2006年09月12日

労働貴族・優雅なテロリスト

67d9af31.jpeg労働貴族・松崎明(革マル派最高幹部)

 最近、毎週読んでいる週刊誌があります。『週刊現代』なのですが、連載されている極左暴力集団・革マル派の大幹部である松崎明に関する記事を読みたいためだ。

 もう今週で連載は8回目を迎えた。題名は「テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実」である。国鉄は民営化されて地方ごとに分割されたが、中でも最大の営業基盤を持つのはJR東日本である。

 このJR東日本の労働組合を事実上牛耳ってきたのは革マル派であり、その頭目が松崎明である。黒田寛一が死去した今では革マル派を代表する最高幹部と見て良いだろう。

 前回号でも触れられていたが、この松崎明のおよそ革命家らしからぬ、富豪のような優雅な生活ぶりである。ハワイや沖縄に1億円を下らない別荘を持ち、毎日ゴルフや釣りに興じている。

 その贅沢ぶりはJRの社長など遠く及ばぬものであるが、その資産形成は労働者から徴収した組合費をピンはねして「横領」したものである。組合員の誰しもが知っていても、革マル派が恐ろしいばかりに告発することが出来ないでいる。

 といよりは、今やJR東日本労組が革マル派そのものであり、組合員から組織的且つ強制的に徴集した資金で革マル派は存在していると言った方が良いだろう。なぜ、革マル派はこれほどにJR東日本を牛耳るまでになってしまったのか―。

 それは中曽根時代の国鉄民営化にまで遡る。国鉄は労働組合のサボタージュによって瀕死の状態にあった。上司に全く権限がなく、職場では常に労働組合の専従活動家によって吊るし上げられていた。

 国鉄には当時国労という組合と動労という組合があり、この動労にいたのが松崎明であった。最大の組織であった国労は旧社会党の有力な支持基盤でもあった。また、少数ながら民社党を支持していた鉄労や千葉県を中心とした中核派の千葉動労などもあった。

 この民営化の時に、徹底的に反対したおかげで組織を事実上解体状態にされたのが国労であり、反対に会社側に全面的に協力して、今日の地位を築いたのが松崎率いる革マル派であった。

 松崎明の家族ぐるみのJR東日本への浸透ぶりは、それこそ革命的ですらある。経営者側と結託してあらゆる利権に食い込んでいる。これらの点については後日また紹介したい。

 本日は私の人生にとって、この因縁浅からぬ国鉄動力車労働組合(動労)について述べてみたいと思います。私が若かりし頃に犯した事件についてです。

 古い人なら覚えていますが「スト権スト」というものがありました。ストライキを禁じられていた国家公務員や地方公務員が一斉に職場を放棄したのです。

 1975年の11月26日から12月3日まで、国家のあらゆる業務はストップしました。当時の国鉄もこのストライキに参加しました。ほぼ全面的に列車はストップしたのです。

 これはまさに革命前夜でした!左翼暴力革命の危機に日本列島が晒されたのです!

 私はこの頃から右翼の考えに目覚め、地方公務員(福島市役所職員)ながら若者を集め右翼団体を秘密裏に結成していました。

 今から31年前ですから私が23歳の時でした。私は自ら会員を引き連れ山形県の米沢市に向かった。そこは東北における動労の拠点ストの場所でもありました。

 私は仲間を引き連れ、その動労の事務所に殴り込みをかけました。彼等は我々以上の人数がいながら皆逃げ去った。私は駆け付けた警察官によって建造物侵入、器物損壊で逮捕されました。

 ところが―です。取り調べの中で、私が地方公務員と名乗ると、彼等の取り調べは中止されました。スト権ストという異常な雰囲気の中で、現職の公務員がスト破りという、その驚愕の事実に戸惑ったのでしょう。

 私は間もなく帰されました。後に検察庁に呼ばれ、事実関係だけを認め罰金を納めて終了しました。初めての前科でしたが、私は上司から「警察から通報がありました。今度やったら懲戒免職ですよ」と口頭で注意を受けただけであった。

 体制側も反体制側も何を恐れていたかは歴然としています。このスト権ストは右翼団体によるスト破りや一般市民の国鉄施設への投石騒ぎが相次いで、その影響に驚いた労働組合側がスト解除を通達して終了しました。

 今更過去のこのような自らの暴力性を告白しても、それは批判を受けるだけであると思います。「やはりあなたは暴力的な人間なのだ」という批判が寄せられるでしょう。

 しかし、私は31年過ぎた今日においても、国家が危機に瀕した時には、自らを捨てる覚悟があると言っておきたい。決して松崎明のような堕落した革命家で人生を終えたくはない。

 例え貧しくとも最後まで活動家としての気概を持ち続けていたい。そのように現在でも思っています。狂瀾怒涛、迫り来る戦争の危機の中で、共に国難を乗り切らん!

