スバルに続いてスズキもタイから撤退。

先日スバルのタイからの撤退が発表されたばかりなのに、スズキも撤退を発表。

スズキ、タイの四輪車工場を閉鎖


生産開始が、2012年3月って、意外と最近なんですな。

タイのスズキのサプライヤーは大変ですな。

日系企業でスズキに部品を収めるためにタイに進出した会社もあるかも。

ディーラーも大変ですが、中国の自動車メーカーのディーラーにサクッと変更するような気が。

タイの英字新聞はXでこうつぶやいています。




で、今回の撤退の理由は、EVを武器とする、中国の自動車メーカーとのシェア争いに負けたのかと思ったら。

スズキのタイ決算、5期連続累積赤字を明らかに。
以下、機械翻訳


過去5年間ずーっと赤字。

これじゃあ中国の自動車メーカーがタイに進出してこなくても、撤退は時間の問題だったような。

さて、次にタイから撤退する自動車メーカーは、どこでしょう。

マツダ? 日産?

EVがどうのこうのだけではなく、最近のタイに於ける中国の自動車メーカーの攻勢と比べると、日本の自動車メーカーのやる気のなさを感じるわけで。

カーボンニュートラルがどうのこうの以前に、やる気があると思えないんですよね。

　



スズキ、タイではバイクも売れてなさそうなんですけど。

Comments

[1. muga]

タイの人件費高騰は凄まじいものがありますね
データーを見ると今年からタイはインフレではなくてデフレ基調なんですよ
なのに政府主導で基本給を上げようとする姿勢は政治的な思惑、票読み的ポピュリズムでしょうかね？
そんな状態では自動車業界のみならず円安で苦しむ日系企業は事業継続が困難な気がします

スズキのバイク、売る気ぜんぜんない
当地のスズキ肺売店ではロイヤルエンフィールドやKTMを売ってますからね、店員はいらっしゃいませって態度でなくて、何しに来やがった？って顔ですからｗ

[2. Toshi@タイ]

>>1
mugaさん、こんにちは。

タイの人件費が高騰しているおかげで、日本に行くタイ人が増えていて、タイの日系企業が大変なことになっていて。
有名企業でない小さな日系企業がタイから撤退しても、ニュースにはならないわけで、案外たくさん撤退しているような。

スズキのバイク、全然売る気が無いというか、売れるようなバイクが無いような気がするのです。
ハヤブサはそんなに売れないだろうし。
元々スズキのバイクって、日本でも刀以外はパッとしなかったですからねぇ。

[3. sayamabkk]

現ピター政権が政権を取るときに、口約束した最低賃金、日給400バーツ
大卒最低月給25,000バーツを何としてもやらせようという労働団体の力の入れようが目に見えるようです。
恐らく今年の10月頃に日給者の最賃が全国一律で400バーツになるよう
政府は準備しているようですが、そのころタイの経済はどうなっているのか
今から見ものです。スバルに続いてスズキも撤退表明で失業はどうなるのか？一部には日本人が撤退しても中国EVがあるから失業者は増えない！なんて言っている人もいますが、どう思いますか？そうはうまくいかないと思ういますが…

[4. Toshi@タイ]

>>3
sayamabkkさん、こんにちは。

すんません、最低賃金と、今回のスズキの撤退の関係がよくわかりません。
ちなみに、スバル、スズキが撤退して職を失う人よりも、今どんどんタイに進出している中国系の自動車会社の雇用数の方がはるかに多いような気がします。