2008年02月21日

シリーズ カラード301 その32

 以下T氏

ガラード301の研究 

款談廛僉璽弔砲弔い

ガラード301はTD124に比べ部品数が少なく恐ろしく頑丈に作られているため、新品時であったなら適時なメンテナンスを行うという条件付で、通常の使用に於いては一生ものであると思われます。 しかし壊れる所がないわけではなく、レバー類は、トランスミッション部がオイル切れをおこした場合折れやすくなります。 ゴムシートもTD124に比べ変質しやすいです。 あとはノイズカット・コンデンサーの寿命でしょうか。 しかしこれらは入手可能であり、代替品もありますので心配はいりません。 それからセンタースピンドル内の台座金物の磨耗とモーター本体の問題ですが、台座金具は一般家庭での使用で定期的にオイルを注入されている場合は、きわめて長寿命であり、底のプラスチック当り部が磨り減って外側の合金リングがメタルキャップに擦っていてもややノイズは出ますが、再生音に問題が起こる事は少ないと思いますので、よほどの事がない限り交換の必要はないでしょう。
モーター本体は、ロータースピンドル保持金具の磨耗によりスピンドルシャフトの返信運動の発生が気になるところですが、レストアした3台はいずれも問題なく作動したので、普通に使用する限り大丈夫でしょう。 業務用に使用されていた場合は、かなり状態は良くないと思われます。 この部分の交換パーツも売られていたりしておりますが、果してこの作業で元通りになるか疑問です。 301のこの部分はリペット止めで固定されており、センターが自動的に出るようになっています。 一旦分解してしまったら新しく回転軸を求めなくてはならず、そのためのリペット止めであるはずです。 この部分のリペットを外し、TD124のようにボルトで新たに組み込んでもTD124のモーターと違い301は振動が大きくナットが弛んでしまうと思われます。 いずれにしてもモーターに関しては状態の良いものを使用するしかないでしょう。 現在、実に多くの301が部品取り用として処理されていると考えられ、301のパーツはオリジナル品がかなりあると推測されます。 今のままこの状態が続けば、やがてはガラード301の現存する台数が除々に減ってくるものと思われます。  つづく



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