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スマイルプリキュア!第15話視聴。

すげえ・・・。今回のスマイルプリキュア!、恐ろしく良かった・・・。

内容は、鉄板の母の日回で、展開も殆ど目新しい物はないのですが、目新しくない話がつまらない、なんて事は決してありません。むしろ、今回の様な王道のお話を確りと面白く作る方が、奇抜さを狙うよりずっとむずかしいんじゃないかな。

大筋は、ひみつ図書館で、みゆき以外のメンバーがなにやら作業中で、それが母の日のプレゼント→みゆきはすっかり失念していた→さあ、どうしよう。という流れ。お金はないので、プレゼントは買えない。なら、お手伝いをすれば、と行動し、実際最初の方はうまくいっていたのですが、洗濯や、布団干し、コーヒー、掃除機などなど、やはり普段なれない事なのか、失敗。で、そういえば皆は手作りだったなぁと気づき、再びふしぎ図書館へ。で、各自の手作りプレゼントを見て、自分の特技は何だろう、と考えて(結局思いつかない)、オープニングでキャンディが使っていたビーズメーカーで、ネックレスを作る事に。仲間のアドバイスで、チャーム部分も手作り。で、完成したものの、みゆき的には出来はイマイチだったらしく、これまたアドバイスを受けて、メッセージカードを添えようと、文房具店に向った所で、ウルフルンさん登場、で、今回の肝、サニーのかっこよすぎるシーンを含む戦闘があり、アカンベェ撃退。最後は、自作のネックレスを渡して、みゆき母も喜び、各メンバーのプレゼント渡しのカットが入って、みゆきの「お母さん、ありがとう。だーい好き!」で、おしまいです。

さて、ようやく、本題です。今回の戦闘中、キャンディに預けていた手作りネックレスが、ウルフルンさんの手に渡ってしまいます。ウルフルンさんに、プレゼントなんてくだらない、下手くそな出来だ、という様な事を言われ、ネックレスの出来に自信のないハッピーは、ショックを受けます。ここ。ここからです。落ち込むハッピーの肩に手をかけた人物、誰が来るかな、と思っていましたら、キュアサニーでした。ハッピーの、自分のプレゼントの出来が悪い、という発言を「ハッピー、それは違うで」と、抑えた声で否定するサニー。そのままウルフルンさんに向かって行きます、ハッピーのネックレスを取り戻す為に!その背中のかっこいいこと!攻防の中、サニーは言い放ちます。自分の作るものも大抵ブサイクだ。だけど、そんな事は問題じゃない!と。サニーに続いて、マーチ、ビューティ、ピースも、気持ちこそが大事なんだ!と畳み掛けます。このシーンが、恐ろしく良かった。メッセージ全体は、ハッピー以外の四人で発する形でしたが、最初にアクションを起こしたサニーのセリフ、動作、その怒り。かっこ良すぎる・・・!そうなのです。途中各自の手作りプレゼントが描写されますが、四人の中で、あかねの刺繍入りエプロンは、やよいの似顔絵、なおの刺繍入りティッシュケース、れいかの湯のみに比べると、出来は劣る。そのあかね=サニーだからこそ、その言葉に魂が宿る!感謝の気持ちを否定する相手に対する怒りが、本当に伝わる。感動と、かっこ良さ。今回、ストーリーの中心はみゆきでしたが、同じ問題(不器用でプレゼントの出来が良くない)を共有するあかねが、一番の肝でした。

もちろん、上記のシーン以外にも小ネタや良いシーンが色々ありました。ので、それらについて。

まずは小ネタ。オープニングでマジョリーナさんが飴ちゃんをウルフルンさんにプレゼント。もちろん期待通りの納豆ギョウザ飴。あまりのまずさに、プレゼントなんてくだらねぇ、とばかりに街に繰り出し、憂さ晴らしとばかりに、バッドエナジー収集に乗り出すウルフルンさんでした。今回は沢山買えた、とのセリフから、マジョリーナさん、前回からもう一度大阪に出直して、わざわざ買ってきたようです。飴、好きなんですねえ。納豆ギョウザ飴、また出てきそうな気もします。

