January 29, 2005

「オペラ座の怪人」再び!<2>

<1>の続きであります。

今日は予報通り朝から雪でとても外出できる道路状況ではなく。
昨夜のうちに思い立って映画館に行ってよかったよ、ほんと。

それでは早速 ミュージカル版:SCENE 2-After the Gala
呼応する部分から。

(思いっきりネタバレあります)


  *シーン8に出てくる "Notes" のインストゥルメンタルが流れる中
   大成功に終わった舞台の後の楽屋の様子が映し出されるシーン。
   馬車の中で待機していたカルロッタにクリスティーヌの成功を知らせる
   取り巻きのひとり。
   ここまでは一切台詞なしで、映画版独自のシーン。
   それにしてもカルロッタの役どころは「Comic Relief」だなぁ、と
   確信をさらに深めてみたり。

「Bravi, bravi, bravissimi...」
  *チャペルにいるクリスティーヌが耳にするファントムの声。
   ファントムの第一声だけど相変わらず姿は見えず。
   ミュージカル版ではチャペルはなく、クリスティーヌの控え室だ。

"Angel of Music"
  *メグとクリスティ―ヌの歌。
   メグ:「♪Where in the world have you been hiding?...
   クリスティーヌの秘密を知ろうと個人レッスンを受けている相手のことを訊ねるが
   クリスティーヌは死んだ父親が遣わしてくれた「音楽の天使」だと答える。
   クリスティーヌ:「♪Angel of Music! Guide and guardian! Grant to me your glory!
   完全に「エンジェル」の存在を信じて心酔しきっているクリスティーヌと
   そんな彼女を心配するメグ。そしてチャペルを出るふたり。
   メグの歌声、オリジナルキャスト版のCDを思い出させるとっても可憐な歌声で
   ワタシはとても好きなのだけど、この子も吹き替えなのか気になってしまった。
   とても吹き替えには見えないのだけれど。  

ミュージカル版:SCENE 3-Christine's Dressing Room

クリスティーヌの控え室。
  *バラだらけ。黒いリボンが結ばれた一輪のバラ、初登場。

"Little Lotte"
  *ラウールのソロ。ミュージカル版と違い歌詞の殆どは歌わずに台詞で。
   (とは言え、元来台詞と歌詞が交じり合った感じの曲だけど)
   途中から歌になって1フレーズだけクリスティーヌとふたりで歌う。
   「♪The Angel of Music sings songs in my head...
   映画版だとクリスティーヌは「ハンニバル」のリハ中にオペラ座を
   訪れたラウールを見ている訳だけど、ミュージカル版では
   このシーンでふたりは初めて顔を合わせる。

   黒い皮手袋をした手(ファントム)がラウール退出後に控え室に施錠。
   目撃してしまうマダム・ジリー。
   ここは映画独自のシーン。
   ミュージカルでは「何故か」鍵がかかってしまっているという状況。

"The Mirror (Angel of Music)"
  *ファントムのソロ。
   「♪Insolent boy! This slave of fashion basking in your glory!.
   ジェラルド・バトラー氏の歌声。初出。
   悪い声ではないのだけど、やっぱり第一声は違和感が少々。
   ワタシの頭の中にデフォルトとしてインプットされてしまっている
   マイケル・クロフォード御大の歌声とどうしても比べてしまうのだ。
   バトラー氏に非はない。

   マジックミラーの裏側に隠されていた秘密通路。
   ミュージカルでは確か扉だった気がするけど映画ではスライド式なんだな。
   なんかアルミサッシみたいでちょっと興醒め。
   仮面をかぶったファントム、初のお目見え。
   皮製の仮面らしいのですが、あまりにもよく出来ているので
   一見革っぽくなく。
   もしプラスティック製だと言われたら信じるかもしれない。

   ミュージカル版だと、ファントムがクリスティーヌを連れ去った後に
   控え室の鍵が突然開いて、もぬけの殻となった部屋を見て
   愕然とするラウールのシーンがあるが、映画版では割愛。
   (後に控え室に忍び込むのはメグだ)

