王立ロープ工場

宿泊ホテルの左にシャラント川が流れており、正面には広く整備された緑地があり、その右側に全長390mの長いロープ工場跡がある。1666年、海軍工廠内に帆船用のあらゆるロープの製造工場として建設されて賑わったが、18世紀に入ると需要が減って次第に衰退した。

第二次大戦時には破壊されたが現在の建物は観光目的もあり当時のままに復元して、半分を博物館に、残り半分をカルチャーセンターとして利用されている。中に入ると映像展示、巨大なロープ撚り機や各種ロープの展示そしてロープ工房などがある。

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王立ロープ工場(左後方に見えるのがエルミオーヌ)


海軍薬事学校

1722年に世界で最初に、船の乗組員の病気にかかわる問題を解決するために設立された医学校で1986年に閉校した後は博物館として公開されている。2階には25000冊の医学関係蔵書と中央には古いフリゲート艦模型が飾られている静かな図書室となっている。1500年初版の貴重な医学書も見ることが出来た。

3階に上がると、数多くの標本類が展示されている。植民地から集めた植物標本、骸骨標本、奇形児のホルマリン漬け、神経や筋肉模型、そして船上で使用する多種の手術用具・薬など。門外漢にとってはやや気が滅入ったが、外に出ると新鮮な空気が美味しかった。

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海軍薬事学校全景

海軍薬事学校図書
中央に古いフリゲート艦模型が飾られている図書室


ラ・ロッシェルの海事博物館と模型博物館

バスでロッシュフォールから北西に1時間でラ・ロッシェルに行く。ルネサンス時代からの美しい街並みがあり、大西洋で最も美しい港町と言われているそうだ。早速にお目当ての海事博物館と模型博物館に行く。

海事博物館
フランス最大の漁港だったことから、この博物館のメインは実物の漁船3隻が博物館となっている。漁船を製作する人には参考になるだろうが、1隻の内部を上下に歩き回るだけで30分以上を要するので、皆でウォーキングに来たようだと笑い合った。

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模型博物館
この博物館は乗り物全般のジオラマ展示が多い。ここでは帆船のジオラマ展示の一部を紹介しよう。

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(田中武敏記)