また、最近キャンディがかわいく思えてきました。いえ、今までが可愛くなかったという訳ではなくて、今回までは、まあ、普通の妖精キャラだな、という感じ。が、今回、何故か、あの「~クル」という語尾がツボだったようで。

次は、定番のれいかネタ。湯のみを焼いてみました。の時点で、え、ろくろどこから持ってきたの?とか焼いたって窯は?等々謎は尽きませんが、どう見ても素人の作りではないので、普段から嗜んでいるのでしょう。和風お嬢様ですね。そして、湯のみに、「母」「感謝」と大きく墨字。相変わらずのストレート。すげえセンスだ・・・。

後、今回のエンディングで、全員の母親の容姿が判明しましたね。みゆき母は、前に出たかな?ちょっと記憶があやしい。で、あかね母とやよい母は、以前出ましたね。残る、なお母は、肝っ玉母さんな感じですね。頼りがいのある感じで、大家族の母ならさもありなん、という見た目。いえ、別に全く問題はないのですが、なおは将来どうなるのか、と考えると・・・。考えるのはやめましょう。最後に、れいか母。和!という感じの正にれいか母な容姿でした。

やよいのプレゼントの絵も、相変わらずの上手さです。今回はキャンバスを使っていたので、油絵なのかな?詳しくないのでキャンバスに水彩もあるのかもしれませんが。なおの刺繍の件では、れいかの幼なじみ設定が当然出てきます。弟妹達の繕い物でいつの間にか上手くなったとのこと。家事スキル高いですね。実際、プレゼント作成中も楽しそうにやってました。対照的に、同じ刺繍でも、あかねは眉根をよせて、中々苦労していましたね。指もお約束通り、ケガをしてしまっています。が、これが今回の最大の伏線だったんですね。

で、みゆきのプレゼント作成シーン。出来が良くないなぁと元気がでないみゆきに、キャンディが星デコルを使おうとしますが、みゆきはこれを回避、星デコルの効果はキャンディの髪型に反映されたのでした。これも、良いシーンです。手作りじゃなくなっちゃう、とキュアデコルの魔法(?)効果を拒否するみゆき。こういったものに、魔法のような力を使うのは違う、ときちんと描いているのは、良い演出。もちろんキュアデコルの魔法や、ふしぎ図書館、そもそものプリキュアへの変身等、魔法そのものへのワクワクは、児童向け作品(じゃなくても)では、大事な要素です。現実に出来ない事が実現してしまうのが物語の世界。ですから、魔法の力を安易と否定する訳ではなくて、今回のみゆきの様な地道な努力も、魔法の奇跡も、物語を面白くする要素の一つなんだと考えます。

そうそう。今回、戦闘も良かったですね。ヌルヌル動く、贅沢な作りではないのですが、多彩な動きと、ハッピー以外のプリキュアが、固有属性を必殺技ではなく、通常戦闘で駆使するのは、演出として燃えるものがあります。サニーのファイアーキック(?)や、ピースの雷、そしてアカンベェの腕を凍りつかせるビューティの冷気。で、ここまでの攻防でマーチの風がなかったので、どうなるのかハラハラしていましたら、きちんとありました。手を一振りで強風が巻き起こり、目眩ましです。止めに、今回は赤っ鼻アカンベェでしたから(意外に早い復活です)、ハッピーシャワー。そこにいたる、ハッピーの奮闘も良し。というか、今回、属性攻撃だけでなく、全プリキュアが、全力で戦っている感じが伝わる、良い戦闘シーンでした。そこまで戦闘スキルが高くない感じが出ていましたし、変身による肉体強化と今までの経験で一生懸命やっている感じがして、今回の描写が、私的には今のスマイルプリキュアチームの実力なんだろうな、と腑に落ちました。また、今までほとんどなかったと思うのですが、ウルフルンさんとの直接戦闘シーンもありました。さすがに三幹部だけあって、なかなか強い。もちろん全力ではなかったと思いますが。

という訳で、やはり母の日回(家族絡み回)に外れなし。すごく!良かったです!

次回は、れいか回ですね。予告だけ見ると、れいか、0か100かの極端な性格なのかな?とも思いました。やめるのをやめるのをやめます!とか、結構予告だけで楽しいですね。さて、実際はどんな内容なのかな。次回も楽しみ!

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