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小曽根寺内剣友会 45周年記念全国選抜少年剣道大会
次女が参加


連休3日目 、前日の三女の個人戦優勝の余韻にもあまり浸れずで…
でも試合は待ってくれません


次女も前日錬成会では個人の勝ち星に恵まれず、ちょっと気落ち気味


しかし親父は敢えてそこには触れず体と気持ちの安定に重きを置くよう彼女と接しました


そして迎えた1回戦
相手は東京から乗り込んで来た強豪道場さんとの対戦


なかなか対戦する機会の無い道場さんと試合できるのは、ある意味ラッキー

ここで勝てば一気にチームは勢いに乗るだろうし、負けても良い経験ができると感じました


試合は2-2(本数勝ち)で見事勝利


しかし次女は一本負けと、どうも昨日の結果を引きずっているな…と感じさせます。
(決して動きは悪い訳では無いのですが


続く二回戦も見事突破するも次女の敗戦でチームは苦しみながらの勝利



ここで遂に次女の感情の糸が…

満を持して親父のアドバイス作戦 発動


涙を流す 次女に

「父ちゃんはお前の勝ち負けなんて全く気にしていない。むしろその涙はチームの皆に失礼だ

「ここまでどれだけ皆に助けてもらった?悔しいならがむしゃらで良い、格好悪くても良いからチームの勝ちにこだわった剣道をしなさい

「次はお前がチームを助ける番だ…勇気を持って


そして気分転換に竹刀を変えさせ3回戦に臨む…

チーム2-0で副将の次女にまわる

「ここだ

普段であれば楽に試合を運べる少し力の劣る相手に、必死に食らいついての引き分け

これでチームの勝利が決まった

引き揚げてきた彼女の顔には笑顔があった


続く準々決勝は2-1で副将にまわる
先程より難しい展開



しかし息を吹き返した次女は「始め」の合図から初太刀の返し胴を決める

まさに完璧だった


その後も落ち着いて小手擦り上げ面を決め チームの勝利を決定付けた


この一年、萌える闘魂先生が掲げた「チーム皆んなで繋いだ」勝利


まさに集大成がこの試合で体現出来たことが嬉しかった


続く準決勝、大阪の強豪道場との対戦


中堅までで0-2と厳しい展開

副将の相手は、次女が年明けの遠征の稽古会で力負けし、泣きベソをかいた相手

いざ リベンジと一本勝ちで繋いだ


続く大将戦、こちらも立派に成長したシ◯が果敢に攻めた
惜しい技も繰り出し力差は感じない

しかし最後は相手との経験の差か…惜しくも敗れてしまいました


結果ベスト4入賞

よく頑張りました


あっという間の1年でした
そして十分この子達の成長を感じられた1年でした



そして4年生には次のステージでまた新たな目標をこの大会で得ることが出来ました

あのチームに必ず勝つ
いや必ず勝てる

親父はヒシヒシと感じたのです




そして帰宅後は…

長女の小学校卒業
次女のベスト4入賞
三女の個人戦優勝
四女の卒園&稽古会デビュー
長男のいつも可愛いね

をそれぞれ祝うパーティーが開催されました



今回は三女と四女のお笑いステージ で幕を開けました


それはそれは楽しい3連休の締めとなりました