みどり
1956年頃日本キングレコードが発売したレコード(録音1955年12月リバーサイドプラザホテルNYC ) 独テレフンケン盤に似た装丁の見開きジャケット、紙質は欧米のそれより上質で肌理細かくインクのノリが良いせいか、背景の青みが勝った緑の色出しに目を奪われる。音は太くゆったりとしている。米盤と聴き比べてはいないが、日本盤には日本盤の良さがある。丁寧に作っている、という気持ちが音に出ていて、当時の贅沢品に対する製作者たちの姿勢が伝わってくる。ジャケットの中に夢が正直にある。
ただこのジャケット、発売後間もなく姿を消すことになる。


キャピタルがDECCAからEMIへ契約を移行したからだ。以降音源は同じレコード番号(2LS-2)で東京芝浦電気から引き続きリリース。ジャケットデザインは上のように白地に変更されている。
碧 翠 緑 翆 …
新芽、若葉、青葉、梅雨、夏草
みどりは誘う
ただこのジャケット、発売後間もなく姿を消すことになる。


キャピタルがDECCAからEMIへ契約を移行したからだ。以降音源は同じレコード番号(2LS-2)で東京芝浦電気から引き続きリリース。ジャケットデザインは上のように白地に変更されている。
碧 翠 緑 翆 …
新芽、若葉、青葉、梅雨、夏草
みどりは誘う