2005年11月17日

自分の人生をコントロールする能力

 駐在員の話を書いた翌日にこんな知らせを聞くのは、何か神様の思し召しかもしれないけれど、なんと私の新人教育の同級生のうち3人が海外に派遣される事になったらしい。(そのうちの1人:ゴーシhttp://goshiberg.blog34.fc2.com/blog-entry-2.html#trackback

 新人教育の同級生って40人くらい(SE)だったはず、そのうち4人が海外で仕事をするわけだから、10人に1人?うちの会社ってすごくない?宣伝した方がよくない?うちのクラスが特別?うちってぐろーばるかんぱにー?



 私は彼らが行く先もおぼろげにこちらで聞いていますし、彼らの能力もよく知っています。私の友人の場合は本当にぴったり本人のスキル・経験が現地のニーズにあっているから、きっと幸せなトレーニー経験となるに違いないと確信しています。現地で活躍できる、必要とされるのが、現地でうまくやる一番のキーポイント。現地で認められさえすれば、言葉なんて何とかなる。Give & Take。逆にGiveするものが無いのに、現地プロジェクトに受け入れてあげてという事は難しい。

 私の上司の知り合いの話ですが、とある部長さんが部下に「海外で仕事がしたいです!」と迫られたそうです。その人は苦労してシンガポールの派遣先を探してきたのですが、部下は「イギリスかアメリカがいいのですが・・・」と言います。「なんでイギリスかアメリカなの?」と聞くと、答えてくれない。その部長さんが言うに、「うそでもいいから何か応えてくれれば、まだ俺も自分の上司を説得することもできるんだが・・・」だそうです。そうですよねぇ・・・

 私には無い能力ですが、海外赴任となった私の友人の1人は、私が海外に派遣される前から、ずっと上司に海外に行きたいと訴えていたそうです。当時はその上司の対応の悪さに文句を言っていましたが、ついに彼はやり遂げたわけです。パスツールの言葉に「幸運は準備のできている者に味方する(Chance favors the prepared mind.)」というものがあります。彼らの準備に幸運が微笑んだということです。

 人を動かして自分の人生を変える、自分の人生をコントロールする、この能力がピンで生きる事を余儀なくされるアメリカでは本当に重要であると実感しています。逆にアメリカはそれが実現できる国だから、ではなく、日本でも十分自分の人生をコントロールできるという事。彼らが証明してくれました。

 これは今の私に欠けている能力。だから、素直に自分の友人をすごいなぁ、と思うのです。

 俺もがんばろうっ、エンヤコラ。



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この記事へのコメント

1. Posted by ゴーシ   2005年11月18日 21:43
ご紹介どうもありがとう。

「求めよ。さらば与えられん」今回の赴任が決まったときに感じたことです。ボクも上司に海外で勤務したい旨を言い続けてきました。所属部の業務が、超ドメスティックな分野であっても、です。

「長期の休みを取る」から「希望する業務に就く」まで、自分をアピールするということは、置かれた状況を改善しよりよい人生を送るにはとても大切だと思います。だって、言わないと気づけないから。誰もが美輪明宏や江原啓行じゃないからね。


ボクのブログにコメントとして残されてたご依頼の件は、処理しました。
あと、いろいろ相談するかもしれないけど、よろしくね。
日本で買って持って行くべき物ってなんだろう???
2. Posted by ThomasTT   2005年11月21日 10:23
イギリス独特、というのは分からんけど、上司に聞いておく。

今のところ思いつくのは
 私:土鍋、本、パソコン
 家内:室内で洗濯物を干すための棒(突っ張り棒?)

よく聞かれることだからまとめておくけど、一般に海外転勤者のサイトがあるから、それを見ると勉強になる。「駐在妻」「転勤妻」など、奥様の立場で探すのがポイント。例えばココ。もう少し生活よりのページもあるから探しておく。

http://www.tentsuma.com/

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