2004年09月28日

ポラロイドのセレクト(ゼミ)、ブロスフェルト

2701e7b0.jpg午後からゼミで、学内展のためのポラロイドのセレクト。作品点数にあわせてフレームとマットを決める。なんとか形になりそうではある。ずっと欠席が続いている人がおり、それが気がかりではあるが。

図書館でカール・ブロスフェルトの『Working Collages』を借りる。この本は以前から気になっていたが、漸く手にしてじっくり見てみようと思う。植物のディテールを捉えた写真は良く知られているが、スクラップブック(と呼んでよいのか)に分類され、貼り付けられた写真は、トリミングされる前の状態で(なかにはサイアノタイプのものもある)、いわゆるプリント作品としてよく知られているものとは、かなり印象が異なるのが興味深い。
Amazon.co.jp: 洋書: Working Collages
  
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2004年09月27日

日本の写真史1

b7a5f085.jpg前回の「写真と展示」の話の残りを話した後に、日本の写真史について。今回も含めて三回にわけて話をする予定。(本当はもっと時間をかけたいところだが)
木箱に収められたアンブロタイプ(撮されている人のポーズが妙)、写真という言葉の起源について、横浜写真などにも触れる。写真館の中でセッティングして撮影された写真は、とくに興味を引いた様子。

写真実技ではようやく全員が顔を揃える。10月上旬に、ギャラリーに行って壁面のサイズを確認しよう、ということに。  
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2004年09月17日

FRAENKEL Gallery

Fraenkel Gallery


たまたま見つけたギャラリーのサイトですが、デザインがシンプルで素敵。  
Posted by think_photo at 09:50Comments(0)TrackBack(0)サイトの紹介

2004年09月15日

アンリ・カルティエ=ブレッソン展@大阪芸術大学

大阪芸術大学博物館

大阪芸術大学が所蔵するアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真展が開催されています。昨日見てきましたが、相当の数があります。興味のある方は是非。行きづらい場所にありますが。
18日にはレクチャーも開催されるそうです。

レクチャー 「決定的瞬間という罠−カルティエ=ブレッソンとパリ写真」 (参加費 無料)

□ 日 時 9月18日(土)午後1:30〜3:00

□ 会 場 AVホール(芸術情報センター地下1階)

□ 講 師 今橋映子(東京大学大学院助教授)
北尾順三(大阪芸術大学写真学科長 教授)
犬伏雅一(大阪芸術大学芸術計画学科助教授)

□ 定 員 200名(先着順・当日受付)  
Posted by think_photo at 13:14Comments(0)TrackBack(0)写真展

2004年09月14日

ゼミ旅行打ち合わせ

ゼミもまだ夏休みが抜けていない感じ。
来週の東京でのゼミ旅行打ち合わせ。
大学内付属の美術館で展示されているアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真展を見学。  
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2004年09月13日

久々の投稿:後期開始

後期の授業開始。写真情報論(写真史1の続き)なんだか暑くて、気分がだれまくっている。前期の授業で最後にするつもりだった写真の展示の話。週末の宇都宮レクチャーの話も小出しにしつつ。
ヘルベルト・バイヤーが展示デザインを手がける前の、1920年代のタイポグラフィの仕事が、意外にも注意を惹きつけたようだった。

写真実技は、3人しか出席していない。それぞれの進行状況がバラバラで、行く先が不安なり。  
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2004年08月20日

Third View

ThirdView


アメリカ西部の再撮影プロジェクトで知られるマーク・クレット(Mark Klett)氏によるサイト。
定点観測撮影のおもしろさを堪能できる。  
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2004年08月12日

美術講座のお知らせ(宇都宮美術館)

