2006年09月

2006年09月30日

道しるべ

昔から国歌斉唱についての議論が色々とされていて、卒業式で歌うのは良くないだとか、色々言ってます。日本の愛国心の刷り込み見たいなものが行われていることが批判されているような気がします。
でもただ愛国心って言うのだけを見たら素晴らしいことだと思う。きっと日本が戦争の失敗で変に気にしすぎているだけのようなきがする。

なんにおいても最初に指標と言うものは必要だと思う。例えば、仕事場ではなっから「適当にやっていいよ」と言われても正直困ると思う。適当と言う感覚はある程度の経験を経て本当に意味を持つものだから、それ以前にはマニュアルみたいな指標があって、そこからどれだけ離れているのかの感覚を身に着けることが大切なんだと思う。きっと国歌斉唱を批判する人は、子供たちに昔の記憶から遠ざけて、軽く宗教的なものを自由と言う言葉を使って取り除きたいんだと思う。

でも間違えだとしても、何かしらの道しるべをしてやることは無駄じゃないと思う。
もしその道しるべが間違いだとしてもそれは本人がいつか気づけばいいことで、最初から自由だ何だといってもそれはもはや自由じゃないし、不自由を感じない人に自由は感じられないと思う。自由についていっているわけじゃあないけど、ともかく最初に何かしらの指標を与えることが無いとダメなんだと思う。何かにつけて自由だと言っていてもそれは本物じゃない。
そもそ大人が分かってないのに、子供に自由とか言って最初から適当と言うことを押し付けられても出来るわけないじゃないですか。と思う。
だから国歌斉唱にそんなに反対する理由は無いんじゃないのって思う。

the_wings_of_god at 03:31|PermalinkComments(4)

2006年09月29日

どうでも良いと思う

最近飲み会が多い気がする。しかもサークル関連の。
僕は前に飲み会にはたまに行くくらいがいいなんてことを言っていました。実際当時の僕は飲み会にお金を使うことはあんまり気が進まなかったのは確かです。
でも最近楽しすぎてたまらないです。小澤が子会にはまる理由がなんとなく分かった気がする。
しかも先輩たちと話をしているのが更に面白い。きっと同じ代のやつと話しているのも面白いんだと思う。でも今までずっと人生の中でそれが当たり前すぎていて慣れているし、先輩とか別の年齢の人と話すと言うことが新鮮だからだと思った。

酒と言うの物は人を変えてしまうし、今まで以上に深い仲になるようなこともある。
酒という手を使って仲良くなることは少しずるいような気がしていた。皆さんはどう思いますか?きっと同じように思う人もいると思います。
ただそれが一夜その場限りではなくて、良い機会として、これからも良い仲であり続けられれば、そんな素晴らしいことは無いと思う。もし一夜限りでも、その場が楽しければ、他人に迷惑をかけなければ、そんなことどうでも良いと思う。自分がよければそれでいいと思う。

the_wings_of_god at 01:36|PermalinkComments(0)

2006年09月28日

近道寄り道

少しだけ夏休みの余韻に浸りながら、現実に引き戻されてた寂しさを感じながら、それでも学期の始まりは新しいことをやろうという意欲に満ちている。
みんなそれぞれに決意があるらしい。新しいことを始めようと言う人もいる。
僕も少しだけ新しいことを始めようと言う気持ちになっている。すこしだけもっかい勉強しきりなおしでちゃんとやろうとかも思う。
ただほかの人はどうだか知らないけど、僕は最初から大学に入ろうとしている時期から、これをやるんだという、大きな柱となるような目標があった。とても抽象的で、実際どういう行動をとればいいのかと言うことはきっと人によっても、やり方によっても違うようなこと。逆に言えば、日常の行動の中からも自分の大きな目標にたどり着けることは出来るという風にもいえる。

でも夏休みの最後に読んだ雑誌のおかげで具体的にどういう行動をとれば近道なのかと言うことに気づいた。
だからまあ色々と頑張りたいと思います。

それにしても今自分がやっている、実験の事前課題は途方も無いことをやらされています。果たして自分がやっていることがあっているのかが不安になるくらい、途方も無いです。もう電卓打ちすぎて頭おかしくなりそうだったのでPCのキーボード打ってみました。それじゃあ頑張りましょう。自分

the_wings_of_god at 00:46|PermalinkComments(0)

2006年09月25日

背伸び

今日から後期が始まったそんな僕はまだ夏休み気分がまったく抜けていない。最近本当に頭の中がサークルのことでいっぱいになっている。ミーティングとか早く行きたいって思ってしまってどうしようもない。今日久しぶりに会ったやつも最近会ったやつもいるけど、学校行って学科の友達と会った。
それでもなんだか現実に引き戻された自分はどこさ寂しさを感じていた。大学に入って東京に来て、たくさん人はいるのに、そのせいか余計孤独を感じるのと同じ感覚がする。誰かといるほうが寂しさを感じるのは不思議な感じだ。

