TD124 Mk.1+グレイ型キャビネットで木質感のある音 販売します。
本機の製造番号は19,000番台ですからメタル軸受けになったばかりの頃に製造されたモデルです。
今回販売する19,000番台モデルとグレイ型キャビネットの組み合わせの最大の特長はトーンコントロールの利きによく反応するところにあります。 再生音を聴きながら、トーンコントロールで再生音の最適なポイントが楽に見つかることでしょう。 きちんと調整されたアンプリファイアであれば、使い手の思い通りの響きが得られるはずです。
このプレイヤシステムを聴いていると、音源からたっぷりと空気をまとって再生されているのがわかります。 楽器そのものの音だけでは、聴き手は疲れてしまいます。 その周りにある空気も再生していないと音楽は伝わってこないのです。 くすぐられるような演奏家の気配、舐められるような音触り、そうした感覚的な要素が再生音に混じり込んでいるから、印象は生まれます。 高域が低音がどうこうではなく、流れ出るフレージングかから楽々とどんな表情が込められているか、聞き取れる装置が音楽的と言えるかもしれません。 音楽の殻は簡単に再生できるでしょうが、血と肉を匂うように音にするのは、このプレイヤからならば可能です。
グレイ型キャビネットにある音の素直さの長所を上げるならば、TD124が好まない音に対してもあわてることなく対処できることです。 オリジナルキャビネット(ST104)とも組み合わせて試聴しました。 得意とする音に対して絶対的な強みを発揮するオリジナルキャビネットですが、不得意な音には反応しない我儘さがあります。 今回のキャビネットではそういう現象がほとんどありませんでした。 メタル軸受けを組み込んだTD124Mk.1は、プラスティック軸受けのエンポリウム仕様に比べて音のエッヂを立てる傾向があり、ヴァイオリンやピアノが少し金属っぽくなる傾向があります。 グレイ型キャビネットと組み合わせるとそうした傾向はほとんど消えて、木質感のある音が出ています。 英国の再生装置と接続すると、良く反応してくれるプレイヤシステムです。
詳しくはこちらから↓
http://www.thorens-td124.jp/index.html
今回販売する19,000番台モデルとグレイ型キャビネットの組み合わせの最大の特長はトーンコントロールの利きによく反応するところにあります。 再生音を聴きながら、トーンコントロールで再生音の最適なポイントが楽に見つかることでしょう。 きちんと調整されたアンプリファイアであれば、使い手の思い通りの響きが得られるはずです。
このプレイヤシステムを聴いていると、音源からたっぷりと空気をまとって再生されているのがわかります。 楽器そのものの音だけでは、聴き手は疲れてしまいます。 その周りにある空気も再生していないと音楽は伝わってこないのです。 くすぐられるような演奏家の気配、舐められるような音触り、そうした感覚的な要素が再生音に混じり込んでいるから、印象は生まれます。 高域が低音がどうこうではなく、流れ出るフレージングかから楽々とどんな表情が込められているか、聞き取れる装置が音楽的と言えるかもしれません。 音楽の殻は簡単に再生できるでしょうが、血と肉を匂うように音にするのは、このプレイヤからならば可能です。
グレイ型キャビネットにある音の素直さの長所を上げるならば、TD124が好まない音に対してもあわてることなく対処できることです。 オリジナルキャビネット(ST104)とも組み合わせて試聴しました。 得意とする音に対して絶対的な強みを発揮するオリジナルキャビネットですが、不得意な音には反応しない我儘さがあります。 今回のキャビネットではそういう現象がほとんどありませんでした。 メタル軸受けを組み込んだTD124Mk.1は、プラスティック軸受けのエンポリウム仕様に比べて音のエッヂを立てる傾向があり、ヴァイオリンやピアノが少し金属っぽくなる傾向があります。 グレイ型キャビネットと組み合わせるとそうした傾向はほとんど消えて、木質感のある音が出ています。 英国の再生装置と接続すると、良く反応してくれるプレイヤシステムです。
詳しくはこちらから↓
http://www.thorens-td124.jp/index.html