平成16年度 第一回美術講座
「見る/見せる」技術 ──ヘルベルト・バイヤーのデザイン活動を巡って──
日時:2004年9月19日(日) 午後2時〜(開場は1時30分)
会場:宇都宮美術館 講義室
定員:170名(参加無料)
講師:小林 美香
http://u-moa.jp
内容:
ヘルベルト・バイヤー(1900ー1985)は、20世紀を代表するモダン・デザインの巨匠のひとりとしてその名を広く知られています。彼は、生地オーストリアからドイツに渡り、1921年からバウハウスで学んだ後、1925年から1928年までバウハウスで印刷・広告工房の主任を務めました。その後1928年から10年間をベルリンでデザイナーとして活躍する中で、タイポグラフィー、ポスター、広告、装丁、雑誌などのグラフィック・デザイン、展示デザイン、壁画、写真などの領域で傑出した仕事を行うとともに、並行して画家としても活動していました。1938年にアメリカに亡命してからもこれらの仕事をさらに展開させ、第二次大戦後には建築や環境デザインの領域でも活躍しました。
バイヤーの活動の特徴は、このようなさまざまな領域を横断する多様な創造性であり、またそれらを総合するヴィジョンにありました。彼がデザイナーとして活動を始めた1920年代半ばには、印刷や写真の技術が格段に進歩し、雑誌やポスター、ディスプレイなどのヴィジュアル・コミュニケーション(視覚的伝達手段)の担う役割が、産業・社会・文化などさまざまな領域で注目されるようになっていきました。とくに世界大戦間期においては、イデオロギーの宣伝活動の手段としてヴィジュアル・コミュニケーションの担う役割はことさらに重要視されていました。
今回の講演では、世界大戦間期のヘルベルト・バイヤーの活動に注目し、どのようして彼が活動の幅を広げていったのかを辿っていきます。また、彼のデザイン活動の中で、「見る/見せる」という行為が、どのように位置づけられていたのか、ということを考えていきます。バイヤーの活動の軌跡を辿る中で、彼が同時代のデザイナーや芸術家たちから受けた影響や、世界大戦間期の社会的状況も浮かび上がってくることでしょう。タイポグラフィー、ポスター、広告、装丁、雑誌などのグラフィック・デザイン、展示デザインなどの身近なデザイン活動を、ヘルベルト・バイヤーというデザイナーを通してとらえることによって、私たちの日常生活の中にあるものの背後にある、歴史や考えにも目を向けられたら、と考えています。
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ちなみにこのチラシ、私の手元に100枚ぐらいあります。このブログをご覧の方でご所望の方がおられましたら、mik_kob@js6.so-net.ne.jpまで郵送先と共にお知らせ下さい。
美術館までのアクセス方法と、路線バスの時刻表も掲載されています。


  
Posted by think_photo at 22:39Comments(0)TrackBack(3)研究会・イベント

2004年08月11日

Photographs Objects Histories On the Materiality of Images


photographs, objects
Welcome to Routledge


今日、アマゾンで注文。詳細はまた後ほど。

目次は以下の通り バッチェンも書いてます。ちなみに表紙の写真はゲイリー・ウィノグランドによるもの。
日本のプリクラについて書いているものもありますね。
1. Introduction: Photographs as Objects, Elizabeth Edwards and Janice Hart
2. "Un beau souvenir du Canada:" Object, Image, Symbolic Space, Joan M. Schwartz
3. Ere the Sunstance Fade: Photography and Hair Jewellery, Geoff Batchen
4. Mixed Box: The Cultural Biography of a Box of 'Ethnographic' Photographs, Elizabeth Edwards and Janice Hart
5. Making Meaning: Displaced Materiality in the Library and Art Museum, Glenn Willumson
6. Making a Journey: The Tupper Scrapbooks and the Travel They Describe, Alison Nordstrom
7. Photographic Playing Cards and the Colonial Metaphor: Teaching the Dutch Colonial Culture, Susan Legene
8. 'Under the Gaze of Ancestors': Photographs and Performance in Colonial Angola, Nuno Porto
9. The Photograph Reincarnate: The Dynamics of Tibetan Relationships with Photography, Clare Harris
10. 'Photo-Cross': The Political and Devotional Lives of a Romanian Orthodox Photograph, Gabriel Hanganu
11. Print Club Photography in Japan: Framing Social Relationships, Richard Chalfen and Mui Murei
12. Photographic Materiality in the Age of Digital Reproduction, Joanna Sassoon
  
Posted by think_photo at 18:06Comments(0)TrackBack(0)写真集

2004年08月09日

一日一枚

4b308dc7.jpgフランク・ホーヴァットが、1999年に毎日撮影したスナップショットをまとめたいわば日録写真集。一枚の写真に日付と場所、写っている人の名前などが添えられているとてもシンプルな構成。最近亡くなったアンリ・カルティエ=ブレッソンが写っている一枚もある。
気が向いた時にパラパラとめくり、楽しめる一冊。
Amazon.co.jp: 洋書: Frank Horvat a Daily Report 1999
  
