THE ANOTHER SIDE

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イギリス・ロンドン留学記

もしも英語が話せたら、一体何が変わるのか

No.58 gone

March.31

いつも寝るときになると、
隣のロイデン部屋からカラカラと謎の音が聞こえてくる。
小動物が一生懸命走って、ローラーを回すような音。
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No.57 sacrifice

March.29

ヘレン先生の会話クラスは、
様々な深いお題と、一人一人の平等な会話チャンスで、
落ち着いて議論できて楽しいのだが、
今日だけは、私も一緒に壁になりたかった。

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No.56 forge

March.25

授業で言った話が違って伝わり、
引き返せないという事がよくある。
英語なら、なおさらだ。

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No.55 calling

March.23

会話クラスの先生はスコットランド出身のヘレン先生に変わった。
私はこう思う、と喋りまくるバーバラとは対照的に、
我々の考えを静かに聞き、教室の一部となるのが彼女のスタイル。
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No.54 disappear

March.21

シャイな奴がキレると非常に恐い。
我が家のシャイボーイも例外ではなかった。

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No.53 assassin

March.18

この日、台湾の独立派の総統が撃たれたと、
ロンドンでもニュースになった。
これはもう早速ネイティブに聞かなくては。

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No.52 opposite

March.15

さあ今日から学校。
のつもりだったが、疲れが溜まっていたので、
初めて学校を休んだのだが、
やはり学校は毎日行くべきだった。

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No.51 invisible

March.14

ここ最近、見たくもないロレ氏の寝顔や
風呂上りの姿に心底、辟易していたが、
帰るとなるとやっぱり寂しいもんだ。

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No.50 blaze

March.12

呆然、脱力、立ち尽くしに飽きた僕らは、
チケットを買った窓口にすがりついた。
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No.49 run to the laughter

March.11

パリにはセーヌ川をまたぐ綺麗な橋が沢山ある。
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No.48 argument

March.07

紛失した航空チケットの回収はポールの協力によるもの。
こうして無事、アイスランドのカフェにいられるのも
ロレ氏友人ネットワーク・ロレネットのお陰だ。
だが今、我々が口論しているのもロレネットが原因だった。

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No.47 WILD ZERO

March.04.pm

ギターウルフ。日本の3人組ロックンロールバンド。
B級映画。二度と見ないアホらしい映画。例えば、
スコットランドのある一室で上映されてしまった、
ギターウルフ主演の映画、「WILD ZERO」がそれにあたる。

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No.46 lore-net

March.04

ロレ氏には外人の友達を作る才能がある。
世界中にロレ友達ネットワークを持っており、
奴が旅に出るたびに、その友達網は膨張を繰り返す。
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No.45 lost

March.03

僕ら旅は順調に進んでいるかに思えた。
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No.44 Prologue March

March.01

日本人は日本語を喋る。
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