DSC_0160Maruyamaのトラックは、‟三菱ふそう“でほぼ統一しています。当社の社長は若い頃に長距離トラックのドライバ―としての経験を積んでおり、そのとき運転していたのがFUSO。エンジン性能、乗り心地、使い勝手などに惚れ込み、以来FUSO一筋で今に至っています。

FUSOの正式社名は「三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)」です。この会社は、インドに拠点を置くダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ(DICV)という商用車メーカーと研究・開発、調達、生産、輸出、販売・マーケティングに至るまで緻密な戦略的パートナーシップを組んでいます。そして社名に冠された「ダイムラー」というのは、皆さまご存じベンツを製造しているドイツの自動車メーカー。ベンツ「おベンツ」と呼びたくなるほど高級な乗用車ですね。
そして、前出の2社はダイムラーベンツの商用車部門としての重要な子会社という位置づけにあります。

その一方で、三菱ふそうトラック・バス()は、その名が示すとおり三菱グループの一員でもあります。今回は、その三菱グループについて気の向くままに書いてみたいと思います。

私がそんな気持ちになったのは、会社のヤードで見かけたコンテナのボディにペイントされていたBeaconのマークがきっかけです。Beacon灯台をモチーフにしたちょいと洒落た印象のマークは、「これは明らかにアジア圏のモノではない」と思い調べてみたところ、意外や意外、三菱グループ御三家のひとつ三菱UFJ銀行の子会社、三菱UFJリース・ファイナンス(株)がオーナーのコンテナリース会社でありました。もちろん本拠地は米国。レッドソックスの本拠地ボストンです。Beacon Intermodal Leasing, LLCLLCというのは英語の「Limited Liability Company」の頭文字を取ったもので、アメリカで設立される会社形態のひとつ。Beacon爆発-1Limitedは日本語で「有限」、Liabilityは「責任」、Companyは「会社」ですから、直訳すると「有限責任会社」となります)は、2008年に設立。201411月にはMFTBCの完全子会社となっています(生き残りを賭けた積極的M&Aだったのか、TOBだったのかは不明です)。

そして、いったい三菱グループって何社?売上はどれだけ?と興味が湧いてきたのです。どこまでをグループ会社としてカウントするのか分かりませんがwikiによると2019年の売上はなんと70兆円。その年の日本政府税収が概ね63.5兆円でしたから、単純に比較するのは無意味なことですが、その規模感たるや唖然!

三菱ロゴ-1幼い頃から身近な存在であった三菱の赤いマーク。幕末、土佐の地毛浪人から身を起こした岩崎弥太郎を始祖とする三菱グループは、世界最大のコングロマリットだということを知るに至ったのです。

                                   つづく