March 28, 2005

JSPC Championship March 結果

ca1f52fa.JPG3月27日(日)クロスタイトリー入谷店にて、JSPC Championship Marchが開催されました。

優勝:栗本高雄(画像左)
準優勝:桑田哲也(画像右)
3位タイ:福田豊、長嶺岳志

JSPC(Japan Snooker Player's Club)によるマンスリー公式戦(最終日曜日開催、6・12月を除く)の、今シーズン第8戦。
新しい季節を告げるかのような、暖かい絶好のスヌーカー日和の下、今月も熱い戦いが繰りひろげられました。

フォーマットは、ベストオブ3(2先)のシングルトーナメント、決勝のみベストオブ5(3先)、ファールアンドミスは準決勝より採用というものです。
今大会も引き続き、試合時間短縮のため準決勝までは時間制限(90分)が設けられました。

決勝ラウンド進出者はシード2名(前回優勝桑田、ランキング1位栗本)を含む16名。
日本スヌーカーシーンの盛り上がりと、2ヵ月後の全日本選手権へ向けて、各地の予選も厳しくなってきている模様です。

その中でベスト4に残ったのは、
前回優勝でブレイクするか!、連覇を目指す桑田。
独特のナイト!?打法で初のベスト4入り、長嶺。
安定感ナンバーワン、ランキング1位に返り咲いた栗本。
ブログもスタートし、新たなドラゴン時代を築くか!?福田豊。

準決勝第一試合、桑田VS長嶺。
今大会もここまで2試合を順調に勝ちあがってきた桑田。
前回優勝で自信をつけたか、風格すら感じます。
対するは、独特のルーティンワークで構えに入る長嶺。
初のベスト4の勢いで、桑田を撃破するか!に期待がかかります。

試合が始まると桑田の攻勢が続きます。
第一フレームを取ると、第二フレームも長嶺に付け入る隙を与えず奪取!
昨年末のアダムカップから数えて、4大会連続での決勝進出を決めました。

準決勝第二試合、栗本VS福田豊。
この二人の対戦といえば決勝戦、というのがお決まりでしたが、なんと準決勝でこの顔合わせ。
日本スヌーカーが群雄割拠の時代に入ったことをうかがわせます。

第一フレームはお互い譲らない好ゲーム。
一瞬の隙を見逃さなかった栗本が取ります。
第二フレームはスイッチの入った栗本が、一方的な展開に。
2-0として、決勝進出を決めました。

そして決勝戦。
一月大会と同じ顔合わせとなった桑田VS栗本。
第一フレーム当初は、お互い決勝という事で硬くなったか、なかなかペースを掴めません。
そんな中、経験で勝る栗本がなんとかしのいで、1-0。
続く第二フレーム。
中盤までは第一フレームと同じような展開が続きますが、途中で栗本のスイッチがオンに。
桑田のミスを見逃さず2-0とします。
圧巻だったのは第三フレーム。
序盤、このままでは終われない桑田が先手を取ります。
しかし、ミスで残した形から栗本のブレイクが始まります。
とても簡単とはいえない形を、ブラックからの回しを2回など、次々とこなしていきます。
神がかり的だったのは最後のレッドへの出し。
スポットのブルーをイエローコーナーへ沈め、長→長クッションでピタリ!
なんと何とクリアランスを決めて、98点!
JSPC公式戦史上最高のブレイクを、決勝戦の舞台で決めて、ガッツポーズ!!
かっこよすぎの優勝です。

7dc647d0.JPG日本スヌーカーの歴史的なブレイクとともに幕を閉じた今大会でしたが、桑田が4大会連続で決勝進出を決めたことなどからも、トップ2時代から事実上、トップ3時代へと変わったといえます。
またハーフセンチュリーがスタンダートとなり、栗本の98点ブレイクが示すように、センチュリーブレイクの時代がすぐそこまで迫ってきています。
センチュリーブレイクの時代が訪れるということは、日本スヌーカーのレベルがようやくアジアに追いつくことを意味します。
そしてその先には、世界トップレベルであるメインツアーの世界が…。

まだ夢の段階ですが、今大会はその夢への試金石となったのではないでしょうか。

次回JSPC Championship April決勝は4月24日(日)クロスタイトリー入谷店での開催予定です。
JSPCでは大会の参加者を募集しています。
予選参加や大会開催の詳しい内容等に関してのお問い合わせはJSPCまで。

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/thinkfirst/17427977