Thohoku Long Distance

AFRICATWIN/BMW R1200GS-LC/R1200GSA-LC

TLD・・・「東北ロングディスタンス」
東北の山々の林道を出来るだけ繋いでロングに走るにはビックタンクが必須!勿論ロードの移動も快適に走るのは必然!そんな条件を両方ともクリア出来るのはBIG-OFF!

GSAのタンクデカール

GSAのタンクに傷があるので傷隠しとして市販のタンクデカールを考えていました。
モトグラフィック製のデカールキット(タンク左右セット約2.5万円+GSロゴシール約5千円)
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ちょっとタンクシールに3万円は・・・・ここは有り余るステイホームな時間を活用しハンドメイドでやれないかと!

同じモノは難しそうなので出来れば憧れのHPNパリダカデザインを参考に
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チェッカーフラッグ柄に挑戦することに。
デザインを決め型紙に転写し、カッターで切り抜き加工をしてタンクに貼り付けスプレー塗装するか、またはカラーシートをカッティングして貼るか考えたところ作業的に難しいけど耐久性を考えてスプレー塗装することに決定しました。
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慣れない作業と型紙の接着が悪く色の境が激甘で滲みだらけを修正し1週間乾燥、いよいよ仕上げのクリアー塗装へ・・・・

なんと、クリアースプレーを吹き付けしたとき厚すぎたのかチェッカー柄が溶けて流れ出したではありませんか!(涙目)
絶望しながらシンナーで折角のデザインを溶かして消してまた一からのやり直し。。。

2度目は1回目の失敗を糧に、全ての工程を慎重に丁寧に綺麗にやり直しました。(2回目の方が断然出来映えが違いました<<「塗り直せ!」という啓示だったか)
失敗したクリアースプレーもホント薄く塗っては乾燥をしつこく繰り返し、今度は溶け出さず完成しました。
後は、タンクの「GSロゴ」の加工ですが塗装ではうまくいかず、ロゴの凹みの上から紙を当て鉛筆で擦って下取りし、カラーシートに転写してカッターで切り抜き貼り付けたら綺麗に出来ました!(こんなのに5千円も払わなくて良かった~)
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Blog再開・・・メンテに勤しむ日々

昨春からのCOVID-19自粛が未だに続き、今年もまたGWは緊急事態宣言が・・・
早くワクチン接種が進んで欲しいこの頃ですが越境ツーリング記事も自粛気味の中、ステイホームが増えその分自宅ガレージでGSのメンテに勤しんでいました。(今冬は豪雪でしたねぇ)
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冬期間は恒例の冬眠メンテナンスを実施。
昨年は暖冬で雪が少なく1月でも走れる状況で、道路に撒かれた融雪剤の影響で錆び系の進行が進んでいました。
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メッキで綺麗だったエキパイもこの通り・・・(6年間の経年劣化?)
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アンダーガードの傷が更に増え、エキパイにも無数の凹み(飛び石)だらけ。
それもこれも日頃の行いが悪いのですが・・・
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これではエキパイの劣化が更に進むのは確実!!!
そんな時にGS仲間から程度の良い中古エキパイが売りに出されているとの情報が。
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ポチッ!ってしまいました~
モノは納車外しの美品「BMW R1200RS(`16)純正フルエキゾーストマフラー」(諭吉さん1.5人分で購入)
RS用ではありますが共通部品らしいので取り付け可能と信じて(笑)
結果はまた次回冬のメンテにでも・・・こうご期待!


恒例、一泊二日の「親子ツーリング」Day1

昨年は帰省ついでの東北ツーリングではなく峠ルート好きの息子の要望に応え、念願の西湘→箱根→芦ノ湖→伊豆半島→沼津港ルートを満喫。
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余程気に入ったのか、今年も関東周辺での峠ルート(「イニシャルD」のゲーム好きの影響か)をチョイス。
前週の台風被害の影響で通行止めなどの道路事情も考慮し、定番ルート長野霧ヶ峰のルートをアレンジ。
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台風一過はこんな道路状況(岩手県岩洞湖周辺)になるので・・・
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雨の中、早朝4時半に出発。鬱陶しいので那須高原SAまで一気に南下しガソリン補給と朝食をとる。岩舟JCT辺りから雨が止み、待ち合わせ場所の関越道駒寄PAへ到着し息子と合流し、親子ツーリング開始です!
先ずは渋川伊香保ICから伊香保温泉を経由し榛名湖へ。あいにく曇りで榛名山など見えませんが降らないだけで気分は良いです。
榛名山から県道54号長野原倉渕線を走り通行止め渋滞ルートを回避し浅間山へ。