ミュージカル版:SCENE 4-The Labyrinth Underground

"The Phantom of the Opera"
  *クリスティーヌの手をとり秘密の地下道を進むファントム。
   燭台の動きとか幻想的で、この世のものとは思えないような、
   異世界にまぎれ込んでしまったかのようなシーンが続く。
   ミュージカル版では不可能な表現が続いて、すごく好きだ。
   終盤で再度ファントムがクリスティーヌを連れてこの道を
   通る時の寂れ具合とは違い、ファントムの「不思議なパワー」全開。

♪In sleep he sang to me... In dream he came...
  *クリスティーヌの歌声が響く中、進んでいくふたり。
   用意周到なファントムったら馬まで手配済み。
   そして、いよいよポスターにも使われた地下湖とボート登場。
   細部まで作りにこだわった感が伝わってくる。
   ミュージカルだとこのふたりの移動シーンはボートがメインで
   もちろん馬が出て来たりはしないけど。
   しかしファントム、いい男だなぁ、としばし見とれてみたり。
   アップで見れるっていうのは映画の有り難い特典であります。

♪...And in this labyrinth, when night is blind,
 the Phantom of the Opera is there/here inside your/my mind...

  *ファントムとクリスティーヌふたりのコーラス。
   ファントムの「Sing, my Angel of Music!」「Sing for me!!」って声に
   呼応するように歌い続けるクリスティーヌ。
   ミュージカルと同様、燭台が湖中から浮かび上がってくるシーン。
   ゲートも「開けゴマ」状態で、ファントムのパワー引き続き大出血サービス中。
   念願叶って秘密の隠れ家にクリスティーヌを連れて来れたんだもんねぇ。
   ここでは初のマントをバサーッって翻すシーンもあり。
   優雅な身のこなし、隙のない動きが素敵であります。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
とりあえず今回はここまで。
ようやく「ACT 1」の半分のところまで終了。
こんなペースで大丈夫なのか、自分...。

                              *<3>へつづく。




                              

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/thekumi/13302738
この記事へのトラックバック
監督:ジョエル・シュマッカー 出演:ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン 評価:95点(100点満点) 公式サイト かっこええ・・・。 これはたまりませんわ。 今頃見てなにをゆうとんじゃと突っ込まれそうだが、こ...
オペラ座の怪人−映画を見たで<今年163本目>−【デコ親父は減量中(映画と本と格闘技とダイエットなどをつらつらと)】at December 10, 2005 12:39
この記事へのコメント
はじめまして。TBさせて頂きます。
うちはペンシルバニアの片隅からやってます(笑)。帰国は「あ」嬢さんよりももう少し早そうです(笑)。大変なこの作業をやられる気持ち、すごい我々もわかります。
今後も宜しくお願いします。
うちにも良かったら遊びに来てください。
Posted by Jigen at February 06, 2005 15:03
>Jigenさま:
こちらにコメントも残して下さっていたのですね。有難うございます。先程「Earthly pleasures...」の方にTB返しをさせて頂いたところなのですが、同じ東海岸なんですねぇ。
「片スミ」つながりで今後ともどうぞ宜しくお願い致しますね。

Posted by 「あ」 at February 07, 2005 11:49
はじめましてearthly pleasuresのライター2号こと、Kotoです。
本当にどうでもいいことなんですが、映画を見て以来、誰かに言いたかったことを、、

Phantomがクリスティーヌを地下につれていくシーンで、馬が登場しましたよね。
映画館であれをみた瞬間、おもわず、「そうかあ、前任の支配人から毎月せしめていたお金には馬の飼い葉代も入っていたのか。」と思ってしまいました。(^-^;
前後の会話から、結構な金額らしいし、何に使っているんだろう、、、と思って。
どうしようもないコメントで失礼しました。
今後ともよろしくおねがいします。

Posted by Koto at February 08, 2005 15:52
>ライター2号のKotoさま:
コメントどうもありがとうございます。「どうでもいいこと」大歓迎ですよ!なんてったって三度目の鑑賞で「メグの胸がでかい」とか書いてる管理人のblogサイトですし......(笑)。でもそうですね。お給料には馬の飼葉代もウェディングドレスの生地代もお人形遊びの道具代も入っていたのですよ(笑)。
Posted by 「あ」 at February 09, 2005 09:12