THE ANOTHER SIDE

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イギリス・ロンドン留学記

もしも英語が話せたら、一体何が変わるのか

No.71 remember us?

April.30

メキシカンと私とNOVは、最初の頃からの古い付き合い。
かつては皆、同じ初級部屋だったので、
その頃の友人達をイエッツ・PUBで、
ゆっくりと思い出していた。

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No.70 reformer

April.27

「グッモーニング!恐ろしき我が生徒達よ!
 今日は美しい日だな!ああ?違うか!?」
晴れてようが雨だろうが、
恐ろしき我が教師のいつもの挨拶だ。

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No.69 captain

April.25

アイスランドへ一緒に旅をした、ロレ氏と
そっくりの男がロンドンへ降り立った。
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No.68 mist

April.23

つい最近まで普通に話していた学校の友人が
突然、学校に来なくなりそのまま二度と会えないことがある。
ロンドンの霧に呑まれたように。

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No.67 area

April.21

学校の前の喫煙所は出会いと別れの場所。
よくここで生徒が集まっているので、友達ができるし、
国へ帰る友人らともここでよく、さよならした。

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No.66 rule

April.20

先生にはそれぞれの掟がある。例えば、
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No.65 unexpected

April.18

学校の建物の一階は床屋になっており、
いつも、そこそこのお客と無難な内装で、
そこにあることを忘れるくらい、可も無く不可も無いお店。
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No.64 concentration

April.17

日本食が食べたかった。
最初に思いついたのはサバの塩焼きだった。

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No.63 opinion

April.14

韓国の男といったらみんな反日感情を持っていると
思っていたが、常にブラウンの帽子をかぶり、
小さい体で中学生にも見える韓国大学生・ヒーヤンは、
どうやらそうでもないらしい。
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No.62 big senior

April.08

彼の名はジョン。
ホリデーになると孫に会いたいばかりに、
イギリス南部はブライトンからやってくるMr.Unwinの父は、
いつだって豪快で返事に悩まされるお爺ちゃん。

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No.61 broken

April.06

NOVは温厚でボーっとしているように見えるが、
いつも、どこからか情報を仕入れてくる、抜け目無い奴。
「学校を追放された男がいる」
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No.60 nakatana

April.03

韓国人大学生コンビ、ジサンとユンジュンの関係は
母子の関係に近い。
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No.59 Prologue April

April.01

そういえば、曇り空の日が少なくなっていた。
その空の下、乾くことが無い石畳がたまに乾燥していた。
その道を、マフラーとニット帽子で学校へ行くと少々暑く感じる。
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