『マルハン・パチンコ』出店問題(1)
習志野の大型パチンコ店「マルハン」隣接出店問題で児童デイサービス施設に存続危機
住民を揺るがす千葉県習志野市屋敷のパチンコ店建設問題で、すぐそばにある障害児童の福祉施設が存続の危機に瀕している。「こちらの要望をいくら伝えても、行政からも企業からも明確な回答はなく“検討します”という返答しかしてくれないのです」
悲痛に訴えているのは、放課後等児童デイサービスを運営する「一般社団法人たからばこ」の緒方栄美代表(35)。パチンコ店が施設の目の前に建設されることで生じる諸問題について今年3月から市長とパチンコ業者に要望書を出しているが、いまだひとつも回答を得られていないというのだ。
「このあたりで例のない大規模工事の騒音だけでなく、大型パチンコ店が開店すれば交通量や人の出入りも何倍にも増えるでしょうし、これは障害児童のケアをしている側にとっては致命的になりかねない問題」(緒方代表)
同地に建設予定なのは、大手「マルハン」が出店する敷地面積約2万平米、777台の駐車場を擁する大型パチンコ店だ。2月下旬に突如「4月には着工予定」と告知され、地元住民の知るところとなったが、周囲には高校や複数の福祉施設がある静かな住宅地とあって、交通量の増加や騒音など環境悪化の懸念から反対運動が起こっている。
しかし、予定地は工業用地として区分されており、市側は「風営法条例に該当しない」と住民の訴えを却下。これには「かつて工場だった場所は現在マンションが建っていて、実質、住宅地という状況なのに」と住民男性が憤る。
「本来は市の条例に“教育施設の敷地の周囲200メートルの区域内は市長の許可がないと建てられない”というルールがあって、この敷地は高校から130メートルしかないのでアウトだったのに、このタイミングで市がその条例を撤廃するという信じられない暴挙に出た。行政がまるでパチンコ店を誘致したよう」(同)
緒方代表が平成21年に「たからばこ」を設立したのも、同地が実質的に閑静な住宅街だったからだ。
「障害児童の施設は環境選びが非常に難しく、自閉症などの児童は光や音に敏感に反応して、最悪パニックを起こしてしまう。そうした児童を社会生活に慣れさせていくためには、ほどよい人や車の通行量のある場所が必要なんです。また地域住民から反対されることも多く、ここがやっと理解が得られて設立できた場所だった」(緒方代表)
意外なことに同種の施設がそれまで習志野市には存在せず、現在でも重い障害のある児童を引き受けられるのは「たからばこ」しかない。少ない収益による運営とあって古い民家を利用した小さな施設だが、小学生から高校生まで約30名の子どもたちを学校や自宅に送迎してケアする貴重な存在となっている。
「摂食の指導にしても、お菓子の袋を開ける練習から始めることが多いような子どもたち。そんな子たちを周辺に散歩させるとき、目の前が大型パチンコ店というのは不安だらけ。そこで工事の時間や照明、騒音などに対する要望を書面で出したんですが、マルハンさんからは回答なし。いまだに説明ひとつ受けていないんです」(同)
これまで隣接するマンション住民には2度の説明会が開かれたが、住民以外は立ち入り禁止だった。その説明会でも担当者が肝心なことは企業秘密として答えず、撮影すら禁止、パチンコの素晴らしさを説くなどして住民感情を逆なでしていた。
「たからばこ」に4月、ファックスを返してきたマルハンの担当者も同じ人物だが、その内容は、問い合わせの窓口を開店前が大阪、着工後が現場、開店後が店舗責任者だとする数行の文章で曖昧に書かれているだけで、要望に対する回答もなかった。とても年間2兆5,000億円の売上高を誇る大企業とは思えない逃げ姿勢だが「地元の方々からは近日中にもマルハンが工事を強行する様子だという話を聞かされた。パチンコが悪いとは言いませんし、ケンカしたいわけではありませんが、企業責任が見られず、あまりに無責任ではないでしょうか」と緒方代表。
別の福祉関係者からは「おそらく、たからばこさんが第2種の社会福祉事業だから、パチンコ業者も見下しているのだろう」という話が聞かれる。
「入所施設なら第1種ですが、たからばこさんは通所施設なので、守られる基準が甘い第2種。やっていることは同じでも、そんな区分で風営法などから配慮されない事情がある」(同)
「たからばこ」を第1種に格上げするには数百万円するスプリンクラーなど大型の機器設置なども条件となっており、「細々とやっている民間の施設では、まず不可能」と関係者。
