thaliyaheiwaのブログ

2011年08月20日

未来へ向かって

本日ブログ、1000日目

今から最後のブログを書こうとしています。これを書き終えて

データをライブドアのサーバーに送れば、1000日達成です。

まずはここまで元気に迎えられたことに感謝いたします。

今更改まって、どうこうということよりも、未来のことについて

最後を綴りたいと思います。

私はこの1000日達成の後、新たな目標をすでに決めています。

なので、私は1000日目でスパッと止めるつもりです。

周りからは続ければ!とか、もったいないとか言われたことも

ありましたが、本人は何一つそう思うことはありません。

なぜなら、この偉業をやり尽くしたという気持ちがあるからです。

不思議なくらい、とても清々しい気持ちでいっぱいです。

では今後どういう風に生きていくのでしょうか。

お店を頑張るのは今まで以上の気持ちで臨むつもりです。

でも、一方で別な気持ちも生まれています。

私が6年前に苦しんでもがいていたときに拾ってくれたのは

ターリー屋の吉川社長です。何一つ持っていない私を

気持ちよく採用してくれました。そして今の自分の立ち位置に

導いてくれまいた。そしてまた別面では、経理の山田さんは

いつも褒めてくれて、沈んでいた気持ちを奮い立たしてくれました。

そしてこの6年の間に、色々な方と巡り合い、友人もでき、そして

仕事の愚痴を聞いてくれ、そして適格なアドバイスをくれる師匠の

ぬまやんさんとも出会いました。

その大切な方々への恩返しをしたいといつも思っています。

西早稲田店という大学生を相手に商売が成り立つのか、一世一代

の賭けに出て、なんとか今では支持をいただいている次第です。

次は、このターリー屋のブランドを、吉川社長とは別なルートで

世に知らしめたいというのが次の目標です。

私は田舎である青森の育ちです。

小さいころから育ち、今も両親を残して東京で働いている息子にとって

一つ考えるのは、自分の地元にターリー屋を作りたいと思う心です。

そして、このターリー屋というブランドを青森を通じて、地方のまだ

このスタイルを見たこともない人たちへ、伝えたいと思っています。

青森のみならず、もし先陣をきることができ、仕組みを確立する

ことができるのならば、全国区の足掛かりにしてほしいと思って

います。

簡単ではないし、もちろん私一人の力では到底実現できません。

結局は恩返しをしたいと言いつつ、またお世話になったみなさんを

巻き込んでる可能性が大です。

それでも、自信をもって、この「ターリー屋」というブランドは、しっかりと

場所さえきちんと選べば、地方都市でもイケると信じています。

時間はかかりますが、明日からの第一歩を目標に向かって、まずは

土台作りから少しずつ始めてみたいと思います。

実はまだその先にまだやりたいことがいっぱいあります。

和菓子職人になりたい、パティシエになりたい、パン職人になりたい・・・

実家に豪邸を建てたい!趣味の部屋を作って、自分だけの空間を楽しみたい!

欲を張ったらきりがないですが、夢や希望はいつも持っていたいものです。

この体が元気な以上は、常に何かに向かって進んでいたいと考えます。

一回きりの人生を、いつ起きるかわからぬ苦難に耐え、そして達成する喜びを

目指し、謙虚に思いやりを持って、生きていければと思います。

本当に長い間、お付き合いくださいましてありがとうございました。

そしてこれからも変わらずに、ターリー屋のご利用お待ちしています。

もっともっと美味しさを追求していきます。

もっともっとお客様目線で接客したいと思います。

そして最後に・・・

願わくは、いつかこの1000日ブログの偉業を超えてやるという人間が

現れることを期待しつつ、筆を下させていただきます。
                     
             2011・8・20   ターリー屋西早稲田店 店長 一戸和彦 

P・S  たばこ迷うなぁ。。。
     ってところが私、一戸の変なところです(?_?)
   
     ではまたどこかでお会いしましょう!!   


