2012年01月30日

超電磁力の巻

  一週間も風呂に入らない奴が香水を振りまいたり、真夏のクソ暑い日にストールを首に巻いてる様な事を言う奴が多い。必要性の無い良心を織り交ぜた会話や文章に腹が立つのだ。伊東家の食卓的善人達よ、俺は言ってやる。お前達はつるセコ。裏技でもなんでもねぇ、ただのつるセコだ。お前達の価値観だけは、安かろう悪かろう。お前達は、なんでもマヨネーズかける。お前達は、なんでも録画する。お前達は、なんでもダウンロードする。お前達は、アウトレットに憧れ過ぎる。お前達は、ご当地に弱すぎる。お前達は、すぐ悲しむくせにすぐ喜ぶ。この愛溢れる世界で今から虫の一匹も死んでくれるなよと、いっそのこと隕石でも落ちちゃってみんなで消えてなくなろうやの行ったり来たりを繰り返す俺の様なゲスに、早く戻ろうよ。

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2012年01月12日

ゆーきやここーんのここーんが気になるの巻き

 年明け早々に体調を崩し、高熱と咳と闘ってきましたが、ようやく昨日あたりから体力が湧いてきました。やっと「あけましておめでとうございます」といった感じです。去年は「死」というものを考えるより、ワンランク上の「死」を意識させられる年でした。震災もそうでしたが、その前に歳の近いいとこが、何の前ぶれもなく突然死にました。小さい頃から思っていましたが、やっぱり人間は死んだら終わり、その先は天国でも地獄でもなく、壊れた家電製品がただただ無機質な物体でしかないという事と同じだと確信しました。だもんで、どんな話かは知らないけど「最高の人生の終り方」みたいなチンカスくせータイトルを見ただけで屁が出ます。ややこしいですが、悪い死に方はあっても、良い死に方なんてねぇ、くそったれ、ということなんです。あとついでに、母親を亡くした真央ちゃんに「どんな報告をしたいか?」と聞いたくそ記者、何を勝手にあの世ありきで話してんのよ、公の場で。しかも目的がゲスなだから、陳腐に美化して。「何も報告しなくてもわかってくれていると思います」と答えた真央ちゃんは偉い、悲しみと向きあった証拠だ。脱線しましたし、もう面倒なので、端的に言うと「死にたくない」です。今年も「死にたくない」一年であればいいなと願っています。

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2011年12月20日

うなじの巻

 戒めを与えないサンタの正体は絶対に存在する誰かであるという事が、あの世よりもすばらしい理由なのだ。と、いいことを言っているのは俺だ。が、俺は何も貰えない。

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2011年11月14日

ヒ素を継ぐ者の巻

「これ、危険物!」

 謎の言葉と共に、片手に生シークヮーサーを持った60過ぎのおじさんに見つめられている。

 これは「屏風の虎を捕らえてみよ!」と言った、一休さんのとんち話ではない。俺インワンダーワールドのお話でもない。熱心な読者の方々は最早お気づきであろう。そう、上磯のおじさんである。ここからは上磯のおじさん改め、ヒトシと呼称する。また再三ではあるが俺と血の繋がりは無い。話を戻す。シークヮーサーが危険物なのである。生粋の沖縄人でも「なんくるないさー」と切り抜けられない状況が北海道で起きた。時魔道士と化したヒトシ、しかもバーサク状態である。アンデッドのくせに、である。なんだかよく分からなくなったが、己でかけたデジョンを解くのもヒトシなのだ。

 「なんぼでもいく!」

 空いていた片手で持ち上げたのは、焼酎の水割りだった。「これ、危険物!」とスキっ歯から若干舌を出しながらの笑顔をかまされて、誰が「あ、シークヮーサー入れるとおいしいんですね」となるだろうか。そして危険物かどうかはお前次第である。

 あらゆる道の達人が例外なく答える、「行く先は孤独との闘い」だと。凡人である自分では計ることができない感覚も、三十年間ヒトシと接した身として、達人たちの言葉の重みを多少なりとも知っている。積み上げた孤独という名のシークヮーサーが崩れ落ち、所在無き孤高となったヒトシ。下界で暮らす親戚一同に声は届かない。

