THE ANOTHER SIDE

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イギリス・ロンドン留学記

もしも英語が話せたら、一体何が変わるのか

No.35 handshake

February.09

オードゥの部屋は、広島の福山から来た青年によって埋められた。

その福山君は、見えそうなくらいの爽やかオーラを纏い、
火傷しそうなほどの熱い情熱を持ち、
輝かしいほどの笑顔を持った、
まさに好青年の中の好青年。

自分の事を「わし」と言うのは、たまに傷だが、
私も新たなホストメイトを嬉しく思い、
食卓でコーヒーを飲みながら雑談していたら出ました、Mr.Unwin。
「もういいかな?君達。」
と言うや否やコーヒーカップを取り上げ食器洗浄機へぶち込む。
これは暗に部屋に帰れという、のろしなのだろうか。
あなたって人は、、、

腰を浮かしかけた時、ホストマザーがロイデンを連れて来た。
シャイボーイは相変わらず照れくさそうに、Nice to meet you.
そして福山君と握手をして、実に爽やか。うんうん良いね、、、ん?
そういえば、確か俺とは握手してくれなかったぞ!
ちょ、、ロ、ロイデーーン、、もういいよ、、、

今思えば、大学生・福山君の訪英は、
怒涛の春休み日本人留学生ラッシュを告げていた。
かくして、我が校のジャパングループによる持ち生徒比率は、
51%なんてあっけなく超えてゆく。