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シアターレトロマーケットコレクション"知花花織"
『蝶のやうな私の郷愁』

昨日、無事終演いたしました!
師走の日曜日、お忙しい中お越しいただき観劇いただいた沢山の皆様、
本当にありがとうございました!

上條恒彦さんの言葉にある「芸事は常に志半ばで終わる」の通り、演劇に終わりはなく、完成や正解は無いなか、限られた時間と場所で、今、出来うるすべてが出来たのは、協力していただいた少数精鋭のスタッフの皆さんのお陰です。
本当にありがとうございました!


このたびのこの『蝶のやうな私の郷愁』の上演にはいくつか背景があります。

今年の7月、僕が東京にいた時からお世話になり、尊敬する先輩方が、10年越しの企画、ハロルドピンター『背信』を上演されました。
10年以上前、先輩方が稽古場での稽古後、飲みながら「ピンターやりたいよねー」と話しされていたのを記憶しています。

それから10年、劇団や所属の垣根を超え、この夏『背信』は上演されました。

終演後、先輩方と飲みに行かせていただき、色々とお話させていただきました。
プロの俳優として、普段はオファーを受けて出演されるすごい皆さんが、制作から宣伝、チケット手売り、泥臭くすべてやったんだ、というお話を聞いて、10年越しの思いと執念、何よりも芝居に対する愛情のようなものを感じ、勇気をいただきました。


『蝶のやうな私の郷愁』は、先日この場でも書きましたが、最初のきっかけは、やはり東京にいた頃の仲間、細越みちこからの「これを広島で演ったら?」という提案でした。
そんな細越さんとの出会いも10年前。

演劇ユニット体温さんの公演『海と日傘』に出演させていただいた時に松田正隆さんの世界に魅了され、いつか松田作品をやってみたいと思ったのも、もう数年前。

そして、ユニット『知花花織』の原さんとがっつりタッグを組むのは久保田万太郎『三の酉』以来、8年ぶり。
「二人芝居、また演りたいね」から、もう8年。

寄せては返す波のように、何年も月日を積み重ね、色々な方から、多くの影響と力をいただき、すべてのご縁から産まれた『蝶のやうな私の郷愁』。

無理とワガママを聞き続けてくれた少数精鋭のスタッフの皆さん。

毎度、多大な支援をいただく安佐南区民文化センターの職員の皆様。

沢山のきっかけや勇気をくれた演劇仲間の皆さん。

ユニットを組んで、作品にまっすぐに向き合ってくれた原さん。

そして、ご来場いただいた、たくさんの皆様に。

すべてのご縁に。

心からの感謝を。

ありがとうございました!

(古原)

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