2008年01月29日

シリーズ カラード301 その16

 以下T氏

ガラード301の研究 構造編

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ガラード301の主なトランスミッション部は、モーターの近くにひとつのブロックとして取付けられています。 アイドラーの着脱と上下を司っており、2枚の鉄板を上下に間を専用シャフトで連結しています。 ここからスチール板金具が電線レバー、回転切換えレバーに曲折して連結されています。 スチール板金具の動作は、オイルとグリスなしには円滑に作動させる事は出来ないと思われます。 古いものや錆びの発生しているものは、動きが硬くなりがちなので入念な調整が必要です。 
ミッション部は基本的には金板の組み合わせで構成されており、割合チープなものなので、潤滑油が切れたりするとガチャガチャと安いぽい機械的な音がします。 金板の素材は硬めの物で、黄金色のメッキがされており、アルティックのアンプ・プロユース内部にも使用されている同一のものと思われます。 なかなか錆びない、301でもよほどひどい状態でない限り大丈夫でしょう。 トランスミッション部をモーター部近くに集中する合理的な仕組みは見事なもので、アイドラーを確実に作動させるスケルトン構造のため、モーターの発熱上昇を抑える効果を持つものです。 
注目すべきは、電源レバーと電源スイッチ、回転切換えレバー等の連動した動作はたくみで、決して閃きで設計したのではなく、実際に動かしながら作り上げて設計したと思われる、堅実な造りと動作です。 
各部を連結する板金具はすべてフレームから浮いた状態となっており、シャシーの振動に対して共振をあまり起こさないようになっています。 しかしトランスミッション部だけは、シャシーにきつく取付けられており、このネジ止めにはゴムリングと円筒金具による振動止めが設けられております。 この振動による共振を防止するには、トランスミッション部の複雑な型が極めて有効で、独自の鳴きを発生させないものです。 もし何らかの共振が聞こえる場合は止めネジのゆるみが原因の場合が多いはずです。  つづく



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