2008年02月14日

シリーズ カラード301 その27

以下T氏

ガラード301の研究 

回転数切り換えプーリーについて

301のプーリーには50サイクル用と60サイクル用があり、60サイクル用は主にアメリカ仕様として作られたものだと思います。 きわめて優れた加工により製造され、たった2本のネジで止められただけにもかかわらず、正確に回転数をコントロールしてくれます。 モーターより直接伸びたシャフトの最上部に取り付けられていますが、いくら精巧なプーリーでもモーター本体自体の調子がよくなくてはその実力を発揮出来ません。 プーリーとアイドラーは、モーターの手足となって働いているにすぎず、モーターの回転軸がブレていたりしたら何もなりません。 モーターの精度はやはり重要で、301では他のプレイヤーとは影響の出方が違っています。 それはシャフトの上部、すなわちプーリーまでの長さがかなりあることです。 プーリーはモーターの回転軸のブレによりそのランブルが変わり、プーリーがランブルすれば、アイドラーに伝わりそれがプラッターに影響を与え、いろいろな問題が発生します。 このプーリーの研磨は重要でよく磨いていればアイドラーに正しく動力を伝える事が出来、アイドラーの回転も正確なものになってきます。 この研磨は一度に行わない方が無難です。 それはプーリーに発生した錆はかなり深いものもあるからです。 一度に削りだしてしまうと逆に回転ムラを招く恐れがあり、あまり良くない状態の場合は数回に分けてアイドラーとの接触具合及びトルクの出方をよく見極めながら行うのがベストだと思います。   つづく



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