キューバ国立銀行総裁のゲバラが来日した当時、彼は31歳の若者でした。その頃、日本におけるゲバラは知名度がほとんどなく、朝日新聞に小さな記事が掲載された程度だったようです。しかしながら、革命を成し遂げた充実感と自信に満ち溢れた彼は、戦後日本復興の原動力を担う企業や施設を精力的に視察し、吸収していったはず。

ゲバラ

来日中のゲバラ一行は、次の施設を訪問したようです。

・トヨタ自動車工場(トラックやジープ型4輪駆動車の製造ライン)

・新三菱重工(飛行機製作現)

・久保田鉄工(農業機械の製作、実際に農業機械を動かして試した)

・丸紅

・鐘紡

・ソニーのトランジスタ研究所

・東映(太秦の映画撮影所)

・川崎造船所

また、大阪に宿泊していた際、急遽予定を変更して広島に向かい、広島平和記念公園内の原爆死没者慰霊碑に献花し、原爆資料館・原爆病院を訪れたほか、当時広島県知事だった大原博夫と会談したそうです。そして原爆資料館では、突然、通訳を担当した広島県庁の職員に

「きみたち日本人は、アメリカにこれほど残虐な目にあわされて、腹が立たないのか」と問いかけたそうです。japan-5262893_1280

ゲバラの母国はキューバではなくアルゼンチンですが、当時南米一帯の住民は欧米諸国や企業から奴隷のような労働を強いられていたことが革命に参加するきっかけだった彼にとって、「米国は許し難し」という決意を新たにした広島だったのではないでしょうか。

 

ブログは迷走状態に入ってしまったようで、とても物流会社のブログとは思えない内容になってまいりました。すみません。

ちなみに、江戸幕府を倒し明治維新を成し遂げた英雄たちは20代後半から30代が中心でした。キューバ革命のときのカストロ、ゲバラは30代前半。

丸山運送の創業者である三浦武雄も創業当時35歳。シリコンバレーで活躍し大富豪となった人々も30代が多いと思います。30代、おそるべし!

これから30代を迎えるみなさん、頑張れば業界に革命を起こせるかもしれません。