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Posted by the_radical_right at 08:04│ mixiチェック 市民団体・極左動向 
この記事へのコメント
国鉄は200億円以上の損害賠償を国労に求めてきたが、村山内閣の時に亀井静香運輸大臣は強引に政治介入して、この損害賠償裁判を一方的に取り下げさせた。この問題も忘れては行けない問題である。これは当時の旧社会党と自民党執行部の密約であったと言われている。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年09月12日 10:07
瀬戸様、お弟子様こんにちは。

ストライキ、殊に鉄道などインフラ産業のストは、まさに国民生活を人質に取るものであり許せるものではありません。あの労働組合全盛の時代、あえてスト破りを決行した瀬戸様の行動は義挙と呼ばれるべきでありましょう。
それにしても、首都圏在住の私としてはJR東日本が革マルに牛耳られている現状に非常な危機感を覚えます。
国民生活を護るため、極左過激派系労組の速やかなる解体を!
Posted by 深山 秋水 at 2006年09月12日 12:36
31年前の事ですか‥‥。

“ありがとうございます!!”

現在の我が国の状況を直視すると31年前に行動を起こされた瀬戸様に感謝です。この言葉しかありません。

単に31年前の出来事で済まされないのですよね、今の極左過激派系労組から国・国民を守るためには、現在においてもキチンとした監視が必要なのですね。

国を自己完結の思想団体から守るためにも、志を共にする方々と立ち上がりたいです。
Posted by “ありがとうございます!!” at 2006年09月12日 12:46
組合費をピンはねして「横領」し、ハワイや沖縄に1億円を下らない別荘を持ち、毎日ゴルフや釣りに興じている人が、逮捕されたり、国税庁から税務調査を受けないのは不思議です。
Posted by とおる at 2006年09月12日 13:11
トップがこんなことをしている会社の電車に乗っているとは
自分が信じられません
Posted by 司令長官 at 2006年09月12日 13:16
↑警視庁公安部が2003年に松崎の自宅など20数ヶ所を家宅捜査して全貌を掴みました。しかし、組合側からの告訴がなければ警察は動けません。今回の週刊誌の報道で、革マル内部は相当動揺が走っているようです。もはや革命という志の欠片も感じられませんものね。
Posted by 匿名 at 2006年09月12日 13:21
記事を見る限り、もしかしたら“革命という志”は初めから無かったのかもしれませんね。だから、本質的な部分で弱いのですね。
Posted by “ありがとうございます!!” at 2006年09月12日 14:34
祖国が危機に瀕した時、真っ先に駆け付けますよ。そのような気持ちで見ている人多い筈ですよ。毎日ごくろうさんです。
Posted by 名無し at 2006年09月12日 15:37
瀬戸さま、はじめまして。

「今から31年前ですから私が23歳の時でした。」

私と同年代だったのですね、私は九州の地方都市に住んでいますので、当時のストはTVのニュースで見た覚えが有ります。
「こいつら、人の大切な税金を使って何やってんだ、給料差っ引いて首にしろ」と思ったものでした。

1日1日を一生懸命汗流して働いている国民には迷惑千万、この頃から、公務員に違和感を感じるようになりましたね。

「建造物侵入、器物損壊」で逮捕されるのは奴等ではないんですか?

日和見的な私ですが、覚醒しつつ有ります。

Posted by hiro at 2006年09月12日 16:43
左翼利権については、マスメディアが報道しないので、実体が不明である。

既に、労働者や貧困者の味方というメッキははがれ、己の利益だけを
考えていることが分かってしまった。

貧困がほとんど無くなれば、人権、男女平等、子供の権利と目先を
変えて、利権のネタを変えていく。

革命ごっこしか出来ない出来損ないの中に、犯罪者的心情の持ち主
が紛れ込み、組織化したのが実体であろう。
ヤクザの組織化や、カルトの組織化と似ている。

反国家、反権力の姿勢が結局、反社会、反日となり、犯罪者や支那、朝鮮
、在日グループと手を結ぶのは自然の流れである。

これらに共感しているTBSの筑紫某を初めとする、テレビで犯罪を助長している
チンピラ共を叩き潰すことが先決である。

彼らが、暴力装置を備えていることは言うまでもない。
言論だけでは無理であろう。
Posted by 素朴人 at 2006年09月12日 18:39
“彼らが、暴力装置を備えていることは言うまでもない。
言論だけでは無理であろう。”

