blog SM調教への扉

***18歳未満の方の閲覧をお断りしています***  SM、調教、緊縛、拘束、羞恥、躾、お仕置き、罰、磔、鞭打ち、被虐。こういった言葉に密かに反応し、興味を持つ人のためのブログです。このブログはリンクフリーですが、できればリンクされた際はご連絡をお願いします。

ネットではSMについての色々な情報が溢れていますが、SMの世界は幅広く奥深いものです。そして、本当の世界を知る機会も限られています。私の経験もふまえ、その一端でもご紹介できればとこのブログを書いています。管理人についてはカテゴリー「管理人のこと」の記事、調教希望の方はカテゴリー「M女性の募集について」の記事をご覧下さい。

「厳しく、美しく、責めやすく」これは、私が女性を拘束するとき(特に緊縛するとき)に意識していることです。

【厳しく】麻縄で縛るときも革製の拘束具を使うときも、厳しい拘束で女性の自由を奪っていきます。M女性はそのように身動きを封じられ追い詰められていく過程が好きで、身体の自由が奪われると心が解放されるような気持ちになると言います。

ただ、厳しい縛りのためには配慮も必要です。身体への損傷がないようにするのは当然ですが、半袖の季節に緊縛するときは、この写真のように長手袋を着用させて縄の痕が付かないようにします。
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【美しく】緊縛美という言葉がありますが、縛られたり拘束されたりしている女性の姿は、美しいものです。芸術的な美しさまで目指す必要はないにしても、雑な縛りは決して女性の心に響きません。それは、女性自身を雑に扱っているように感じられるからです。惨めだが美しい、そういった姿に女性をしたいと思っています。

【責めやすく】しかし、縛られた女性にいくら緊縛美を感じたからといって、その姿を生け花のように鑑賞することが私の最終目的ではありません。縄や拘束具は女性の自由を奪い調教するための実用的な道具です。どのように責め嬲るかという本来の目的を常に意識しながら、女性の自由を奪っていくようにしています。

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この日はいったんホテルの部屋にチェックインした後、純香の下着をある特殊なものに変え、一緒にホテルのパティスリーにケーキを買いに行きました。美味しそうなケーキの中からどれを選ぼうかと迷うのは楽しいものですが、純香は言葉少なで店員さんの視線を気にするように伏し目がちです。ようやくケーキを選び、部屋に戻ろうと言うとホッとしたように私の後ろを歩きます。

部屋に戻ると、私は純香にスカートをめくるように命じました。ためらいがちにゆっくりとめくったスカートの中から、彼女に装着した特殊な下着が見えてきます。
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私が付けさせていたのは、電動バイブ付きハーネスでした。さすがにバイブの音をホテルのロビーやエレベーター内でたてる訳にはいかないので、スイッチは入れずにディルドとして使いました。よく見えるよう、純香にスカートをめくったまま開脚させます。
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以前、純香に読ませたSM小説で同じような場面がありました。貞淑な人妻が練達のサディストの姦計に嵌まって調教され、ある日ご主人様から渡されていたディルド付きハーネスを下半身に付けてデートにやって来ます。早く調教場所に連れて行って欲しいという視線をご主人様に無視され、覚束ない足取りで街中を歩かされるその姿は、とても官能的でした。

私は純香とともにケーキを食べながら、その小説の女性の心中を尋ねます。

「彼女は街中を歩きながら、どんなことを感じていたのかな。」
「ひどいことをされている、と感じていたと思います。」
「でも彼女はご主人様から渡されたものとはいえ、それを受け入れてあの下着でデートに来たんだよね。ひどいと感じるなら、付けて来なければよかったじゃない。どうしてあの下着を付けて来たのだろう。」
「可愛がってもらいたいから、付けて来たのだと思います。」
「言うことをきかないと叱られる、からではないの。」
「それもあったと思います。」
「可愛がってもらいたいから、が女性の一番の気持ちなら、ひどいことをされているという気持ちだけじゃないよね。」
「嬉しかったとも思います。」

男性は主の命令だから従者が厳しい調教に応じ、酷い扱いを与えていると考えがちです。しかし、従者の心には可愛がってもらいたいから厳しい命令でもそれに応じ、酷くても特別な扱いをされているから嬉しいという気持ちが隠されていることを、純香の言葉から知ることが出来ます。M女性の心は、M女性だから解かるものですね。

