廃墟 愛知県
愛知県蒲郡市 巨大繊維工場 廃墟
愛知県と言えば、蒲郡市だよ。
と賢者たちは口を揃えて言う。
不思議なもの・ミステリーなモノはすべて蒲郡市にある。
すべての道は蒲郡市につながって、そこで閉じるのだ、と。
そんな「愛知県ミステリー&不思議スポット」の殿堂、蒲郡市の魅力は、海沿いに集中している。
しかし、つい最近まで、このような巨大廃墟が、蒲郡市の平地に存在していた。
残念ながら、つい最近解体されてしまったが、蒲郡市の魅力のスポットの1つとして、
とても印象深い廃墟だった。
蒲郡市に、敬意を示しつつ、廃墟探索の写真をここに再現しようと思う。
2003年取材
(酒井)
未舗装の山道に、古ぼけた木造の建物がポツリと建っている。繊維工場の旧寮かもしれない
その木造の一室。壁にマジックの落書き。「東京」の文字。
西日の射す部屋に、日に焼けた、西洋人の裸体画が立てかけてある。
繊維工場の外観。壁面を覆うパイプや、巨大なタンクが、独特だ。
この写真のポイントは、右上の光取りの窓。古い時代の木造工場らしい造り
光取りの窓から、優しい光が差し込み、フロアを黄金色に染める
何やら得体の知れないマシーンが、生物のように上空にいた
レンガ造りの大きな遺構。もちろん用途不明でがんす
ミシン。これを持ち上げようとしたら、スンゲエ重かった。本当に。
床面に凹凸があり、繊維の屑が、こびりついていた
工場の裏手には、巨大なパイプがニョキニョキと生えていた
空高く突き刺す、2本の煙突。
敷地内にある離れの小屋。所狭しと機械類が覆っている
工場2階には、プラットホームのような空間がまっすぐ広がっていた
そのプラットホームを1階から見上げてみる。凄まじい崩壊ぶりだ
工場内部の事務室
染色用の液体が入ったカラフルなビーカー
繊維を巻きつけていたのだろうか。大量の巨大なロールがあった
工場に併設されている寮の一室。「荒らされている」訳でもないのに自然発生的にゴミが散乱
一方こちらの部屋は、人だけがいなくなり、寂寥感だけが残っていた
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愛知県蒲郡市 巨大繊維工場 廃墟
愛知県と言えば、蒲郡市だよ。
と賢者たちは口を揃えて言う。
不思議なもの・ミステリーなモノはすべて蒲郡市にある。
すべての道は蒲郡市につながって、そこで閉じるのだ、と。
そんな「愛知県ミステリー&不思議スポット」の殿堂、蒲郡市の魅力は、海沿いに集中している。
しかし、つい最近まで、このような巨大廃墟が、蒲郡市の平地に存在していた。
残念ながら、つい最近解体されてしまったが、蒲郡市の魅力のスポットの1つとして、
とても印象深い廃墟だった。
蒲郡市に、敬意を示しつつ、廃墟探索の写真をここに再現しようと思う。
2003年取材
(酒井)
未舗装の山道に、古ぼけた木造の建物がポツリと建っている。繊維工場の旧寮かもしれない
その木造の一室。壁にマジックの落書き。「東京」の文字。
西日の射す部屋に、日に焼けた、西洋人の裸体画が立てかけてある。
繊維工場の外観。壁面を覆うパイプや、巨大なタンクが、独特だ。
この写真のポイントは、右上の光取りの窓。古い時代の木造工場らしい造り
光取りの窓から、優しい光が差し込み、フロアを黄金色に染める
何やら得体の知れないマシーンが、生物のように上空にいた
レンガ造りの大きな遺構。もちろん用途不明でがんす
ミシン。これを持ち上げようとしたら、スンゲエ重かった。本当に。
床面に凹凸があり、繊維の屑が、こびりついていた
工場の裏手には、巨大なパイプがニョキニョキと生えていた
空高く突き刺す、2本の煙突。
敷地内にある離れの小屋。所狭しと機械類が覆っている
工場2階には、プラットホームのような空間がまっすぐ広がっていた
そのプラットホームを1階から見上げてみる。凄まじい崩壊ぶりだ
工場内部の事務室
染色用の液体が入ったカラフルなビーカー
繊維を巻きつけていたのだろうか。大量の巨大なロールがあった
工場に併設されている寮の一室。「荒らされている」訳でもないのに自然発生的にゴミが散乱
一方こちらの部屋は、人だけがいなくなり、寂寥感だけが残っていた
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弥富町排水施設廃墟群
私は今から4〜5年前、造成中の鍋田干拓地を見に行ったのだけど、人工の地に果てしなく広がる草原のような区画を眺めていると、
ダウナー系の空気に覆われ、見覚えのない寂しさや感傷が一気に溢れ、いっそ死んでしまおうかな、という気持ちにさせられてしまった経験があります。
そんな、思考を停止させ、人の煩悩を殺傷してしまう穏やかな平地、鍋田埠頭。
そこに、この排水処理場と思われる施設廃墟がありました。
幾度となくこの施設の前を車で通過していたのですが、4年目にして初めて廃墟だと気づきました。
公的機関が廃墟のまま放置される、という事実がとても不思議でした。(酒井)
向こう側がまったく見ることの出来ない海岸堤防が続く一本道。
海岸堤防の逆側には、川が合流し、流れのほとんどない湖状の水場が広がっている。
湖畔にひっそり佇む、旧排水処理施設。建物の下部は水門のになっているのだろうか?
海岸堤防側から見た外観。「廃墟」らしさがない。
排水施設の作業スペースに隣合せの、木造建築部分は損傷が激しい。
ご覧のように、天井も崩れ落ちてしまっている。
ガラス窓の木枠、タイルばりの内壁など、時代を感じさせる。
階段は脆く崩れ去り、とてもじゃないが2階へは上がれない
排水施設内部。天井の高さが開放感を与えてくれる
同じような形のマシーンがガッチリと構えている
マシーンの背後。艶やかな曲線と色合いが素敵だ。
なぜか乳母車が置いてあった。
遠方操作盤。遠い方を操作するためのマシーンと予測されます。
水圧指示計。
割れた窓ガラスから湖状の水場を見た。鳥たちが羽を休めていた。
道を挟んで向かい側にも同じような施設の廃墟があった。
夏の終わりに訪れたのだが、出入り口付近は背丈ほどの雑草で覆われていた。
さきほど見たマシーンがポツリと存在していた。
親子のように、小型マシーンもいた。
この廃墟の横には、溜め池状の水場があり、比較的新しい水門があった。