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ここで「つまごいパノラマライン」で浅間山西側から軽井沢へ下りるルートでしたが、息子に軽井沢を観たいと云われ、峰の茶屋から旧軽へ降り軽井沢駅へ進み渋滞するR18号から脇道で佐久市のホテルへ向かい、早めのチェックイン。これが大正解!この後すぐ降り始め明日の天気予報「曇りのち晴れ」を信じ眠りにつきました。











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恒例、一泊二日の「親子ツーリング」Day2-3

2日目は予報通り雨も上がり曇りですが西の空には晴れ間も顔を出してます。
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佐久市からR142を新和田トンネル料金所から県道155号経由R152号で白樺湖。辺りは霧で視界が悪く濡れた路面と流れた後の薄い土砂を避けながら慎重に走ります。

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霧の中の霧ヶ峰ビーナスラインを三峰茶屋まで走ると途中晴れ間も見え始めました。
出来れば美ヶ原高原方面まで行きたいところですが、西の方は生憎の霧で見えない状況・・・・早めに東京へ帰宅する予定のため今回は断念することに。

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三峰茶屋からR142で諏訪湖へ一旦下り、県道40号で再び霧ヶ峰へ登ると、朝は全く霧で見えなかった景色が晴れ間で見えるようになってました。
なぜ40号で戻ったかというと40年前、霧ヶ峰スキー場一帯で毎年秋に行われる「警察犬日本訓練チャンピオン決定競技会」に出場するため何度か通っていた懐かしの場所で、当日も奇しくもその大会が開催されていて遙か昔を思い出しながら会場を通り過ぎました。

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再び白樺湖へ戻り南下、いつも立ち寄る「八ヶ岳中央農業実践大学校」でランチタイム。
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八ヶ岳の山並みを息子に見せたかったのですが・・・ランチに農場の新鮮な「卵かけご飯」を食し満足したようです。今夜は息子宅に宿泊するため、嫁にお土産(手作りプリンとソーセージ)を買い、県道11号八ヶ岳高原ラインを走り清里へ向かうも「ポール・ラッシュ祭~八ヶ岳カンティフェア」とかで道路が大混雑(一頃の清里並み?)。

予定ルートでは通行止め回避で佐久市へ戻りR254で下仁田ICへ向かい高速道路で帰宅だったのですが、急遽通行止め解除された中央自動車道へ変更、北杜市へ南下し長坂ICで入ると気温も急上昇し厚着の装備を脱ぎ半袖Tシャツ+ジャケット全開でも良くなりやっとツーリング日和に。
後は午後の早い時間帯のため渋滞にも遭わず都内の息子宅へ16時には到着。余裕でお酒を飲みながらラグビー日本戦を観ることが出来ました。


PS:Day3
翌朝、私は岩手まで帰宅モードへ。
Day3

朝早く出発したので三郷ICから常磐道に上り、時間があるので北茨城ICで下道に下りてR6号をゆったり北上。
いわき市を過ぎ、いつもの「道の駅よつくら港」でランチしようと向かうも台風の影響で断水のためトイレも食堂も使えない状態・・・早く立ち直って欲しいと祈念しつつ、広野IC→南相馬IC間は再び常磐道経由し再びR6へ戻り新しくなった松川浦に経ち寄りながら亘理町へ向かい今度こそとはらこ飯の昼食を取りにいくも専門店は月曜定休・・・近くの「鳥の海ふれあい市場」で、はらこ飯弁当をテイクアウトして外のベンチで寂しく食しました。
このまま仙台空港まで津波被害で街が無くなった跡地を昔の風景と重ね合わせながら北上。。。
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学生の頃、良くバイクで走った海岸部・・・寂しい限りです。
さて、ここから我が家まで一気走りで戻ります。仙台東部道路へ乗り三陸道石巻経由、登米東和ICで下りR398でひたすら北上。明るい内に我が家へ帰宅出来ました。

来年の親子ツーリングは長野から新潟や富山も良いかな・・・いつまで続けることが出来るか分かりませんが楽しみだす~

続 GSシート考察

前回の「GSシート考察」で純正ラリーシートのモディファイを考えていましたが、オークションでラリーシートをゲット出来、早速今回も「野口シート」へモディファイを依頼しました。

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「野口シート」では友人のアドべ用モディファイベースのデータがありましたので、そのデータを基本にモディファイしてもらいました。
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ノーマルラリーシートはやはり前下がりがキツく座るところが前方に偏り、お尻の痛みも余り変わらない状態を確認。
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野口シートには出来るだけフラット化を要望しフロント3㎝アップ、リア薄く加工していただき「衝撃吸収材T-NET」で加工、表皮は「パンチングメッシュ模様のディンプル柄」仕様でお願いしました。
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画像ではメインスタンドを立てた状態なので未だ前下がりに気味に見えますが、乗車時はフラット化されています。但し、着座するとマットが沈むので足つきを犠牲にしてもあと1cmアップでも良かったかもと思えます。
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今回の北海道ツーリングでは1日700km近く走行を連日続けましたが、今まで100km程でも苦痛だった膝裏の痛み・お尻の痛みが殆ど無くなり、休憩も取らずとも走り続けることが可能でした。やはり私にはダブルシートよりもシングルシート形状が合っているのだと再認識しました。