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2011年08月19日

向き合うこと、そして感謝

本日ブログ、999日目

昨日ふと深夜にレンタルDVDを借りに行きました。

借りたものは「華麗なる一族」です。

昭和40年代の高度成長期における財閥の話です。

もちろんフィクションですが、その時代の思想や背景に

触れてみたいと思ったからです。

私もちょうどその時代にこの世に生まれました。

実はこの頃の日本が大好きです。

戦時中ほどの常に緊張した生活ではなく、人々がお互いに何かを

感じながら、一生懸命物事に取り組み、考え、礼儀正しく、まだまだ

頑張れるぞという野心や行動力があり、その反面まだまだ貧しさが

残る時代でもあったので、我慢も必要でしたが、それでも小さな夢に

向かって頑張っていた時代だと思います。

そんな時代に生まれた自分だからこそ、そういう気持ちを今の時代でも

変わらずに持っていたいと思っています。

よく1000日ブログがもうすぐ終わるという話題が、知り合い同士でも

なるのですが、決まって「俺はできない。私は無理。」です。

きっと私も、あることがなかったら、この一戸和彦の1000日ブログのことは

そりゃ無理だな!と決めつけていたはずです。

でもいざチャレンジしようかと考えたときに、ふと考えたことがあります。

身体的に知識的にできないものなら仕方がないけど、毎日自分と向き合って

周囲の方々に感謝しながら、パソコンを立ち上げ、文章をつづることは

健常者であればできるはずという考えでした。

1000日クリアすれば、賞金をもらえるわけではありません。

1000日クリアすれば、社会的地位を得るわけでもありません。

では何のために??

そして何を得ることができるのか??

その答えは明日の書き終えた後にわかると思います。

でも一つだけ言えるのは、とにかく自分と毎日向き合えるということです。

一日を思い振り返り、反省したり、感謝したり、喜んだり、悲しんだり

悩んだり、苦しんだり、そして感動したり・・・

それを文章化することで、よりリアルに自分の愚かさや面白さを知る

ことができます。

とにかくゴールは目の前に見えています。

相変わらず公私共に、多方面に迷惑をかけている私ですがそれでも

こうやってラスト一日を迎えることができているという現実を考えると

改めて全ての方々に感謝することと、自分がいかにツキがあるという

ことを受け止めて生きていくことだと思います。

あと一日、無事にゴールを迎えられたらいいなと思っています。





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2011年08月18日

演出できる人間でありたい

本日ブログ、998日目

少し時間があるときは、このブログの書き始めの頃や、

途中の頃やランダムに何を考えて過ごしていたかを振り返って

みたりします。たった2、3年前のことでも、今とは考え方が違うなぁ

と感じたり、そんなことにこだわっていたのかとちょっと面白い

気持ちになります。

改めて1000日目を目前に控え、原点を考えてみようと思います。

飲食店ってそもそもなんぞや???

食べる場所、楽しむ場所、くつろぐ場所・・・

ようするに、満足感を得るために、人はお金を出して足を運んでいます。

それが自分自身のことだったり、友達とのひとときだったり、楽しみ方

は人それぞれですが、共通して言えることは「満足感を得る」という

ことだと思います。特にうちの業態であるインド定食というくくりであれば、

異国の食事を楽しみながら、お腹一杯になり、楽しいひとときを過ごす

というのが、大きな定義になります。

では我々飲食店の従業員はそういうお客様の意図に対して、何をすれば

いいのでしょうか??

言葉で言うのは難しいですが、敢えて言うとしたら、「演出」なのでは?

という気がします。

・忙しい時間がない中でも食べてくれるお客様。

・少し時間をずらして、ゆっくりと遅いランチを楽しみたいお客様

・友達同士で、ワイワイおしゃべりしながら楽しみたいお客様

・とにかくいっぱい食べたい一心で来店したお客様

・家族でディナーをとターリー屋に決めて来店してくれたお客様

・久しぶりに合う知人と待ち合わせして、一緒に食べたいお客様

・なんとなくフワッと入ってみたお客様

・仕事の合間でミーティングを兼ねたいお客様

・体調の悪いお客様

・カレーがとにかく食べたい!というお客様

・口コミで美味しいと聞いて初めて来てみたお客様

・体が不自由なお客様

・常連さん

以上は、数あるうちのいくつかの例にしかすぎません。

お客様には必ずその日のストーリーの一部分であるはずです。

だからこそ、さまざまなお客様に対しての「演出」がより一層

満足感を与えることができると思います。

特別なことは必要ありません。

基本的な接客や言葉遣い、案内は当然です。

でもほんの少しでも、何かを感じ取って、気持ちを添えることで、

何かが変わると思います。

正しいか間違いかはわからない時も未だにありますが、気が付いて

いるのに、行動に出れなかったり、面倒がったりしたら、何も起こりません。

自分も含め、まだまだそういう部分は未熟だと思うので、毎日の

積み重ねで鍛えるしかありません。お叱りを受けたり、時には

お客様にご指摘を受けて、教えて頂くこともあります。

今後ターリー屋がどう変わっていくのかわかりません。

店舗が増え、今よりももっと事細かくマニュアル化され、今とは違う

接客をしなければならに状況にあるかもしれません。

でも私は仮にそうなったとしても、心で接客しほんの少しでも、

ご来店して頂いたお客様に演出できる人間でありたいと思います。

楽しいからこの仕事を選んでいます。

その気持ちを大切に頑張っていきたいと思います。









thaliyaheiwa at 00:30コメント(3)トラックバック(0) 
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