2010年08月

2010年08月11日

ソニーのデジタルHDビデオ(HC7)でテープが収納出来なくなる故障の直し方

ソニーのデジタルビデオ(テープ式) HDR-HC7を利用したところ、テープが収納出来なくなる故障に見舞われました。

通常、自動でテープを収納するのですが、テープを差しても何も動きません。液晶モニタには、エラーコード 「C:32:11」と表示され、「電源を取り付け直してください。」とメッセージが表示されるようになります。

ネットで修理方法を探したのですが、国内サイトでは解決策が見当たりません。
同様の症状が発生している方がいたようですが、ソニーに修理に出すと数万円取られるようです。

海外でも同様の故障が多発しているようで、いろいろ調べたところ、解決策が見つかりましたので紹介します。


大きく二つ方法があります。
1、ビデオの底を数回強く叩く。
この方法で一部の人は解決するようです。ただし、僕は治りませんでした。

2、内蔵モーターを乾電池を使って強制的に動かす。
僕はこの方法で治りました。

以下詳細

まず、単三乾電池一本。
15センチ程度のビニール銅線2本を用意します。
(銅線は両端1センチ程度のビニールを剥いでおく)

写真のように、電池と銅線をつないでください。

sonyhc73


そして故障したビデオから、バッテリー及び電源コードを外します。
テープが収納出来ずカートリッジが開いた状態になっているはずです。以下の写真の内蔵モーターを探してください。
sonyhc7

内蔵モーターの手前側に電極があります。
sonyhc72

これを先程の電池をつかって強制的に動かします。

銅線の先をプラスとマイナスに合わせてモーターの電極につくっつけて下さい。(モーターのプラスとマイナスは画像を参照、)これでモーターが回り、正常な位置に動きます。ただし、モーターが動いた感覚はあまりしません。
(プラスとマイナスの方向には自信がないので、一応両方つないでみてください。)

その後、バッテリーまたは電源コードを着け直し、カートリッジを収納してみると、通常通り動くはずです。

尚、この不具合はHDR-HC7に限らず、ソニーのテープ式ビデオなら発生する可能性があるようです。
上記の方法で他機種でも直ったと報告があるので、各モデルごとにモーターを探して試してみてください。

この故障の原因ですが、どうやらテープが完全に出切っていないタイミングで、テープを取り出したり、電源を外すと、正常な位置でカートリッジが止まらず、エラーになるようです。
今後テープを取り出すときは、完全に止まったあと数秒してから取り外しましょう。

今回、修理の参考にしたサイト
Sony HDR-HC3 Tape Door Won't Close with C:32:11 Error Code

尚、この故障はWEBを見る限りかなりの件数発生していて、ソニーのテープ式ビデオの基本的な設計ミスのような気がしますね。
テープ式が主流ではなくなったとは言え、問題を放置しこんな単純な問題で高い修理代を取るソニーの態度はどうかと思います。

※今回紹介した方法は、あくまで僕が修理できた方法を紹介しただけです、改善を保証できませんし、作業は全て自己責任でお願い致します。




tharks at 18:06|PermalinkComments(11)TrackBack(0) 雑談 

2010年08月04日

政治家の役割 良い政治家と悪い政治家

自分なりに政治家の役割を考えてみた。

誤解を恐れずに言えば

大海原で漂流しているボートが、定員オーバーで何人か降りないと沈みそうなときに、だれかを海に落とすように段取りし、落とした事による他人からの非難を受けとめ、ボートのメンバーをまとめていく事が政治家の役割。

悪い政治家とは、落ちるメンバーに自分を入れず、気にいらない人を真っ先に落とそうとする人。

良い政治家とは、落ちるメンバーの選定に私情を挟まず、今後の生存に有利なメンバーを残し、必要であれば自分も落ちる事もいとわない人。

今の日本はまさに沈みゆくボート。水がどんどん溜まってきている。

今政治家がやってることは、ボートに乗ってる老人や政治家の支持者に対して、
「若い人が水を頑張ってかき出してますから大丈夫ですよ。」
といってるだけ。

人を減らさないと確実に沈んでいく事からはだれもが目をそらしている。

僕らが出来る事は
だれかを落とすか、
体力が残っている内にボートを飛び出し他の船を探すか、
ボートが沈んでからボートの残骸に捕まり
必死で生き残るしかない。
これも注目【送料無料】日本を貶めた10人の売国政治家


tharks at 19:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 雑談