Posted by think_photo at 13:35Comments(0)TrackBack(0)写真集

2004年08月08日

まるいかがみ

以前、研究会にも参加していただいた写真家、新井卓さんのこの写真↓が今、とても気に入っている。
TakashiAraiPhotography: INTO COLORS: SATURATION


そして、この写真は8月8日のラジオ沼
とつながっているような気がしてならない。

ということをラジオ沼のかえるさんにお便りしたところ、8月10日のラジオ沼
で、コメントしてくださいました。ありがとうございます。  
Posted by think_photo at 10:18Comments(0)TrackBack(0)エッセイ

2004年08月05日

フレッド・ウィルソンの

68c0dcd9.jpg1ヶ月近く放置していました。前期の授業が終了した、ということもあるのですが、この間何もしてなかった、ってわけではなく、原稿を書いています。ひたすらに。

2年ほど前に学会で発表したフレッド・ウィルソンという現代芸術家の作品について、書き直したものを転載しておきます。

追々、写真集の紹介でもします。
それから、9月19日には宇都宮美術館で講演会を、9月20日には東京・青山のDAZZLEというギャラリーでレクチャーを開催します。詳細はまた追々。  続きを読む
Posted by think_photo at 11:19Comments(0)TrackBack(0)エッセイ

2004年07月05日

ドキュメンタリー写真の展開

b5d6fc32.jpgジェイコブ・リースから始めてドキュメンタリー写真の展開について。ルイス・ハイン、FSAなどお約束な流れを押さえつつ、マグネシウム・フラッシュや隠しカメラなどのデバイスも紹介。やはり隠しカメラにはグッと来る様子。造形大よりも、ドキュメンタリー写真への関心が高いような気がする。
新聞や雑誌のレイアウトについても話をして、ユージン・スミスのフォト・ストーリー(水俣とスペイン、カントリー・ドクター)を見開きで追って見ていく。
ユージン・スミスもそうだが、ドロシア・ラングが人物の仕草(とくに手)を捉える視点には目を奪われるものがある。

コースでは、ようやくディスカッションが成立するようになってきた。  
Posted by think_photo at 22:01Comments(0)TrackBack(0)大阪芸術大学

2004年07月02日

「作る」写真

d87e25ec.jpgというテーマで、ピクトリアリズムの写真など、写真になにがしか手を加えて作品を制作することについて話をする。ピカソやダリの制作した写真作品なども紹介する。
授業後、先週展覧会で作品の購入を約束していた友人に会い、作品を引き取る。
神 村 泰 代 / Yasuyo KAMIMURA

鏡のガラスの下に、透明なフィルムに出力した像を挟んでいる。私が購入したのは、手鏡大で、瞼と巻き貝が写っている。どこに置くか考え中。(左が作品全体・右が写り込む私)
ちなみに、制作者である彼女はアミールSのCMにも出ている。  
Posted by think_photo at 16:30Comments(0)TrackBack(0)京都造形芸術大学

2004年06月29日

diane arbus revelations

60737ab9.jpgAmazon.co.jp: 洋書: Diane Arbus: Revelations


ようやくDiane Arbus のRevelationsを購入。私が大学1年生のときに初めて買った写真集はダイアン・アーバス(筑摩書房)だった。以来、さまざまな写真集を買ったり、見たりしてきたが、今またback to the basicな気分。  
Posted by think_photo at 09:41Comments(0)TrackBack(0)写真集

2004年06月28日

講義・コース

写真史の講義では、ファッション写真を取り上げたあとに1980年代以降のステージド・フォトグラフィの写真家を紹介する。(双方ともに、スタジオの中で演出された写真であるということで)ウィリアム・ウェグマンと、『写真のキーワード』にも掲載したサンディ・スコグランド。ウェグマンは、有名な犬のシリーズ以前のシークエンス作品も紹介する。授業の〆に笑えたり、驚きのある作品を見せると、学生たちも機嫌良い様子。