「知内のホッケは本物だよー!」

「でっかいホヤ、冷凍したよー!」

「フェアレディZ−!」

「今年、シャケとれないってよー!」

「工事の人にトイレ貸したよー!」

「政治家はずるいよー!」

「煮たほうがうまいってー!」

「おじさん、白髪染め使ってないんだよー!」

 言葉の意味は分かるが、その真意は全く理解不能。3分に一度の「屁のツッパリはいらんですよ」に、果たしてどれだけの人間が「言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信だ」と答え続けることができるだろう。突然ではあるが、これ以上の程度の低い例え話は筆者の文才の無さを露呈するだけであるから終わりにしたい。最後に最早「戦地に来い」としか言い様がないのだが、君達は誰かにカレーをよそって殺されそうなったことがあるだろうか。無いだろう。それはまともな世界で生活している証拠だ。是非今の環境を大切にしてほしい。私の母親は泥酔しカレーを要求するヒトシに、わざわざキーマカレーつくることになった。御機嫌に「キーマってなんだ?」と繰り返すヒトシ、目前に「自分だけのできたて」を運ばれ、「したら、よばれます!」とテンションは絶頂に。しかし一口目をほおばり、すぐさま吹き出した。どうしたというのだ!?まさか母親の容姿が林真須美にクリソツだから、野生の防衛本能でヒ素を拒絶したのか!?兎にも角にも、慌てふためく民をよそにラオウごたる形相でヒトシは母親を睨みつけている。

「あっつーな」

 道南地方のスラングで「あついな」の意。フーフーせいや!そして、YOSHIKIか!とツッコんでさようなら。


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2011年10月20日

マスターロウの巻

 散文御免。俺が家を空けている隙に「タバコもらっちゃった、てへ」っと舌を出した母親に腹が立つ。まぁいい、迎えに来てもらっているし、朝から何も食べていない。馴染みのそば屋に行こう。「久しぶり」と女将さん。天ざるを食べる。母親が用を足しに席を離れてると「あれ?奥さんは?」と女将さん。まぁいい。「いやいや、母親だよ」かっこ笑いとまで音読みするほどにファニーに対応。「またまたー!」「ほんとに、ほんとに」かっこ笑い。「奥さんでしょ?」「そんなはずないでしょ」かっこ笑い消える。「そうなの?」「そうだよ」。「けど、奥さんでしょ?」「けどじゃねぇ!俺30、あいつ56!」怒怒怒怒。「あんた30?私の孫だわ」、知らねーよ、知らねーよ。散文御免。会計を済まして、店を出ると、車に駐禁のシールが。破裂音。「なにこれ!?」なんで俺より先に怒れるのか、お前がクソしなければ回避できたかもしれない。「シールとれ!」即電話。「毎度どうも〜」女将コラ。「代わりなさい、代わりなさい」「うるせって。うるせ」抗議虚しく西警へ。「駐禁わかりました。歩行困難者駐禁除外標章あって、今度からどう止めるといいんですか?よくそこ行くんすよね?もう捕まりたくないんすよね?」「あのー、今こちらに資料が…」「お願いします。もう絶対に捕まりたくないんすよね?」「少々お待ち下さい」。あんたが悪いわけじゃない、仕事だからね。家族食わしてんなら、あんた俺よりずっと立派だ。俺のいちゃもんに腹立つだろ?そうさ、フテってんのさ。けどよ、親にソバおごってクソされて罰金払わされる息子の気持ちも分かってくれよ。「こちらの通りですよね?」WAO!スマホ!グーグル!ストリートビュー?イエス、イエス!アイノゥ!サイセンタン?罪を認める。「最近違反しました?」「先週」「はぁ、そうですか…。どういったことで?」「40のとこ18」「オーバー?」「オーバー」「ゴールドじゃなくなりましたね…」「知ってます!それよか、家にタバコ泥棒いるんですけど?」「は?」「タバコ泥棒いるんすよ、家に」「え?」「いいです」。手続きを終える。虚しさで口が渇いたので自販機に寄る。白と黒の忌々しい自販機に。ジョージア100円。怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒。「15000円とってコーヒー100円って!」ロビーで叫ぶ。マジで叫ぶ。「15000円とってコーヒー100円って!ねぇ?」順番待ちの他の犯罪者に同意を求める。無視される。「15000円とってコーヒー100円って!」自動ドア開く。出る。車に乗って待ってたオカアいる。「15000円とってコーヒー100円って!」言ってみる。窓開いて「なに?」って言う。「なんでもねぇよ!」不良になる。散文御免。

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2011年10月03日

丁半の巻

 テレビをつけたら偶然、『女の賭場』?という映画が流れてまして、昇り竜のお銀を演じてる江波杏子がゾクゾクするほどの美人でした。そんな話を晩飯食べながらしていると、母親が生で見たことがあるとのこと。ほぅほぅと。なんでも江波杏子は函館の浅草通りで「クラブ江波」という店を経営していたそうです。っていう話。