40年来の夢・・・北海道ツーリング Day4

いよいよ北海道とはお別れです。

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朝イチ出航のフェリーなので朝食もお土産も買わずにフェリー乗り場へ急ぎます。
午後の便で午前中に函館市内観光をとも考えましたが、翌日からの仕事に備えて早めに帰宅することにしました。

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フェリー乗り場に並ぶツーリングを終えたバイク乗り達・・・自分もそうですが還暦越えな方々で溢れております。行く先々でお会いするのはリターンバイカーの初老のライダーで皆グループで走られているようですね。

昼前には青森港に到着し下道で南下、いつもお世話になっている「YSP弘前」さんにお邪魔して、大鰐弘前I.Cから安代I.Cまで高速道路を使い盛岡の「クボトラ」さんでGSAの調整をお願いし、偶然居合わせた友人のアドべ乗りの方と裏道を同走していただき、夕方に無事帰宅しました。

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自宅に戻った時点で約4日間総距離2.446kmでした。平均燃料消費21.4km(給油回数5回)。
平均速度71.6km/hは下道メインとしては驚異的?やはり北海道の道路事情は快適でした。
今回は極力観光せずひたすら走りメインでの工程(天候が良くなかったので食事やトイレとガソリン補給以外は休まないで走り続けていました)でしたが、北海道での1日のルート選定やペース配分が把握でき、次回はこれをベースにゆったり観光地巡りを合わせたルーティングで、今回行くことができなかった道東や道央・十勝などのダート群にもトライしたいですね!
リハビリにしては超ハードな工程でしたがGSアドべのお蔭で疲れ知らずに移動できアドべで良かったと感謝しています。



40年来の夢・・・北海道ツーリング Day3

3日目の朝も雨模様で迎えました。
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朝のテレビ天気予報ではこれから向かう道南は次第に回復するとの予報なので早めにチェックアウト、今日は高速道路を利用し一気に函館まで南下します。
北見市から層雲峡温泉までは雨模様でしたがやっと晴れ間が・・・9時には美瑛町に到着。次第に気温も上昇し、やっと夏の北海道を満喫できました。
周辺道路は朝から車が多く、R237市内方面は渋滞気味なので富良野の有名処もキャンセルし、4回目の給油を終え「青い池」へ。
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さすが観光地、朝から駐車場が満車!池沿いの遊歩道も観光客で前に進めない程の混雑。早々に退散し十勝岳を経由しR298で占冠村I.Cへ。
北海道は地方道の方が空いていて比較的ハイスピードな流れでストレス無く走れますが、逆に高速道路の方が走りにくく感じました。
道東道から道央道へ入りひたすら先を急ぎ有珠山S.Aでやっと昼食。
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ここの時点で富良野で寄り道しなかったため時間に余裕が出来、急遽道南の海岸沿いルートに変更すべく八雲I.Cから一般道でマッタリと西へ向かい江差町・松前町経由で函館に向かうことにしました。
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予約していた函館のカプセルホテルはフロント24時間対応なので時間の心配なく寄り道できます。R228は今までのルートとは違い追い越し禁止区間が多くストレスを感じますが余裕を持って走ればさほど気になりません。逆にフェリーの乗船時間とかに追われるような時はちょっと避けたいルートかもしれませんね。
松前町で手作り松前漬けをお土産に買い5度目の給油。
夕方日が暮れつつある函館市内に入るとまた雨が・・・市内は大渋滞で函館駅周辺にはなかなかたどり着けません。ずぶ濡れになりながらもチェックインする前に夕食をと地元の回転寿司チェーン店に向かうも待ち客で店内は大混雑!諦めてホテルにチェックインすると、「今夜は函館花火大会です」とのこと。道理でどこもかしこも混雑してるわけだ。
そんなわけでカプセルホテルも満員盛況、外国の方が多く宿泊しておりました。

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初めてのカプセルホテル(今回はシングルは満員で二人用個室をゲット。
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バイク装備などを考えると荷物の置き場に余裕があり正解でした)は、思いの外快適で、早速着替えてホテル周辺のお食事処探しに出発です。
スマホで飲食店を検索しながら混雑する歩道の人をかき分け満員の地元居酒屋でカウンター席をなんとかゲットし、念願のイカ刺しを注文。
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(刺身をいただいたら未だに蠢くげそは、焼きげそか揚げげそにしてくれます)
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20年ぶりの函館のイカ刺しを満喫しつつ地元の魚介類を堪能しました。

3日目は高速道路も使い最長距離となる800kmを走破。
北海道の道路事情だから可能な行程ですね。

Day4に続く



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