日本人がゴルフ談義をする際、よくビジネスと比較して話す場合が多い。日本は欧米やタイと違って、接待ゴルフの全盛期があったり、会社の上司や先輩からゴルフを教わった経緯も影響しているのだろう。当然 カミさんなんかに、我々ゴルファーの気持ち なんて分からない(苦笑)。 

唐突だが、読者の皆さんは 次の三つの中で どれが当てはまるだろうか?
1.仕事が上手くいっている時は ゴルフのスコアも良い。
2.仕事が上手くいかない時は ショットも良くない。
3.ゴルフが悪い時は 仕事もはかどらない。

ボール捜しは3分
どれも当たっていると思うかもしれない。 この話をゴルフをやったことのないカミさんに つぶやいたのがまずかった。 こんなことを言われてしまった。「止まったボールを打つのが、何が面白いの、ボールをただ穴に入れるだけのあんな簡単な単純なゲームを仕事と比べるなんて」と呆れられてしまった。心の中で言い返してやった。「仕事と比べるほど、奥の深い、やればやるほど難しくなるのがゴルフなんだ。 男の仕事と似ている要素は、いくらでもある!」 と ・・・
 

ゴルフをやったことの無い者には分からない。 林あり谷あり池ありの広大な大自然のど真ん中で、自分が主役になって一つのボールを追いかけ回す醍醐味。夢中になって一つのボールとの闘いの清々しさ。 終われば 緑豊かなオゾン満杯の中で森林浴と日光浴を満喫している。 

空振りCT
仕事だって同じだ。難題を解決しながらライバルもいて、上司にご機嫌伺いし部下に気を遣い、コスト問題あり、と仕事の戦場ど真ん中で、自分の仕事の成功を思って無我夢中になって追いかける、そして上手くいった時の醍醐味。こんな素晴らしい瞬間はない。
“ゴルフはボールをただ 穴に入れるだけじゃない、仕事と同じなんだ!”と、言いたい。でも女房には分かるまい。  


ゴルフでは、一般的に スコアのいい人を上手というが、スコアとは関係なく、楽しめるのもゴルフだ。「ドライバーだけはあいつに 負けない」「寄せは名人芸」「パターなら負けない」 … … 等々。 楽しみも また多い。グリーンに乗ってからは金・銀・銅のオリンピックゲームも待っている。この様々な感覚が一つになって仕事に繋がるのだ。

チコちゃんCT
ゴルフの調子が良い時は、やっぱり仕事が上手くいっている時が多いと思う。”ゴルフが上手に なろうと思ったら仕事も一生懸命やるべきだ”と 若い人に言いたい。ゴルフはメンタルなスポーツだ。何か不安なこと、仕事などで気になることがあるとスコアは伸びないだろう。
雲ひとつない晴れ晴れとした気持ちで、思う存分ゴルフに打ちこむのがゴルフの醍醐味だ。仕事にも繋がる。これで良いスコアが出れば最高だ。”カミさんよ! ボーっと、生きてんじゃねぇーよ!” と言ってみたい。カミさんには、いくら説明しても ゴルフの素晴らしさは分からない。