コースでは、展覧会開催予定のギャラリーに揃って行ってご挨拶。今後の段取りについて話し合う。12月まで、時間があるようでないから、よく考えて制作し、バイトで経費を稼いでおくように、自主的にアイデアを持ってくるように、と指導。アーリー・ギャラリーで〆。  
Posted by think_photo at 23:31Comments(0)TrackBack(0)大阪芸術大学

2004年06月26日

第24回写真研究会@同志社大学

a7ff9b9a.JPG20人以上(25人前後)の参加者のうち、大凡半数は初参加の方たち。

発表題目は以下の通り

□「トーマス・シュトゥルートについて−都市と街路の写真を中心に−」
  発表者: 鈴木恒平

□「<資料紹介> 近代日本の画家にとっての写真――岸田劉生の『家族アルバ
ム』――」
  発表者:中間志織

□ ロランス・マルタンさん(写真修復・保存専門家)をお迎えして ──フランスにおける写真の保存/修復の現状について──


ロランスさんには、フランスでの写真修復・保存専門家の教育、研究活動、仕事の状況についてお話しして頂いた。写真という「もの」の過去・現在・未来に向きあう貴重な仕事で、とても興味深いものがありました。  
Posted by think_photo at 23:15Comments(0)TrackBack(0)研究会・イベント

2004年06月25日

戦争と写真

a0625544.jpg第一次世界大戦期の戦争ポスター、世界大戦間期のソ連、ナチスのプロパガンダ、第二次世界大戦期のフォトジャーナリズムへと進める。伊勢丹の美術館でキャパの展覧会を開催しているので、タイムリーだった様子。
金曜日朝一時間目、しかも梅雨ということで1/3以上欠席。
戦争と写真についての原稿を書いているので一部載せておこう。
  続きを読む
Posted by think_photo at 23:00Comments(0)TrackBack(0)京都造形芸術大学

2004年06月22日

CONTACTS

d17418a5.jpgAmazon.co.jp: DVD: CONTACTS.


前回に引き続き、作品の講評+今後の指導。H君の4×5のシリーズは今後の展開に期待が持てる。
DVDのCONTACTSを見せながら、それぞれの写真家の説明の仕方、写真をシークエンスで見せる方法について解説。
途中で他のゼミの学生が写真を持参して乱入。来月展覧会をするので写真を見て欲しい、とのこと。おバカ系男の子写真というのか、若気の至り写真を100枚以上見せられる。高校時代含め、歴代の彼女を3人ぐらい発見する。おいおい、いいのか。
フレーミングの感覚はなかなか良いものがあるが、どう選んだらいいのか、どう纏めたらいいのか立ち往生しているような状態。若気の至りは若いうちに済ませておいて欲しい、とお姉さんとしては思う。  
Posted by think_photo at 23:31Comments(0)TrackBack(0)大阪芸術大学

2004年06月21日

パク・ヨンスクさんのドキュメントブック

f56da36c.jpg下記のドキュメントブックが大阪市アーツアポリアより刊行されました。私も編集に参加しております。興味を持たれた方は是非ご注文下さい。

【発売中】
『マッドウイメン/日本〜韓国のフェミニストフォトグラファー、パク・ヨンスクの仕事wを起点に〜』
●A4サイズ全40ページ!初版限定1000冊!
●2004年1月に、大阪アーツアポリアでおこなわれたプロジェクトを紹介するものです。写真家パク・ヨンスクがはじめて日本で制作した作品11点のカラー図版およびトークとシンポジウムを日韓英三か国語で収録。
●現代韓国のフェミニストアートに関するはじめての貴重な資料。芸術学を学ぶ方に!写真に興味のある方に!アジアの現代美術に興味がある方に!女性運動を勉強している方に!特におすすめです。
一冊1500円(税込み)+送料290円
●申し込みフォーマットに記入の上メールかファックスにて
●支払い方法はブックとともに郵便振替用紙を同封しますので、お振込下さい。
●問い合わせ先:〒552-0022 大阪市港区海岸通二丁目6-1築港赤レンガ倉庫内 NPO法人大阪アーツアポリア
電話/ファックス 06-6599-0170
e-mail nonprofit@arts-center.gr.jp
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申し込みフォーマット『マッドウイメン/日本』ブック
NPO大阪アーツアポリア宛/fax 06-6599-0170/e-mail nonprofit@arts-center.gr.jp
(1)ご希望冊数:  冊
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