前も言ったけど後期は忙しい、それはきっと実験のせいだ。これから月曜日は憂鬱なんだろうなあ。でもそれでもかまわない。一応勉強しに来ているわけだし、ずっと夏休みが続けばいいとは思いながらも、それじゃあ自分は成長しないだろうなあって思うから、ちょっと背伸びして身の丈にあわないくらい少し忙しいくらいのほうが自分にはいいんじゃないかって思う。振り返れば前期は暇だったし、メリハリが無かった。だからきっとこれくらいのほうがいいんだと思う。



the_wings_of_god at 23:36|PermalinkComments(0)

2006年09月24日

今日までそして明日から

自分にとって実質の夏が終わってから三週間。夏休みも終わりになってしまいました。夏休みと言う単語が出るのがおかしいくらいもう既に秋になっている。
僕にとって今回の夏休みは本当に濃かった。
人生で一番いろんな経験をして、笑い、泣いて、怒った。十代最後の夏を締めくくるくらい、いろんな体験が出来て、発見した。夏合宿が終わると、無性にサークルのみんなに会いたくなる。去年も今年も。
気づいたことは僕の中でサークルの割合がどんどん増えていること。副幹事長になったのもそうで、自分たちが動かして行くということにワクワクしている。今年に入ってからサークル活動に多く出るようになって毎日が楽しかった。2006年はずっと毎日が楽しい。あと残りも、そして引退までずっとこの楽しさが続いていけばいい。

もう一つ僕には目標が出来た。まずその二つはすぐには出来ない事だし。来年再来年になるかもしれない。でもそれでもいい。目標と言うか普段から心がけようと思うこともある。結局自分自身が成長するためのことにも繋がるし、頑張っていきたい。

後期は大変かもしれない、それでも苦労は若いうちに買ってでもしたほうが良いので、買ってきます!! いや買いませんけど。

とりあえず明日はガッツソウル出席で必修4単位をとらない事には始まりませんよ。


ともかく今年一年残りももっといいことがありますように。それだけ。
思い出はいつまでも色あせない。


the_wings_of_god at 22:51|PermalinkComments(0)

2006年09月22日

一匹狼

人は誰かと触れているときに安心感を得たりするそうです。どういうメカニズムかは分かりませんが、少なくともそれはこの世界で人間が一人で生きてはいけないと言うことを物語っているんだと思います。赤ちゃんにとっては(特に)お母さんの抱かれているときに安心感を得られて、そこから離れてしまうとストレスがたまるそうです。そもそもそんなに小さな頃から身についているものなのできっと先天的な何かなんだと思います。

よく「孤高の天才」とか「孤高の○○」見たいな言葉があります。中田英寿とか・・・。特に男からしたらそういう言葉は少しだけカッコよさげに聞こえますが、
それだけそういう人は、精神的に強いのかもしれません。それか実は影で心細いのを隠しているのかもしれない。実はその人が強いのかどうかはまた別問題なのかもしれない。

それよりも僕は寂しさや、痛みを知っている人間のほうが、強いと思う。一見矛盾しているけど、小田和正の「風の坂道」の中で「弱いから立ち向かえる、悲しいから優しくなれる」と言う歌詞が出てきますが、きっと同じようなことを言っているんだと思います。もともと人間はそんなに強いものじゃないから、自分は気張らずに、痛みの分かる人になれたらいい。そんなことを思った。

the_wings_of_god at 13:52|PermalinkComments(0)

2006年09月21日

いつかの少年と夢と魔法の国

子供の頃、僕はよくディズニーランドに連れてってもらいました。まあ静岡と言う微妙に近い距離だったということもあって。小学校の修学旅行でもきた。

ディズニーランドはいつまでも愛され続けていて、子供たちにとっては夢と魔法の国であり続けています。平日でも平気で混んでいるようなそんなテーマパークです。
乗り物とかも、そんなに頻繁に変えていないのに、よくそこまで客をあきさせないで、魅了し続けているのか?他のテーマパークとは決定的に何かが違うような気がします。去年の11月に行った富士急ハイランドは全然混んでいませんでした。きっと全国にある多くのテーマパークはそれと同じような状況なんだと思います。

