に用意したんですか?」

P「いや、ファンからの差し入れなんよ。ウチの所属アイドルの熱心なファンの方に米農家の人がいてさ」

P「この前「卑しい豚の拵えたモノでよければどうぞお納めくださいませブヒィ!」って20トンぐらい送って貰っちゃって」

ありす「どこからツッコめばいいのやら」

幸子「誰のファンなのかここまで分かりやすい例もありませんね」

P「卯月か美波かもしれないぞ?」

乃々「頭ごなしに否定できねぇんですけど」


54 :◆E81DmRur6Q :2016/07/16(土) 04:16:19.92 :Y2iabCPn0

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ちひろ「今夜も例のお食事会ですか?」

P「ええ。思った以上に好評で」

ちひろ「しっかり食べてるからでしょうかね。最近みんなお仕事も評判良いですよ?」

P「アイドルは体が資本ですからね。食事って大事ですよね」

P「最近は有り余ってる米でみんなの昼食用におにぎり作って持っていかせてるんですよ、ほら」ヒョイ

ちひろ「おにぎりって言うかサッカーボールじゃないですかソレ」

P「日替わりで具を変えてるんですよ。ちなみに今日は山葵漬けです。食べます?」

ちひろ「問題は具じゃなくて量だよ」




未央「ふぇ~…ようやくお昼休みだよ」グテッ

凛「今日の収録はちょっと忙しかったね…はいお茶」

未央「ありがとしぶりーん…」

凛「折角だしプロデューサーがくれたおにぎり食べようか」ゴソゴソ

卯月「狂気を感じさせるサイズのアレですね!」ズボッ

未央「味は凄く良いんだけど1人分3合超えてるよね、これ絶対」

凛「ふふ、プロデューサーって時々こうして愛を試してくるよね」

卯月「寝言はともかく頂きますっ!」ガブッ

アッキー「痛いぞ」

未央「ファッ!?」

凛「ちょっ、卯月ストップ!それおにぎりじゃない!」

未央「アッキーだ!それアッキーだ!!」

卯月「あむあむ…今日のおにぎりはタンパク質豊富です!」

未央「しまむー!ペッしなさい!ペッ!」

卯月「おぐぐぐぐ」

凛「ああっ、駄目だよ頬袋に入れようとしたら!」

アッキー「マッテクレーヨ」





聖來「ねぇ、何で今日はおにぎり抱いてるの?」

優「え?」


55 :◆E81DmRur6Q :2016/07/16(土) 04:20:48.84 :Y2iabCPn0

やたら大量の明太子で飯かっくらう機会があったので発作的に書いたら収集付かなくなりました。
ハハッ、おのれ千川最近ガチャで765勢ばっかり出やがる
蒸し暑いけど夏バテしないようにちゃんとご飯は食べましょう。ウチの息子は毎日元気にヒマワリの種とチーズと俺の布団を齧ってますわ


オツカーレ


56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/16(土) 05:23:46.70 :PsXEZVDrO
うん、アッキーも卯月もいつも通りだな!(錯乱)


SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介です
【SS速報VIP】モバP「食事会だとさ橘さん」 ありす「ありすです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1468167625/