違法アップロードサイトへの風当たりはどんどん強くなっているのは確かです。しかし、違法アップロードをなくすには、バーチャルコンソールやJコミやダウンロード販売等で流通面が改善され、文化保存を巡って起こっていた問題を正しく解決する必要があります。
まるで、バーチャルコンソール一族やJコミやダウンロード販売で流通する作品が増えるのと反比例するかのように、ネット上のアップロード作品や同人業界といった流通形態は進歩していない。文化保存意識も低い処は、日毎、横流しや無断転載が酷くなっていく一方です。

生路の主観かもしれませんが、違法アップロードサイトで逮捕者が出るニュースがあるとその度に、バーチャルコンソールの新規配信のペースが早くなったり、DLsite.comトルセルDMMで同人作品が永久に販売される事になっていく作品が急速に増えて行ったりしている気がします。
GBAのVCの開始はこのE11さんのツイートの約四ヶ月後の事…そこまで時期が離れていない…!
これらの事実からも少なからず違法アップロードで逮捕した人が何を警察や創作者に対して供述したか、おおよその推察が効きくでしょう。

より詳しいVCやJコミが始まる前の生路の境遇と生路が何故今の文化保存偏重の価値観を持ったか?pixivユーザーでは、秋雨ルウ氏とりくーむ氏、彼等が知っている筈です。




少なくとも私が生きた時代の中で一番割れ行為の横行が酷かった時期は、任天堂ハードがゲームボーイアドバンスとゲームキューブに移行してからバーチャルコンソールが始まるまでだった。

私には今でもつい昨日の事のように思い出せる。あの冬の時代はゲームカタログとかでもその事が描かれていたけれど、あの頃は「買うと高い」「絶版な上、中古ですら手に入らない」「メーカーが過去製品の文化保存を考えてくれない」等の文化保存や流通に纏わる理由で有難がってしまう人が多かった。戦後の闇市とかと変わらない、文化保存面で大バッシングが起こっていた環境だった…VC以前の他には戦後の闇市などがその例だがそれほどまでに違法流通は『司法の力だけでは』撲滅が不可能に等しい。
当時はそれほどまでにこちらの資料で言う処の「ルール違反の結果得られるメリットが大きい」時代で、一重にそれまでも今までもこれからもその当時以上に創作界隈で暗黒時代という言葉がふさわしい時代はあっただろうか?。

今は亡き「たのみこむ」で行われた任天堂過去ハード作品DL販売(今でいうバーチャルコンソール)嘆願署名への署名をした事もあった。

そのクレイジーからVCまでの延長線上のトラブルには、まあ色々ありましたが
逃した魚を諦めるという風潮が反対派にはあったが故に文化保存面の問題は反対意見側が知らぬ間にどんどん膨らんでいき
最終的には文化保存面で大バッシングが起きてしまい、その結果任天堂・ソニー・アリスソフトの旧作と絶版の漫画等出版物の商品価値はリセットされ、大幅に低下。
その結果、アリスソフト旧作の殆どは無料になり、後のファミコンミニとVCのレートは当初私達が想定していた価格を大幅に下回りました。
そして、ファミコンミニが発売されてからも、どんどんバッシングが激しくなるうちに私達の方には賛同者が増えていき…結果はあの通り
※「たのみこむ」の事を知らない人に補足説明 たのみこむには希望する商品の想定価格機能がありました
このように逃した魚を諦めるというのは、文化保存面以外にも大きな落とし穴があった。結果的に任天堂や出版社は…作品の商品価値を大きく棄損された。

バーチャルコンソール、ゲームアーカイブス、Jコミ漫画図書館Z、Xboxクラシックス、アリスソフトフリー配布宣言アーカイブズ、DLsite.com、DMM、WWA名作倉庫…各種ダウンロード販売サービスや永久保存の恩恵は大きく、いにしえの作品も新品同然で後ろめたさなしでふれあえるし型落ちしているから安いし…文化保存としても、割れ行為に対する抑止力としても非常に有効な存在だったことは間違いない。
同人作品やアダルトゲームもネット上のダウンロード販売で永久流通させるというケースも多い。
かつて文化保存を巡って起きていた問題を正しい形で解決する方法が普及してからは、書籍も含めて割れを卒業したユーザーも多くいる。

たとえ出来心であっても割れは作品ドロボウに等しい行為であって、メーカーに与える損害は非常に大きく、何よりクリエイターのモチベーションを著しく下げてしまう。
開発費に相応の報酬を得なければならないメーカーとしてはゲームソフトを安易に売り叩くことなどできないから、私のような主張を持つユーザーには、(あの当時は大バッシングも原因だったわけだが)発売から時間と世代が経って「型落ち」で商品価値が落ちたゲームを安い値段で買ってもらう以上の譲歩は不可能なのはなまじ解っているだけに、あれだけのことをしてくれたのはうれしかった。

