ちょっと解ってきました。

これはかなりイケてるかも知れません。


左下側がレンダリング画像で右上側がDenoise後です。

971 x 547とサイズは小さいものの僅か4分56秒! 

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2000サンプルまで計算しているのでオリジナルでもそれほど気にはならないですが、

やっぱりノイズは無いに越したことはないなと感じます。

細部を見てみるとその差がよく解りますね。

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AI Denoiserを使用する上で肝となって来るのが、細かなディテールやテクスチャが潰れてしまわないラインを見極めることだと思うんですが、

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このケースでは、2000サンプル程度計算していればそれ程気にはならないレベルだと感じました。


もういっちょ、今度は4分13秒で完了〜 

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ノイズが残りやすい屈折や透過を含んだケースです。

これも2000サンプルまで計算させましたが、屈折のディテールやテクスチャなどもそれほど潰れることもなく、良い感じにDenoiseしてくれたと思います。

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ちなみに400サンプル前後までしか計算していない状態では、まだまだ不十分であることがよく解りますね。

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それでもMaxwell RenderのDENOISERと比べると細部が潰れにくいと感じるし、作業自体がもとても速いです。

ここら辺がAIならではといった所なのでしょうか。

ちなみにMaxwell Renderの場合、DenoiseにGPUを使えば程なくして結果が得られるという感じですが、

使わないと2.8GHzのCore i7を持ってしても、いつ計算が終わるか判らないくらい待たされる羽目になります。 



最後にもう一つ、仕様か不具合か判断しかねる点を確認しました。

オリジナルと、

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Denoise後。

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サンプル数200で充分かなって感じで14秒!

それにしても速いな(汗)


中心に垂れ下がっている幕の上部なんですが、

本来はHDRIの空の色が透けて見えるはずが、Denoise後の方では真っ暗になってしまっています。

この点については文章を書きながら気が付いたので、追って他の例でも検証してみたいと思います。

※2018.5.28追記
XB2の不具合でした。今日現在ではXB2.1にアップデートすることで解消します。 



それにしてもAI Denoiser素晴らしいですね~

今回レンダリングしたインテリアのシーンは4~5分で、最後に示したSponzaに至っては14秒でノイズの無い結果が確認出来ちゃうんですから。

もちろん仕上げの際にはもっと細部を見て行く必要はあるし、サイズが大きければこの様な時間で済む訳ではないですが、

逆にサイズが大きくなれば細部のディテールは潰れにくくなるであろうし、作り込んで行く過程でこのクオリティーで確認出来るのはとてもありがたいです。

そしてこれだけレンダリングが速いと1080 Tiを1枚しか使えないような個人でも、少しくらいなら動画もイケちゃうんじゃないかと感じさせてくれる所が素晴らしいですね。



話は変わりまして、最近はPlaystation 4 & VRゴーグルで自作のCGの中に入って楽しんだりもしてます。

方法は簡単で、パノラマレンダリングした画像をAdobe Media Encoder CCで動画に変換し、

外付けHDDまたはUSBに保存してPS4に接続し、Littlstarというソフトで閲覧するだけです。

1フレームあれば動画に変換出来るし、閲覧時に一時停止した状態にすれば思う存分周囲を見渡すことが出来ます。

自分で作成したCGの中に入れるって夢のようです。