2008年01月03日
TD 124, Serial No 1003
昨日のプロトタイプに続き、フル・レストアを完了した製造番号1003モデルを紹介する。 これもジャック・バッセ所有の貴重な博物館モデル。 現存する市販用モデルのなかで一番早い製造番号である。 このターンテーブルは、正式なデモンストレーションモデルで、プレス用に公開された。 ご覧のとおり、シャシーに開口部がなく、その位置には製造番号プレートが取り付けてある。 センターシャフト軸受部は、初期モデルと同様プラスティック製である。


これが1957年、いまから半世紀前に出現した、ターンテーブルの革新をもたらすことになるモデルである。 以降1966年にMk.II のモデルチェンジまで、世界のオーディオ界で主要な位置を占めることになる。 音楽のひびきが聞こえてきそうだ。
これが1957年、いまから半世紀前に出現した、ターンテーブルの革新をもたらすことになるモデルである。 以降1966年にMk.II のモデルチェンジまで、世界のオーディオ界で主要な位置を占めることになる。 音楽のひびきが聞こえてきそうだ。