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2011年09月13日

クジラと猫の巻


 Aちゃんと初めて会ったのは、彼女がまだ乳児の時だった。その時の私と同じ歳になった彼女と久々に再会したのは先週のことである。歳は重ねるものではあるが、成長という意味では爪と鼻毛のみとなってしまった私としては、嫉妬してしまう程に成長していた。勉強もそこそこ、部活動でも副キャプテンを任されるなど、実に健康的なスクールライフを送っているらしい。彼女は素直でなんでも話す。「チンポ触ってけや!」、ノスタルジックな気分に浸っている私を薩摩示現流で袈裟斬りにする様な言葉が彼女の口から発せられた。彼女の視線の先には、小便に向かう私の父がボルトばりのフライングで、ズボンのチャックを下ろしていたのである。思わずジャマイカのユニフォームを脱ぎ捨てたくなる気持ちであったが、大人の役目がある。チンポは良くない。中学女子のペニスの表現としては、勃起感が少く、皮感の多い「チンコ」「チンチン」「ポコチン」が妥当なのだ。しかし相手は多感期の女子、無用な説教と辱めを嫌うだろう。ここは一つ、まるでクラスメイトの如く肩を並べ、故郷を捨てる覚悟で「なんでやねん」風にツッコむのが大人であり、大ペニスである。「だってキモいし!」、私の完璧な「チンポって!」は、ただひらひらと舞い落ちた。「キモい」とは、なんて乱暴な言葉なのだろうか。そう倫理も精神性も伴わない冷たい刃だ。30代を迎え、いよいよ自分が「キモい」の対象になり、初めてその鋭さを私は知ったのだ。ならばより知る必要がある。

 私はたくさんの質問を繰り返した。彼女にとって同じ中学校の男子生徒は全てキモい。コンビニの店員さんもキモい。父親、兄弟もキモい。そして嵐の松潤に至るまでキモい。男性の私ですら気になる存在の松本君を否定されると、さすがに不安が過る。彼女は恋愛を知らないのだろうか。「好きな人はいないのかい?」と質問した。人によっては不快感を覚えたり、傷つくこともあるだろう。しかし私はこの時点で彼女のことをアホと思っていたので、そんなことは更々思わないし、若干ではあるが細木数子の様な気持ちでいた。「いるよ!」、ほらね!である。恋の相手は同い年の他中の生徒で、イケメンでバスケットボールが上手く、彼とのコンタクトの手段は試合観戦のみとのこと。つまらない内容であったが、話の中で彼女がブログを開設し、それを通して他中の彼の情報を仕入れてると言うので、見せて欲しいと言った。驚愕である。ブログタイトルが「〇〇あいちテ→ル」だったのだ。〇〇とは、想いを寄せる彼の名前だ。体重、全部のっけである。見せるべきでないブログを見せ、グーグルを愚弄する様な〇〇あいちテ→ルとは。「キモい!」とは言わない、おっかねぇ。女子中学生おっかねぇ!おっかなついでに、ブログを書かして欲しいとお願いした。「〇〇あいちテ→ル」の9月の記事には、なぜかバカ殿の画像だけが掲載されたあいちテナイ一日がある。

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2011年09月05日

What are you going to be in the future?の巻

 中学の頃の文集が出てきたので、恐る恐る見てみた。「10年後のみんなへ」という欄があり、「No future for you」と書いてあった。なかなかのセンスだと感心したが、現在の自分のNo futureぷりにコンマ5秒で悲しみの淵に。

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2011年08月31日

マイウェイの巻

ここ数日、尾崎放哉の『咳をしても一人』という句を読んで、なんだかとても寂しい思いをしていたのですが、今日はあらゆる人から温かい言葉を頂き、感謝の念に堪えません。もしも皆様の誕生の日に、私から祝の言葉が届かなくても、発奮せず諦めずにいて下さい。気持ちが無いわけではないのです。忘れているのです。ただそれだけなのです。許し合いましょう。ありがとうございました。

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2011年08月24日

委の巻

 全てとは言わないが、祭の屋台で焼きそばを買うことはどうだろう。演歌歌手のコンサートに行くことはどうだろう。プロレスを見に行くことはどうだろう。挙げればきりがないが、多くの人が『関与』を否定することはできない。切り口を変える。893を悪として、警察を善とする。そして善悪のベクトルは無視して『力』とする。多くのひとが『力』の圧によって、社会という容器の中に押し込まれ、一般人として生活をしていることを否定することはできない。直接か間接かが重要なのだろうか?税金をチョロまかして、直接か間接かについて延々と混乱を招いている政治家は?論ずる点は、彼が反社会組織に何を解決してもらったのか、また反社会組織の手を借りたということだろうと思う。そして「紳助おもしろくねー」と言っている人間の多くは、バラエティを一般社会のど真ん中に置きに行く紳助の胡散臭さを嫌いながら、反社会的発言をする紳助を求めている矛盾を自覚しているのかという事だ。やっさんと紳助は、芸人が完成したらテレビから消えてしまわなければならないことを証明した。つまり人間性は公に必要ないということ、価値はないということ。イチローの安打数ばかりを追う様に。

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