この、行政からも業者からも無視されている現状には「たからばこ」の児童たちの保護者の間にも動揺が広がっており、退所の申し出こそないが、今後、新しく入ってくる子どもが減ることも予想される。緒方代表は「子どもたちを預かる立場として、保護者に何も安心させてあげられないのはつらい」と深刻な表情を見せた。障害児童のケアは大人になってからでは難しくなる社会適応訓練とあって、大きな補助もないギリギリの採算でやっている民間福祉施設ともども、児童たちの行く末が不安視されている。
日刊サイゾー2013年05月27日11時00分
この問題では『パチンコ廃止を求める会』は地道な活動を続けています。まだブログなどでは書いていないので、それを本日は紹介させて頂きます。
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皆様お疲れ様です。
遅くなりましたが土曜日のポスオフの報告です。
参加者3名、ポス数は2000枚でした。
ちなみにお二人とも私の知り合いで会員ではありません。
明らかに、告知不足だったと思い大変反省しています。
現地の様子ですが、先週着工とも言われていましたが
今のところ工事はまだ着工できていないようです。
思ったより梅雨入りも早いようですので、今週土曜日にもう一度
習志野ポスをやってみても良いかなと考えています。
工事着工になる前の方が、チラシもよく見てもらえると思いますので
宜しくお願い致します。
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ご苦労様でした。そして申し訳ありませんでした。メールなどでポスティングは知っていたのに、デモのほうばかりに目が向いており、ポスティングの告知を怠ってしまいました。本来はこのような地道な活動こそ呼びかけなければならないのに、本当に反省しています。
前にもこのようなメールを頂いておりました。
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遅くなりましたが、土曜日のひとりポスのご報告です。
土曜日は諸事情あり家を出るのが遅くなってしまい
17:00〜20:00まで、実籾1〜2丁目を500軒ポスしました。
途中消防団の方に遭遇し、世間話がてら色々お話しましたが
同じ市内だが地域が違うので、マルハンの話は全く知らないという
方ばかりでした。
連絡会も頑張っていますが、やはり駅周辺とした近所での
運動で終わってしまいそうです。
結論としては建設を受け入れるしかないのが現状ですが
パチ廃としてできることをやってみる、というのはこの先の
ためのノウハウ蓄積にも、重要な経験ではないかと感じています。
反対運動だけでなく、地元の運動体ともどうやったら効果的に連携をとって
やっていけるか?というのが大きな課題のような気がしています。
今日荒巻さんから連絡を貰いましたので、池袋の反対運動の商店街のその後を
調べてきてほしいと頼んでおきました。
池袋の反対運動をやってらっしゃるメンバーさん達がご協力してくれるのなら
数名でもいいので、習志野の署名を送ってあげてくれないかと頼んでみても
いいのではないかと思います。
今後、関東近郊でパチンコ新店オープンの情報があれば
そういったところに街宣やチラシで攻撃するというのは
戦略としてもアリだと思うのですが、どうやったら情報を調べることが
できるのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃれば教えてください。
宜しくお願い致します。
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皆様の頑張りには頭が下がります。どうも派手なデモなどにどうしても傾きがちな運動ですが、このような地道なポスティングが大切なことも承知しています。今後は自分も含めてこの問題に真剣に取り組み、皆様の期待に応えるべく私もお手伝いしたいと思います。
尚、この問題に関しては地元の方からのメールなども頂いているので、引き続き連載で紹介してまいります。
日刊パチンコ情報 http://paper.li/pachinkoaboliti/1337554896
4月27日現在 1074名になりました。(関東地区504名)

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