今では同人ゲームや海外対応のDL販売PCゲームは、日本においてはグラフィックやシステムリソースが近い世代のバーチャルコンソールと同程度の値段となっていることが多くて、現在はコンシューマゲームを買う敷居がかつてよりも低い。解り易く言うなら、トレーティングカードで言えばコモンカード、創作物の機械で言えば量産型、悪の組織で言えば戦闘員的な立ち位置のコモンなコンシューマゲームはそれなりに充実している。

※一部ゲームカタログより引用


生路は今でも、その任天堂暗黒時代当時のクレイジーは定期的に悪夢としてうなされています
生路は今でも、バーチャルコンソールが始まる事も、DL販売が浸透する事もなく、あの当時のクレイジーが続いていた場合の並行世界の現在を定期的に悪夢として幻視してうなされています。(ユニゾンシフトやニトロプラスが倒産したとか…本当…悪夢だ。)
※13日の金曜日に寝たら、翌朝起きるまで任天堂が文化保存面の大問題加減が理由で国に作品の著作権差し止められた世界の悪夢を見ていました
バーチャルコンソールで発売当時経済的な理由で買い逃したポケモンスナップ・時のオカリナ・初代スマブラ・逆転裁判・ロックマンエグゼ・MOTHER3等の往年の人気ゲームを安価で買えた時とWWA名作倉庫を始めた見た時、生路は野々村並にマジ嬉し泣きしました。(全部実話

わかり易く言うと、任天堂法務部もコピープロテクトも違法コピーの抑止力に全然なっていなかった。
いえ普通、戦後の闇市みたいに生活必需品や食料品が不足してなきゃ違法でも、という事にはなりません。
しかし、現実に創作物や娯楽でという事になってしまった原因として考えられる事としては、かつてから昭和時代のドラマや紙芝居の散逸とかもあった事、業界の文化保存意識が低かった事、それだけは間違いないでしょう。

最悪、何かしらの法改正の必要が出たり、文化庁や国会図書館直々に創作作品の著作権法上の権利を差し止められる事も有り得る
解り易く言えば需要側の見たい・読みたい・遊びたい・手に入れたいという需要を合法的に満たさないと…製作者側もどうあがいても金銭的にもモチベーション的にも潤う事も無い、私はそう考えている。
その場限りの作品にしたって…(それだけの暗記能力が必要となるが)「パクられるとソースを用意出来ない」というネックがあるわけだし…。

製作者の意思で創作作品の流通が制限される環境は反著作権勢力の台頭、それに伴う混乱や違法コピーの増加などをかつてのゲーム業界や漫画業界にもたらし、今でもネット上のアップロード作品や同人作品の業界を蝕んでいる。
結果、あまりに作品の世代交代と消耗品扱いが激しすぎる環境は需要側の大規模反抗を招く結果となった。その活動に私も参加し、過去のゲームタイトルや漫画作品の再販を巡って今、矢面に立っている反対派と同じ反対主張を持つ相手と対峙した。
結果としてはバーチャルコンソールやJコミとそれと同様のサービス、各種ダウンロード販売サイトの台頭により、私達の望んだ方向に進んでいった。
バーチャルコンソールやゲームアーカイブスは数百円そこら、アダルトゲームは高くて現行コンシューマーゲーム並安くても3000前後だけれどパソコンさえあればプレイできる。Jコミに至っては無料。
最も、その代償もバカにならなかった。

…もうお解りですね?「数百円そこらかパソコンとクレジットさえあれば犯罪犯さないで済む環境」に比べれば、逃した魚を諦めるしかないなんてのは、無法地帯予備軍ともいえる劣悪な体勢なんです。あの頃はスーパーマリオブラザーズも初代星のカービィもドット絵のドラクエやFFもファミコンもゲームボーイも高嶺の花を通り越して恐竜みたいなものだったから、スーパー正男とかRPGツクールとかで作られた何かみたいな作品や型落ちしていて(今のように型落ちしたゲームは安価で手に入らないどころか違法流通か中古に頼らん限り手に入れる事すら困難だった当時では)フリーゲームとしてしか流通させられないような商品価値が無い作品の需要が「とても」がつくレベルで高かった







俺はネットを始めてからバーチャルコンソールやJコミやダウンロード販売といった文化保存に適した様々な流通形態が普及・台頭するまでの体験から、創作作品を永久流通・公開しないと無断転載や違法コピー、割れや横流しを無くすのは不可能という確信を得ている。
何かしらのけじめや次の創作に進むに当たって作品を消すと言う悪習を破壊するという俺の野望の1つを叶えるに当たって、それに必要な事が何なのか、それでどう秩序を維持すればいいのか、俺はある1つの確信を得ている
そして、それを可能とする「力」も生路は見つけた。

生路は著作権や著作者の意思よりも、文化保存や需要・流通を優先すると同時に、生路は正しくあり正しい事をする方には寛大ですし、譲れないものがある人や悩める人には迷う事なく手を差し伸べますよ?

勝利と遺失していた作品を手にしても尚、そういう事を学習せざるを得なかった境遇の自分には文化保存に有効なバーチャルコンソールやJコミを用意してくれた任天堂や赤松先生は私にとっては大恩人です…。