一通り会話が終わったあと、私は純香にこう話しました。
「あの小説の女性の気持ちは、今の純香の気持ちだよね。純香は自分の気持ちをなかなか素直に言えないから、小説の女性の気持ちを訊きながら、純香の気持ちを話させたんだよ。」

私に嵌められたことに気付いた純香は羞恥と後悔が入り混じった表情を浮かべ、静かに俯きました。

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舞はかつて調教していた20代後半の女性です。ブログの記事で何度も画像は掲載していますが、彼女の調教を振り返りながら、「舞の調教」というカテゴリーに記事を再編していこうと思います。今回は、書下ろしの新しい記事になります。

舞はアブノーマルな扱いが好きなことを自覚しながらも、いざ調教で自分が昂ぶり被虐の悦びを感じると、それを否定しようとするところがありました。初期の調教ではそういう彼女の心の殻を剥ぎ取り、自分に素直になるように躾けていきました。

この日の調教は、剃毛の儀式。SMホテルの椅子に舞を拘束します。
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私は、剃毛は奴隷としての刻印だと思っています。肌が弱い、ステディな彼氏がいるといった事情で剃毛出来ない女性もいますが、多くの場合は私の奴隷である証として剃毛しています。最近は衛生上の理由等で日本でもアンダーヘア脱毛する女性がいて、かつてほどのアブノーマルさは感じなくなりました。それでも、ご主人様の命令でパイパンにされ、割れ目がそのまま見える姿にされることは、支配されていることを強く実感すると思います。

私は蒸しタオルをあてて柔らかくしてから、カミソリで一本残らず舞のアンダーヘアを剃り落としました。カメラの方を向かせると、恥ずかしさと恨めしさが重なったような表情を見せます。画像でその表情をお見せできないのが残念です。
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拘束椅子から彼女を解放し、縄で縛り上げて大鏡の前に晒します。無防備な姿にされた自分の股間が、いやでも目に入ります。思わず上を向いたのは恥ずかしさに顔を背けたのか、あるいは被虐感の昂ぶりからなのか。しかし、固く勃起した綺麗な乳首が彼女の内心を如実に伝えています。
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パイパン姿のままでは可哀想なので、褌を締めてあげました。
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かろうじて股間を隠せる小ぶりな越中褌は、滑稽なお情けを与えられたかのようで、大人の女性にとっては余計に惨めかも知れません。しかし、惨めさもM女の好物です。乳首を挟む洗濯ばさみの紐を引くと、舞はとてもいい声で啼きました。

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このブログも来年には、書き始めてから10周年となります。今年は過去の記事を見直し、整理したいと思っています。文章の加筆や修正をしたり、画像を差し替えたりします。アップデートして再掲載するものもあれば、削除する記事もあると思います。

下書き段階で留めていて記事としてアップできていないものもありますが、そういう記事も完成させて投稿していきます。記事についてのご質問や感想があれば、お気軽にコメント頂ければ幸いです。これからも、よろしくお願いします。
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主従関係の特長の一つとして、名実ともに曖昧さがないことがあげられると思います。奴隷というと惨めだが明確な立場に置かれることは、不思議とマゾ女性やサブミッシブ女性の気持ちを落ち着かせるものです。

「名実ともに」とあえて書いたのは、内実が伴っていない人間関係が世の中にはとても多いからです。例えば学校での教師と生徒の間は師弟関係ですが、生徒が教師に尊敬の念を抱いていなければ本当の意味での師弟関係とはいえない気がします。その点BDSMの主従関係は、「この人には心身ともに従える」と思うご主人様が現れない限り結べるものではないですし、また結ぶべきでもありません。必然と、よい主従関係にある男女の関係は、名実ともに立ち位置も責任も明確なものになります。

様々な人間関係の中で、他に名実ともに曖昧さのない例をあれば、親子関係があてはまります。女性がBDSMの世界に興味を示すようになる心理的背景は多々ありますが、子供の頃に親子関係が不安定だったり充実していなかった場合も、女性はマゾ性やサブミッシブ性を助長されると私は感じています。人生のどの一時期であっても、相手が親であってもご主人様であっても、絶対的な関係を経験することはマゾ女性やサブミッシブ女性の心の形成に大きな意味があるように思います。
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