THE ANOTHER SIDE

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イギリス・ロンドン留学記

もしも英語が話せたら、一体何が変わるのか

No.32 loose

February.04

その頃の放課後は決まってPUB。
誰か誘って煙の中で話せば、おのずと夜が更ける。
ハーロウの街は、全部で5つのPUBがあるが、
なかでもイエッツ・PUBには何回もしてやられた。

ここの店員は結構、とぼけてて
人が込みだすとカプチーノなどのホットドリンクの注文は、
どうやら、めんどくさいらしく
「おお、すまん! 今、マシンが壊れてて作れないんだよ、、、
 あ、コーラとかなら問題ないよ!」
などと抜かす。
一体、何回壊れているんだ、、、

ある日、傷心中チャンピョンNOVが、
ポット紅茶は流石にコーヒーマシンでは作らないだろうと、
ひらめいたらしく
「ちょっと挑戦してくる。」
と言葉を残した数分後、敗北の証であるコーラを持って帰ってきた。
「だめだ、、、うちはポット紅茶もコーヒーマシンで作るんだってさ。
 もうちょっと言い訳を考えろよな、、、」
それから彼は、ポット紅茶作成現場を抑えたいのか、
いつも挑戦するがコーラで着席。

また、空腹で目が霞んできそうな時には、
お椀くらいのボウルに盛ってあるフライドポテトを
なけなしのお金を出し合って、たまに注文しているのだが、
ある日、50ペンスをプラスすることで
なんと!ラージフライドポテトを注文できると知った貧乏な我々は、
久々に腹一杯食べれると夢見て、今か今かと心待ちしていたが、
出てきたのは皿だけがラージな、いつもの量のフライドポテトだった。
恐るべし、イエッツ・PUB。