問題はここです。国を守るということに目覚めてくれる人間が今よりも格段に増え、左翼利権とその周辺グループの観察を徹底的出来れば問題ないのですが、それが出来ない場合は事実上の内戦状態になる可能性があります。

そうなってしまうと、恐らく海外の反日勢力とも手を組む可能性も否定できない気もします。

これ以上後手にならないうちに、強力な監視体制とスパイ防止に努めなければいけませんね。
Posted by “ありがとうございます!!” at 2006年09月12日 21:11
生まれる前の事で「スト権スト」、初めて知りました。

交通機関がストですか・・・これでは車が無い人、運転できない人は餓えて死ねって事ですよね。
Posted by ナマ at 2006年09月12日 21:42
瀬戸様の「暴力を否定しない」姿勢がどのような物か、見えてきました。

労組の数を頼った暴力に対し、言論では間に合わず実力行使を行った、そこには自身の犠牲を厭わない信念が覗えます。

直接大きな被害を受けている訳でない、その人の義侠心には美しいものがあります。
Posted by MultiSync at 2006年09月12日 21:53
各位
加藤紘一生家放火テロ事件を是認したとして、多くの方から批判を受けました。また逆に激励を賜ったことも事実でした。私は自らが政治的暴力事件で逮捕された経験者として、今更それを全面的に否定しても、それは奇麗事にしか過ぎないと思っています。
勿論、人間ですから、年を重ねるごとに進歩して行くのが一般的ですから、私もそのように変わってきたのは確かです。いつまでも政治的暴力を是認する態度は改めなければなりません。
しかしながら、極左や反日勢力が暴力革命への戦術を捨てない以上、それに対抗する最低限の逆襲する心構えを常に忘れてはならないとも考えています。
読まれた方にはショックを与えたかも知れませんが、自分がどのような人間であるか知って頂く必要もあるのではと告白した次第です。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年09月13日 09:41
初めてコメントします。

その昔、国労、動労の横暴は目に余るものがありました。
しかし、現場の管理職(元駅長)の話によると、鉄労の幹部の方が、
性質が悪かったといいます。

国労、動労は過激であってもあくまで労働条件闘争として、一応、土俵の上での戦いであったのに対して、動労は、御用組合然としていながら、まさに労働貴族だったと聞いています。
Posted by 哲郎 at 2006年09月13日 13:02
瀬戸様。

“それに対抗する最低限の逆襲する心構えを常に忘れてはならないとも考えています。”

それは、例えば国を愛してる。自分の家族を愛している。
それを守るための最低限の力‥‥それと同じだと思います。

私は大きな意味での国や国民・日本社会に対して瀬戸様の責任感や愛情を記事の中で感じました。

“告白”‥‥ありがとうございました。

これからも応援しております。よろしくお願いいたします。
Posted by ありがとうございます at 2006年09月13日 13:48
瀬戸様へ。 :本題から外れますが、以前(平成17年に新潟市と合併する可也前。旧魔鬼町の頃)愚生が住む街は30年位前から、原発推進、反対と相当揉めていた時期がありました。今から20数年位前でしたか、所謂電力会社を中心とする推進派が公開ヒアリングを開催しようとした処、その開催に反対する反対派(極左過激派集団)を支援する為でしょう、当時の国労・動労新潟地本の連中が応援に来ていて、その威圧感の物凄さったら本当に異様でしたて、今でも脳裏に焼き付いています。
Posted by 日本海の竜 at 2006年09月18日 10:41
我が同志よ 応援してます
Posted by 城鹿会 at 2007年01月05日 23:33
5
革マルにはゲバ棒使いが多いそうだな。いつか、いくさ場であいま見えた際には、是非お手並みを拝見したいものだ!
Posted by 愛国遊撃隊員 at 2010年01月29日 03:10
5
革マル等の極左暴力集団の連中は、飛び道具こそ決して使わないものの、鉄パイプや金槌で敵対者を死ぬまで殴るという残忍な手口が特徴です。防犯にはくれぐれもお気をつけください。
Posted by 在特会員 at 2010年01月29日 03:17