the080_blog

物流に関連する四方山話を書いています。

一度は引越しを決意したのですが、やはり生まれ育った場所が最高という想いから、同じ場所でブログを再開することにしました。よろしければお付き合いください。

当社は、数年前まで番組提供を、その後スポットに切り替えてCMをオンエアしています。当社の場合、仕事の中身が100パーセントBtoBですのでセールとかキャンペーンとは無縁。従いましてCM素材は30秒のイメージ広告1種類のみです。

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30秒スポットの場合、どちらかというとポジションを取りづらく、15秒に比べると効率もよくないことは分かっていますが、クリエイティブを考えると30秒にならざるを得なかったというのが正直なところ。そして、予算の都合もあって放送局は東日本放送(khb)さん1局使用で展開しています。

この春、広告代理店から、

「そろそろ他の放送局に切り替える時期ではないのか⁉」、

「他の局で番組提供を持ってはどうか⁉」など提案を受けましたが、プランの中身をみると、いずれも現在のスポット展開より効率が落ちる案ばかり。私としてはとても採用できるようなものではありませんでした(内心は、『よくもまぁこんな案を持ってくるなぁ…』と驚いた次第)。

冒頭で番組提供からスポットに切り替えたことを記しましたが、私が広告を担当するようになり自社の広告展開の中身を検討した結果「当社に必要なのはリーチ獲得」という考えに至りました(実際には、検討する以前に分かっていたので…即断でした)。

スポット案は、3局から見積を取ったように記憶しています。各局提案の絵柄(スポットをどの時間帯に、何本入れてくれるのか)と、コスト(一定の予算でどれだけ視聴率を獲得できるか)の2点を比較検討。当時、他の放送局と比較して全体的に視聴率が芳しくなかったkhbさんの案が最も効率的(『経費』対『期待できる視聴率』)だったことから放送局をkhbさんに選定しました。

この先、放送局について、CMクリエイティブについて、ブランディングの目標など諸々話を進めてまいります。お楽しみに!

星の数ほどあるブランディング本の中でどれを参考にすべきなのか、いったいどの本を読んで学ぶべきなのでしょうか?迷ってしまいますね。これらの本の著者、多くはマーケティングを生業としているフリーランスとか、広告代理店やコンサルティング会社でマーケティング・セクションに所属している方々。彼らが様々な企業を研究したり、スポンサー企業と共にブランディングを実践した成功事例を基にした戦略であったりするわけで、私は本に書かれている内容はどれも正しいと思っています。

ただし、新しい考え方によるブランディング戦略については、疑ってかかります。特に、これまで聞いたこともないような言葉(主に外来語)を奉ってテーマにしているような著作には要注意。言葉だけは目新しい印象だけど本当に優れた考え方なのか? 画期的なアイデアなのか? マーケターのマーケティング戦略から産み落とされたマーケティング用語ではないのか⁉ そんな懐疑的な見方をします。

クルマが一定の期間をおいてモデルチェンジするように、マーケティング業界も新しい言葉やトレンドを創り出すことによって市場の維持・拡大を図っていく必要があるということです。

みなさん、このことだけは注意しましょう。そして、不必要な予算を使わないようにしましょう。

管理本部/大友 淳一

書店でビジネス書コーナーの前に立つと「ブランド」をテーマとした様々な書籍が目に飛び込んでまいります。   

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ブランディング・ファースト

ブランド戦略論

ラグジュアリー戦略

D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

ブランドカルチャライズ

ワンストップ・ブランディング

ブランドのはじめかた

超実践! ブランドマネジメント入門

ブランドストーリーのつくりかた

世界一ブランドの育て方

パーパス・ブランディング

ブランド・エクイティ戦略

ザ・ブランド・マーケティング

社員をホンキにさせるブランド構築法

ブランディングの教科書

ブランドの科学

and more

まあ、あるわ!あるわ!もちろん、これらのほかにも既に絶版や品切重版未定となり忘れ去られてしまった書籍も無数と言っていいほど存在します。私がかつて所属していた広告会社の先輩も数冊の著作を持っており出版と同時に頂戴しましたが、本当は書店で購入してほしかったのでしょうね。『気が回らない男だ』と当時の自分を反省しています。

これらの本の作者、多くはマーケティングを生業としている方々。ですから、自身の考えや企画を企業(いわゆる『クライアント』)に提案し、企業側にお買い上げいただければ自身の戦略を実践に移せるという甚だ弱い立場にある方々です。ですから、彼らは必死になって勉強するわけです。成功している企業を研究し、書物を読み漁り、自分の考えをまとめあげてプレゼンのネタにしています。中でも営業的な武器になるのが自身の著作。

広告代理店などが取引先との打ち合わせにマーケターを同席させ、

「うちのスタッフの〇〇です。彼が書いたブランディング本ですのでよろしければ…」と著作と共にマーケター本人を紹介するわけで、普通の人であればそれだけでなびいてしまい、取引成立の確立が高まるといった寸法です。

このように、本を書くという行為はマーケター自身のブランディング戦略です。仮に、その著作がヒットしようものならば、そのマーケターのセルフ・ブランディングは大成功。

 

つづく



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