こんにちは、ザ・ハウスの矢野です。

数多くのお客様と接するこの仕事をしていると、
本当に人それぞれお考えが異なることに気付かされます。

例えば、多くの方が、「決して奇抜な家を求めているのではなくて、
普通の家がいいんです」とおっしゃいます。

でも、ひと口に「普通の家」と言っても、何を「普通」と感じるかは、
その方の生活スタイルや大事にしている事柄によって異なります。

実際に、ある方にとっては「普通」なことが、ある別の方にとっては
「普通ではない」という場面にたくさん遭遇します。 
13年前のちょうど今頃の季節のことです。
あるご夫婦が家づくりのご相談にお見えになりました。

お持ちになったメモの中に、ひとつ目を引くご要望がありました。

それは、「西日を眺めたい」というご要望でした。

「強く差し込む西日を遮りたい」というご要望を聞くことはあっても、
「西日を眺めたい」というご要望を伺ったのは初めてのことでした。

私が「これは?」とお尋ねすると、
奥様が長い入院生活を強いられていた頃に、
「病院の窓から見える西日に、明日への活力と勇気をもらったので」
とのことでした。

その方にとっての西日は、快適な生活を邪魔する物でも、
淋しさを感じさせるものでもなく、
ポジティブな毎日を過ごすための原動力でした。

そして、家づくりを託された建築家は、西日が空や雲に映し出す表情を存分に
楽しめる窓を設えました。もちろん、強く差し込む陽射しも考慮して。

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 お客様のご感想がこちらでご覧になれます。

ひとりひとりに個性があるように、住まいの形はその家族の数だけ存在します。

そして、自分らしい住まいが叶えられた先には、
その方にとって特別な時間を刻む、豊かな暮らしが待っています。

この世に一つしかない太陽を「the sun」と表わすように、
「the house」という社名には「唯一無二の家」という意が込められています。

家づくりをお考えの方に、自分らしい「唯一無二の家」を叶えていただくこと。
それが私たち「the house」の使命です。