橋下氏が非難「自公は野合の極み」
だったら維新は公明候補に対抗馬を立てよ!
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橋下氏が非難の応酬「自公は野合の極み」「渡辺喜美代表は好き嫌いで判断しては駄目だ。人間関係で政治をやる昔と同じだ」
日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は24日、2030年代までの原発全廃など主要政策が太陽の党との合流で後退したとする 与野党の批判に対し「自民党は『国防軍』に賛成で公明党は反対だが選挙は一緒にやっている。
これこそ野合の極みだ」と応酬した。遊説先の松山市内で記者団の質問に答えた。日本維新と太陽の党が流した際に結んだ政策合意は、原発政策に関し安全基準などのルール構築と電力市場自由化だけにとどめた。橋下氏は「根本部分は変わっていない。
標語を外し、表現方法が若干変わっただけだ」と反論。企業・団体献金全面禁止も撤回したが、これについても「法改正を目指すのは変わらない」と訴えた。太陽の党との合流に不快感を示すみんなの党の渡辺喜美代表にも矛先を向け「好き嫌いで判断しては駄目だ。人間関係で政治をやる昔と同じだ」と非難した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/24/kiji/K20121124004630700.html
確かに我々が指摘してきたように、自民党と公明党の政策の違いがここに来て鮮明になりつつあります。安倍総裁の目玉政策や基本的な考えに対して、公明党側からの批判の声が出ています。
ことは外交・防衛という国家の将来に関することであり、この辺りを明確に答えなければならない責任はあると思います。国防軍=集団的自衛権を認めない公明党が自民党にいつまでもすり寄っているのはおかしいと言わねばなりません。
では、橋下・日本維新の会の代表代行に聞きますが、それならば何故自民党が公明党に遠慮して候補者擁立を見送る公明党の全国の小選挙区に、維新の会は立候補者を擁立しないのか?
太陽の党と合流する前の“古い維新の会”は、橋下氏が掲げる大阪大都市構想に創価公明党の協力が必要だとの観点から、維新の地盤の大阪、兵庫などで独自候補者の擁立を見送った。
それ以外にも東京、神奈川、北海道でも候補者を擁立していない。ここでは自民党と仲良く一緒になって創価公明党の候補者を支援することで合意したのです。
橋下さん、「自公は野合の極み」と批判しますが、よく言えたものですね。あなた方も同じではないですか? 自ら市長を務める大阪市政において少数与党の立場なので、創価公明党の支援を受ける為に、国政レベルの選挙において、創価公明党と結局は裏で手を結び野合したのでしょうが。
もし、口先だけでなく本気で「野合批判」を展開するならば、直ちに創価公明党との裏取引を撤回して、正々堂々と公明党への対立候補の擁立に踏み切るべきでしょう。それをやってこそ、橋下さんの「自公野合批判」は重みが出て来るのです。
自分達も創価公明党と裏で手を結んでいながら、それを棚に上げて自民党を批判しても説得力は皆無です。是非とも「自公野合」批判を機に新しい日本維新の会は公明党候補者に対立候補をぶつけ、「自公野合」の象徴であるそれらの選挙区に候補者を擁立して下さい。
みんなの党との問題も理解不能の展開となっています。最初の段階では強気一本でみんなの党に解散を迫って合流を求めた。しかし、維新の会がそれほど支持率が伸びないと見るや、今度は政策合意や選挙協力に切り替えた。
ところが、太陽の党と合流、石原先生をトップに担ぎ出し、再び支持率が急増するや今度はまた手のひらを返したようにみんなの党を解散しての合流を求めた。対してみんなの党の渡辺代表は太陽の党との合流の白紙撤回を求めて抵抗している。
もう、誰が見ても一緒にならない、やりたくないのはミエミエなのです。だったら正々堂々と闘えば良いではないか。細かな政策で合意しても国家観や将来の政治思想の考えに違いがあるなら、やはり一緒にやるべきではないでしょう。
社会主義政党の社民党や亀井氏と山田氏と反TPP、反消費増税、反原発で合意しても、やはり一緒になったら誰でもが不思議に感じるでしょう。理念と価値観までが一緒などそう簡単に出来るものではありません。
まるで子供の喧嘩にしか見えません。
橋下氏「好き嫌いで判断しては駄目だ。人間関係で政治をやる昔と同じだ」
だったら、河村さんの減税日本はどうだったの? どう見ても好き嫌いで判断したようにしか見えなかった。
★「政教分離を求める会」からの街宣の御知らせ
11月28日(水曜日) 午前11時半から午後1時頃まで。
自民党本部玄関前
自民党は創価公明党に頼らずに自分の力で政権を奪取せよ!
普段の日の午前中でもあるので、参加者は少ないと思いますが、この演説の映像を選挙期間中はブログに掲載する予定です。その為の収録を実施します。
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