December 03, 2010

WS UKチャンピオンシップ予選結果&IBSF世界スヌーカー選手権組合せ

-3712_hp_news_fullsize日本では年末のG1“ジャパンオープン・アダムカップ”が終了しましたが、英国ではWorld Snooker(WS)主催のビッグタイトル“UKチャンピオンシップ”が、4日(以下現地時間)からテルフォード(イングランド)のインターナショナル・センターで開催されます。
(左画像は、昨年度優勝のディン・ジュンフイ)

決勝ラウンド初戦からベストオブ17で争われ、“ワールド・チャンピオンシップ”に次ぐ権威あるタイトル、“UKチャンピオンシップ”。
この“UKチャンピオンシップ”と“ワールド・チャンピオンシップ”の二大タイトルを手にしたプレーヤーは、尊敬の意を込めて“エリート・チャンピオン”と呼ばれています。
これまで“エリート・チャンピオン”の称号を得たのは、わずか10名。
(スティーブ・デイビス、テリー・グリフィス、アレックス・ヒギンズ、スティーブン・ヘンドリー、ジョン・パロット、ロニー・オサリバン、ジョン・ヒギンズ、マーク・ウィリアムス、ピーター・エブドン、ショーン・マーフィー)
今大会でこの仲間入りをするプレーヤーが、新たに誕生するのでしょうか?

決勝ラウンドに先立ち、11月23日から12月1日まで予選ラウンドが行われました。
予選最終ラウンド(ラウンド4)の結果は、下記の通りです。

【予選ラウンド4】
マシュー・スティーブンス 9-4 ロバート・ミルキンス
ジェラルド・グリーン 2-9 トム・フォード
バリー・ホーキンス 9-3 ファーガル・オブライエン
スチュアート・ビンガム 9-4 ピーター・ラインズ
ケン・ドーアティ 9-7 ロッド・ローウラー
リッキー・ウォールデン 9-8 リュー・チャン
マーティン・グールド 9-8 ジェームス・ワタナ
スティーブン・リー 9-4 デーヴィッド・ギルバート
スティーブ・デイビス 2-9 マーク・ジョイス
ジャッド・トランプ 9-7 シャオ・ゴードン
ジョー・ペリー 7-9 ジミー・ホワイト
マーク・デイビス 9-7 ジョー・スウェイル
マイク・ダン 1-9 パトリック・ウォレス
ライアン・デイ 9-5 ジェイミー・バーネット
アンドリュー・ヒギンソン 9-6 ドミニク・デール
リャン・ウェンボ 6-9 ローリー・マクラウド

決勝ラウンド初戦(ラスト32)の組合せと、大会賞金は下記の通りです。
(カッコ内は1ポンド=140円換算)

【ラスト32】
ディン・ジュンフイ v マシュー・スティーブンス
マーク・アレン v トム・フォード
マルコ・フー v バリー・ホーキンス
ロニー・オサリバン v スチュアート・ビンガム
スティーブン・マクガイア v ケン・ドーアティ
マーク・セルビー v リッキー・ウォールデン
グレーム・ドット v マーティン・グールド
ジョン・ヒギンズ v スティーブン・リー
アリスター・カーター v マーク・ジョイス
ジェイミー・コープ v ジャッド・トランプ
スティーブン・ヘンドリー v ジミー・ホワイト
マーク・ウィリアムス v マーク・デイビス
ショーン・マーフィー v パトリック・ウォレス
マーク・キング v ライアン・デイ
ピーター・エブドン v アンドリュー・ヒギンソン
ニール・ロバートソン v ローリー・マクラウド

【大会賞金】
優勝:100,000ポンド(1,400万円)
準優勝:46,000ポンド(644万円)
ベスト4:23,250ポンド(325.5万円)
ベスト8:16,450ポンド(230.3万円)
ベスト16:12,050ポンド(168.7万円)
ベスト32:8,750ポンド(122.5万円)
大会ハイエストブレイク:5,000ポンド(70万円)

詳しいドローはこちらをご覧下さい。


Ibsf_logo続きまして、“International Billiards & Snooker Federation(IBSF)世界スヌーカー選手権2010”に関する情報です。

いよいよ“IBSF世界スヌーカー選手権2010”が、ダマスカス(シリア)にて本日開幕します。
今大会へは日本スヌーカー連盟(JSA)より日本代表として、男子部門に栗本高雄と長谷修次、マスターズ部門に小霜昌之が参加しています。
まずは決勝トーナメントをかけ、ラウンドロビン(総当りリーグ戦)が争われます。
日本代表の入ったグループは、下記の通りです。

【男子部門】(ベストオブ7)
・グループA
長谷修次
Ahmed Aly(アメリカ)
Noppadol Sangnil(タイ)
Karam Fatima(シリア)
Muhammad Sajjad(パキスタン)
Gary Gillard(ニュージーランド)
Alain Vandersteen(ベルギー)
Janne Hakkinen(フィンランド)

・グループB
Li Hang(中国)
Chul Ho Hwang(韓国)
Anas Almarzouki(シリア)
Paul Schopf(オーストリア)
Fern Loyer(カナダ)
Vladimir Bykov(ロシア)
Leo Fernandez(イングランド)
栗本高雄

【マスターズ部門】(ベストオブ5)
・グループMA
Vyacheslav Sorokin(ロシア)
George Chammas(シリア)
Chuchart Trairattanapradit(タイ)
小霜昌之
Clive Thomson(ニュージーランド)
Petri Kopponen(フィンランド)
Simon Zammit(マルタ)
Munier Cassim(南アフリカ)

詳しいドローと結果は、男子部門はこちら、マスターズ部門はこちら、女子部門はこちらをご覧下さい。

ファイナルは15日です。
リーグ戦突破、そして決勝トーナメントでの勝利へ向けて、遠くシリアで戦う日本代表選手を応援しましょう!


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