2011年11月29日

キャンディボックス

朝からくらくらするくらいのバッハを聴いた

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CMS1015/6バッハ ヴァイオリンとハープシコードのソナタ全曲(1-6番)  イヴリン・ピアソン(Vn) F.エウィット(Cem)  録音1972年 リードスタジオ ウェセックス  ターコイズに銀のCHAPTER-1ステレオレーベル(オリジナル) 英デッカプレス 4面とも1Wマトリクス レーベルに英デッカサンプルシール貼り  E;M.トンプソン  異色のバッハ。 主観を入れて、をんなが日記を書くように弾き進んでいく。 音がふうと痩せていて、その痩せ具合が、なんとも言えず気持ちよい。 これは意図してそうなったのか、それとも、ヴァイオリニストの未熟さなのか? といいながら4番の第3楽章などは濃厚な色合いの音を奏でて驚かされた。 これは一度や二度聴いても、わからない、というか聴ききれないという、残尿感のようなもの。 ジャック・デュモンの無伴奏を何度も聴いて彼と同じ体温になって初めて面白さがわかるというようなものではなく、とにかく楽章楽章で表情があまりに違うから、キャンディボックスののいろいろがあって聴きつくせない、それぞれに、あれ〜?、という味が耳のなかで広がるのだ。 そういう弾きようのおかげで、バッハの違う面が見え隠れして面白く。 とここまで書いて、二度目を聴きなおしてみたら、雨月物語を読み返す心地良さにしびれます。 RIMG0267いわくありげだけれども、それを説明しないから聴いていて伸びしろが出来る。 このまま行くと、もう一度くらい聴くことになりそうです。 不思議な魅力の音楽です。 胆汁のニガミもあれば、天使の金の糸を出したりもする。 オーディオ的にも面白く、調整しないと引っかからず凡庸な演奏に流れるけれど、一度ツボにはまると、これは、もう、たまらない。 ヴァイオリンからくすぐりのしずくがたらたら、たらたらと滴り落ちるのですから。 うーむ、うーむ。 これは説教臭いクラシック音楽からははみ出してしまっているのだから。  盤美品〜ほとんど美品  ジャケットほとんど美品  二枚バラ組  EP

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実はいま、三度目を聴いているのだけれど、清元の稽古を見ているような気分になってしまっている。 外はうすぐもり、

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