5月5日 この日も晴れ、東北での最終日です
朝目覚めて左足と相談した結果「歩くのは痛くて辛い」でした
今日は松島に立ち寄って瑞巌寺を参拝してからフェリーターミナルに向かう計画
しかし、4日朝に痛めた足は回復していず歩くのは数メートルでも辛い
これ以上大事にならないように寄り道せずフェリーに乗船して帰ることにします
盛岡南から仙台港フェリーターミナルまでほぼ高速道路を約180km、時間にして2時間と少し
出港は12時50分、乗船受付は1時間半前(11時20分)に終了してくれとのアナウンスでしたので
ホテルでゆっくりして9時に出発しました

バイクも6台ぐらい停まっていましたが9時となると皆さん出発してました

フェリーターミナルまでの180kmのほとんどは高速道路走行

オートクルーズを100kmに設定して走りましたが抜かれるばかりでした
早く着いても仕方ないのでこのままのペースで走行
仙台港北ICで下りるとターミナルはすぐ

乗船するいしかり号がいました

予定通り11時15分ごろに到着 すでに30台ぐらいバイクが来ていました

乗船受付で手続きを済ませます
そして、3台ほど前に見つけました、和歌山ナンバーのゴールドウィング
この方はご夫婦でタンデムツーリング、こちらの奥様がSuzuchと親しくしてもらっているんです
29日から東北を回られていてたまたま、帰りのフェリーが同じ船になりました
私が東北に出発する間際にこの話を聞いていたのでターミナルでお探ししました
お会いしたことが無かったのですが
受付の列にカップルライダーは1組しかいなかったのでお声掛けをしたら正解でした
乗船までバイクのところでバイク談義をしていましたが乗船が案内されで船内へ
皆さん順番にエンジンをかけてスタート、フェリー乗船はワクワクしますね
一番最初にバイクで乗るときは緊張もありましたが今は楽しさでワクワクです


いしかり号の船首から入るように案内されました
だから昇降路を駆けあがる必要はなし

私は船尾の方へ誘導されました

バイクは車より先に案内されて、新日本海フェリーのように狭い部屋じゃなく端っこに駐車
この方が出しやすいし良いですね
船尾に近いから降りるのは早いかも
ここでY様夫婦と離れてしまい、私はS寝台へ

相部屋ではありますが1段ベッドでテレビ、ベッドの上にも荷物台つき(これはありがたい)
早速、軽装に着替えてエントランスに向かい先ずはこれ

北海道も結んでいる航路なのでやっぱりビールはサックラで
Y様夫婦がいないか探しましたが見当たらずソファに座っていると見知らぬ番号から電話が
Y様の奥様からでした、どうやらSuzuchに番号を聞いたようです
「一杯やりながら夕食をご一緒にどうですか」のお誘い
「喜んでご一緒させてください」18時レストラン開店で待ち合わせです

フェリーは定刻に仙台港を出港
あまり歩くと足が痛いので、夕食までベッドに戻りBS放送の映画鑑賞です

ベッド内はこんな感じです
21時間40分の船旅、敦賀~苫小牧よりも長い乗船時間ですがこれなら快適に過ごせそうです
フェリー旅の定番、僚船とのすれ違いイベントの案内放送がかかり

サイドデッキに出て僚船を見送りますが新日本来フェリーと違い両船の距離がすごく近い

僚船のデッキで手を振る人の姿が見えます
またベッドに戻って映画の続きを鑑賞
開店時間15分前、レストラン入店で並び始めるだろうと待ち合わせより少し早い目に行くと
すでに30人ぐらい並んでいましたがY様夫婦は先に来られていて列に入れてもらいました
レストランはバイキング方式で2000円(私は控えめ、Y様夫婦は山盛り)

レストラン開店から閉店の20時30分までお酒をいただきながら
バイク談義や北海道ツーリングのことなど盛り上がりました
気が付くとレストラン内には私たち3人だけになっていました
1人でさみしかった夕食も楽しくいただけてよかったです
それぞれの部屋に戻って私は入浴
タブレットで持ち込んでいた映画を見たり過ごしてましたがいつの間にか眠ってしまいました
6日の朝
名古屋や近畿地方の天気は雨模様
下船すると一気に自宅まで走るつもりなので朝食を船内で済ますことにしました
太平洋フェリーは良く揺れると聞いていましたがその通りですね
これだけの晴天でも大きく揺れることが何度もありました
私は船酔いすることはあまりないのですが弱い人は大変でしょう
トイレ内にも便器の他に気分悪い人用にと専用の水洗台が設置されていました
新日本海フェリーの船長が以前にこのように仰っていました
「太平洋は晴天でも大きなうねりが発生するので揺れます
台風が近づいているとその揺れは酷くなってしまうのです
しかし、日本海は冬は季節風で荒れることはありますがそれ以外は比較的穏やか
台風が南洋にあっても日本海までうねりが来ないので欠航するのは直撃時だけです」
今回は特に伊豆沖ぐらいまでよく揺れたように思います
さて10時20分に名古屋港に着岸、と同時に車両甲板への案内放送が始まり
私のバイクはすぐに出せる状況だったので車の下船の合間に下船できました
Y様のご主人にデッキでお会いしたので「また後日食事でも」とあいさつしてお別れです
下船してターミナル近くの名港中央ICより伊勢湾岸道に乗り東名阪道、西名阪国道へ乗継
四日市では反対車線の長い渋滞を横目にこちらは順調に流れもよく
雨も降ったりしましたがRTのシールドに守られてほとんど濡れることなく岸和田SAに
ここで、Suzuchに「岸和田通過」のLINEを入れてあとは自宅まで走行

