THE ANOTHER SIDE

bar

イギリス・ロンドン留学記

もしも英語が話せたら、一体何が変わるのか

No.41 silent race

February.20

上のクラスに行きたいのなら、
2ヶ月に一度実施されるテストで結果を残せ。
それがこの学校の単純明快なルール。

我が校は大きく分けて、初級・中級・上級・仙人級の4階級で構成され
中級に、メキシカン、NOV、台湾セイラ、オーウェン、エストニア人。
上級に、福山君。
仙人級に、サッカー大会のNOVの決勝の相手・ハン君。
とういうのが現在の勢力図だ。

そろそろ3ヶ月目だし、初級部屋がマンネリに感じてきた私にとっては
結果を出さなくてはならない大一番。
だが、上のクラスに行きたいのはもちろん私だけではなく、
自信ないよーと言う友人達も、虎視眈々と中級席を狙っている。
上がれるのはせいぜい2、3人。
さあ、沈黙のレースの相手は、、、

・ジサン
 韓国の大学を突破した勤勉力は伊達じゃない。
 カタカナなら日本語も読めるその総合力は追随を許さず。
 誰もが認める今回の大本命。

・女帝
 忍耐とボキャブラリーが足りないせいか、
 英語より鉄拳が出そうな広島勝負根性。
 燃る赤ヘルの炎で単語を脳裏に焼き付けられるかが今回の課題。
 ダークホース。

・スナ
 発言数ならクラスNo.1
 あとはキムチに秘められしパワーを文法力に生かせるか。
 やや気性に難あり。展開次第。

・お嬢様中国人
 資金力ならクラスNo.1
 だが16歳にはこの血なま臭い大人のレースは少々酷か。
 執事が英語でも教えてない限り今回は、どこまで。

・アッシュリー
 文句なら学校No.1
 だが台湾に英語の先生がいるらしく毎日英語で、
 愚痴メールを送っているらしい。
 軽視禁物、要注意だ。

・教祖さま
 挙動不審、意味不明、支離滅裂、彼に付けられた冠は数知れず。
 ここでこそ修行の成果、宇宙からのメッセージで空白を埋めろ。
 狂って着。

・サンティ・ヤゴ
 発明者の知能と、寒くても半袖で来るスタミナが特徴。
 スペインの無敵発明艦隊はテストでイギリスに復讐を誓う。
 ひらめきを買って対抗か。

・TOM
 HTML、CGI、PHP、JAVA、などの言語なら、かつてのビジネス級。
 ENGLISH 言語? 仕様にありません、、、
 個人的に頑張って欲しい。あたりまえか。

この、他人にはどうでも良く、
個人的には大問題のテストの結果は、
週明けの廊下に張り出されていた。