ディズニーランドは本当に細部まで手が込んでいて、一つ一つのアトラクションの楽しませ方が他とは決定的に違っていて素晴らしいんだと思います。
単純にやっていることは他とも同じなんだろうけど(例えば乗り物に乗っているだけとか)その空間が本当にその世界に入っているような感じがするくらいです。レベルの高さを感じました。
あと決定的にパレードと言うものが凄く綺麗で、いつまでも印象に残ってしまいます。きっと子供の時の自分にはまだそういう凄さに気づかなかった。あの頃はそういう夢のような世界に本当に自分が入っているような気がしていました、自分は単純だったので・・・。大人になるに連れて、ディズニーランドは他とは決定的に違うレベルの高さに感動もするし、そういう冷静な分析も出来ているのに、それでいてまだ子供のときのような感覚も忘れていません。そんな夢と魔法の国、ディズニーランド。


the_wings_of_god at 13:26|PermalinkComments(3)

2006年09月20日

過去形

最近僕にとっては珍しいことがあった。それは楽しいことのその瞬間に「楽しい」と感じることが出来たこと。は年に数回しかないことなんですが、それがここ一週間で二回も起こったことです。

楽しいことはそのときにはしっかりと感じることは出来なくて、終わった後に振り返ってみると「あの時は楽しかったなあ」と過去形で感じることが多いです。
きっと僕にとってその年に数回しか無いほうは「本当に意味でも」楽しかったことなんでしょう。

でもそれは他にもいえて幸せとかも同じだと思います。きっと今は幸せすぎて幸せと言うことに気づかないんです。もし突然明日からテレビが動かなくなって、水も出なくなって、携帯も反応しなくなって・・・。そうしたら、きっと今までのことが恵まれていたことに気づくときでしょう。
そういう意味で少なくとも僕は幸せと感じ取れていなかったりすることになって、残念です。物が豊かになるほど、心は貧しくなると言う言葉がありますが、凄く現状を言い当てていると思います。

でも僕の場合はその瞬間に感じる楽しさのときにはできるだけその時間が長く続いてほしいと思って、時間が過ぎることを惜しんでしまって、そっちにばかり気がいってしまいます。なので実際「本当に」と言う言葉を持ち出すのは難しいです、まあそれは僕の場合ですが。

the_wings_of_god at 23:52|PermalinkComments(0)

2006年09月17日

共鳴

突然ですが僕は一回だけカラオケで泣いたことがあります。それは高校の部活の打ち上げである女の子が歌を歌ったときになんとなく感動したからです。
別に自分の好きなことかじゃあなくて、歌も感動するような曲でもなかったのに、僕は何故か涙がでてきました。
歌や何かで表現すると言うことで人を感動させると言うことは本当に凄いことだと思いました。
きっとその人の気持ちがその歌やなんやらと共鳴した時に感動が起こるんじゃないのかと思います。
僕は「クレヨンしんちゃんの嵐を呼ぶモーレツ大人帝国の逆襲」と言う映画が今まで見た映画の中で最高傑作のひとつだと思います。
最新レビューにも書いたとおりです。きっと多くの他の人たちも感動したと書いてあると言うことは、多くの人が持っているものと映画が共鳴したからだと思います。

人は傷ついたときに誰かに優しくなれたり、自分が幸せだったり、景色の綺麗さに気づいたり、ご飯の美味しさに気づいたりするんだと思います。
僕がセンチメンタルになったときに聞いた曲や見た景色は、今でも鮮やかな印象を持っています。さきの「クレヨンしんちゃん・・・」の映画もそういう時期に見たというのが大きな要因だったと思います。

そういうわけでもう一回見たくなってきたなあ、今度借りよう。

the_wings_of_god at 02:01|PermalinkComments(0)

2006年09月16日

皮肉

葬儀屋さんは人がたくさん死ぬと儲かるのに、誰も死ななかったら、儲からなくて自分が死んでしまう。この中には二つの皮肉がこめられているきがする。
まあ流石に死ぬ前には何か他の仕事するとか、死なないのなら葬儀屋自体がないとかというのは無視して。

ともかく世の中にはそういう「必要」な仕事をしなくちゃいけないことがある。
誰も嫌がってやらないことだって、誰かがやらないと困ることがある。

気になることなんだけど、医者の人たちは、きっと他の職業の人よりも人の死ぬ瞬間に立ち会う機会が多いと思う。そういう人たちにとって、他人の死はどういうものなのか?他人の死と親族とかの死とどう違うのかなんて不思議に思うことがある。
きっとそういう人たちは死に慣れているんだろうなあって思う。それはある意味で凄い怖いことだと思う。生き物にとって一番恐いものに慣れているということ。
でも逆にそういうところで慣れていないと正直仕事にはならないだろうし。
医者はいい意味で人間的な人じゃないほうがいいのかもしれないと思う。

いろんな皮肉があって、それのおかげでうまく回ってるんだと、そう思わずにいられない。

the_wings_of_god at 22:39|PermalinkComments(0)