13時過ぎに無事に自宅に着きました
今回の走行距離は1,893km
4日にふくらはぎに肉離れを起こした時はどうなるのか心配でしたが、バイクに乗るのに全くと言っていいほど支障はなかったのが幸いで、ほぼ予定ルートを快晴の空の下で走ることが出来ました
弘前城の桜のピークが終わっていたこと、足を痛めて歩いての観光が出来なかったこと
残念なことはありましたが
それ以上に感動した景色に出会え、そしてその中を愛車で楽しく走れた5日間でした
青森まだまだ見どころ満載
是非とも時間をゆっくりとってもう一度訪問してみたいと思います
朝目覚めて左足と相談した結果「歩くのは痛くて辛い」でした
今日は松島に立ち寄って瑞巌寺を参拝してからフェリーターミナルに向かう計画
しかし、4日朝に痛めた足は回復していず歩くのは数メートルでも辛い
これ以上大事にならないように寄り道せずフェリーに乗船して帰ることにします
盛岡南から仙台港フェリーターミナルまでほぼ高速道路を約180km、時間にして2時間と少し
出港は12時50分、乗船受付は1時間半前(11時20分)に終了してくれとのアナウンスでしたので
ホテルでゆっくりして9時に出発しました

バイクも6台ぐらい停まっていましたが9時となると皆さん出発してました

フェリーターミナルまでの180kmのほとんどは高速道路走行

オートクルーズを100kmに設定して走りましたが抜かれるばかりでした
早く着いても仕方ないのでこのままのペースで走行
仙台港北ICで下りるとターミナルはすぐ

乗船するいしかり号がいました

予定通り11時15分ごろに到着 すでに30台ぐらいバイクが来ていました

乗船受付で手続きを済ませます
そして、3台ほど前に見つけました、和歌山ナンバーのゴールドウィング
この方はご夫婦でタンデムツーリング、こちらの奥様がSuzuchと親しくしてもらっているんです
29日から東北を回られていてたまたま、帰りのフェリーが同じ船になりました
私が東北に出発する間際にこの話を聞いていたのでターミナルでお探ししました
お会いしたことが無かったのですが
受付の列にカップルライダーは1組しかいなかったのでお声掛けをしたら正解でした
乗船までバイクのところでバイク談義をしていましたが乗船が案内されで船内へ
皆さん順番にエンジンをかけてスタート、フェリー乗船はワクワクしますね
一番最初にバイクで乗るときは緊張もありましたが今は楽しさでワクワクです


いしかり号の船首から入るように案内されました
だから昇降路を駆けあがる必要はなし

私は船尾の方へ誘導されました

バイクは車より先に案内されて、新日本海フェリーのように狭い部屋じゃなく端っこに駐車
この方が出しやすいし良いですね
船尾に近いから降りるのは早いかも
ここでY様夫婦と離れてしまい、私はS寝台へ

相部屋ではありますが1段ベッドでテレビ、ベッドの上にも荷物台つき(これはありがたい)
早速、軽装に着替えてエントランスに向かい先ずはこれ

北海道も結んでいる航路なのでやっぱりビールはサックラで
Y様夫婦がいないか探しましたが見当たらずソファに座っていると見知らぬ番号から電話が
Y様の奥様からでした、どうやらSuzuchに番号を聞いたようです
「一杯やりながら夕食をご一緒にどうですか」のお誘い
「喜んでご一緒させてください」18時レストラン開店で待ち合わせです

フェリーは定刻に仙台港を出港
あまり歩くと足が痛いので、夕食までベッドに戻りBS放送の映画鑑賞です

ベッド内はこんな感じです
21時間40分の船旅、敦賀~苫小牧よりも長い乗船時間ですがこれなら快適に過ごせそうです
フェリー旅の定番、僚船とのすれ違いイベントの案内放送がかかり

