2008年02月13日

シリーズ カラード301 その26

 以下T氏

ガラード301の研究 

アイドラーについて

301のアイドラーは精密に製造され、丈夫です。 ほんの少しのオイルできれいに回転してくれる優れた製品ですが、熱に対してはやや弱く、クリーニングをするために2〜3分手で持っているとみるみるやわらかくなってきます。 アイドラーを実際に301に組み込んだ場合、モーターの発熱により温められたアイドラーはプラッター側にグリンプしやすくなる現象を呼んで、安定性を確保しています。 実にうまく出来ているのです。 しかし、これにも限度があり必要以上のモーターの発熱は、アイドラーの熱ダレを起こしやすくなり結果的に回転ムラやゴロの原因にもなります。ですから、まず、モーターの発熱を一定に保つことが重要になり、モーター本体のレストアが求められます。 301はゴロが出るなどと問題を提示されるのを見かけますが、今回レストアした3台はどれも長期に渡って放置されていたにもかかわらず、アイドラーの削り出しなど危険極まりない改造を避け、ただクリーニングと注油で問題なく回転しています。 現在は比較的簡単に入手できるので、不安な場合はアイドラーを交換すればよいのです。 301のゴロ、回転ムラなどは、アイドラーには責任がなく、プーリーとモーター本体の作動時の不具合が原因となるのが多いのです。  つづく




トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