2008年06月26日
スウェーデンから届いたフォノイコライザー
ごらんの通り、いまどき、いい顔をしている。 家庭で、それも趣味の部屋では、気に入ったものしか置きたくない、というワガママが通用するひとだったら、使ってみたくなるだろう。 ハンマートーン塗装に黒のフロントパネル、カタンとしっとりした手ごたえでシフトするアッテネーター・ノブが4つ並んでいる。 左から、BASS ROLLOFF/BASS BOOST TURNOVER/TREBLE CUT TURNOVER/OUTPUT ATTENUATOR と表示されている。 ゆうに百通り以上のイコライゼイションが可能で、LPはもちろんSPカーヴにもかなりの融通がきくカーヴを持つ。 何しろ縦振動SPの再生も可能なくらいだから。 出力アッテネーターでパワーアンプにそのまま接続できる。 天井に頭がのぞいている3本の真空管で増幅・制御する。 あとは音質である。 ただ、ここで紹介する以上、悪いものは出さないから、ご安心を。 つづく