サイドデッキに出て僚船を見送りますが新日本来フェリーと違い両船の距離がすごく近い

僚船のデッキで手を振る人の姿が見えます
またベッドに戻って映画の続きを鑑賞
開店時間15分前、レストラン入店で並び始めるだろうと待ち合わせより少し早い目に行くと
すでに30人ぐらい並んでいましたがY様夫婦は先に来られていて列に入れてもらいました
レストランはバイキング方式で2000円(私は控えめ、Y様夫婦は山盛り)

レストラン開店から閉店の20時30分までお酒をいただきながら
バイク談義や北海道ツーリングのことなど盛り上がりました
気が付くとレストラン内には私たち3人だけになっていました
1人でさみしかった夕食も楽しくいただけてよかったです
それぞれの部屋に戻って私は入浴
タブレットで持ち込んでいた映画を見たり過ごしてましたがいつの間にか眠ってしまいました
6日の朝
名古屋や近畿地方の天気は雨模様
下船すると一気に自宅まで走るつもりなので朝食を船内で済ますことにしました
太平洋フェリーは良く揺れると聞いていましたがその通りですね
これだけの晴天でも大きく揺れることが何度もありました
私は船酔いすることはあまりないのですが弱い人は大変でしょう
トイレ内にも便器の他に気分悪い人用にと専用の水洗台が設置されていました
新日本海フェリーの船長が以前にこのように仰っていました
「太平洋は晴天でも大きなうねりが発生するので揺れます
台風が近づいているとその揺れは酷くなってしまうのです
しかし、日本海は冬は季節風で荒れることはありますがそれ以外は比較的穏やか
台風が南洋にあっても日本海までうねりが来ないので欠航するのは直撃時だけです」
今回は特に伊豆沖ぐらいまでよく揺れたように思います
さて10時20分に名古屋港に着岸、と同時に車両甲板への案内放送が始まり
私のバイクはすぐに出せる状況だったので車の下船の合間に下船できました
Y様のご主人にデッキでお会いしたので「また後日食事でも」とあいさつしてお別れです
下船してターミナル近くの名港中央ICより伊勢湾岸道に乗り東名阪道、西名阪国道へ乗継
四日市では反対車線の長い渋滞を横目にこちらは順調に流れもよく
雨も降ったりしましたがRTのシールドに守られてほとんど濡れることなく岸和田SAに
ここで、Suzuchに「岸和田通過」のLINEを入れてあとは自宅まで走行

13時過ぎに無事に自宅に着きました
今回の走行距離は1,893km
4日にふくらはぎに肉離れを起こした時はどうなるのか心配でしたが、バイクに乗るのに全くと言っていいほど支障はなかったのが幸いで、ほぼ予定ルートを快晴の空の下で走ることが出来ました
弘前城の桜のピークが終わっていたこと、足を痛めて歩いての観光が出来なかったこと
残念なことはありましたが
それ以上に感動した景色に出会え、そしてその中を愛車で楽しく走れた5日間でした
青森まだまだ見どころ満載
是非とも時間をゆっくりとってもう一度訪問してみたいと思います
コメント
コメント一覧 (6)
"「ぴちっ」とはじけた違和感"、なんとか持ちこたえての帰還、お疲れさまでした。
お互いアラカン年齢なので、いつなにに襲われるか判りませんね。
私も、東北ツーから戻った後、腰の不調に苦しんでいます。
それにしても、これ以上ない好天の中、素晴らしい景色を堪能されたようですね。
ところで、その景色を撮影した走行中写真と思われる数々のショットはどのような撮り方をされてますか? 私も、走行中にこの景色を撮りたいと良く思うのですが、今のところ私にはその技がありません。
走行中の写真ですがデジカメで撮ったのと、ビデオ撮影の動画からの切り出しです
デジカメの方は片手運転になるので何時でもと言うわけに行きません
RTだとオートクルーズ作動してと言うことも出来ますが
ビデオ切り出しの方が安全ですね
肉離れはやっと快方に向かいました
これでまたツーリングに出られそうです
装備品が色々ですね。いつもはRTの文字が映し出されている所にスピード表示されましたっけ?
バイクでの遠征で事故、故障のリスクは頭の隅にありましたがまさか、旅先で肉離れを起こすとは
週2回、ジムに通っているのは何のためだったのでしょうね
RTのディスプレイですが速度表示のほかオーディオの曲名(英語表示のみ)
マルチファンクションのメニューの表示を左グリップのジョグダイヤルで切り替えできます
私の友人(GS)もほぼ同じルートでツーリングしたようです。
東北は良いところだと言っていましたので自分も是非行ってみたくなりました。
ゆっくり足を休めてください。(^^;
私も東北に足を延ばすのも今回で4回目
まだまだ知らずにある良いところもたくさん残っています
でも自走すると一番南の福島まで800km、最北端の大間崎だと1300km
アプローチが大変なロングレンジになっちゃうのが難ですね
足の方は傷みも引いてぼちぼちジムでリハビリ始めます