2011年01月10日

フォノイコライザーEQ11  1号機到着 その4

EQ11についてのBernstrom氏の覚書きは以下のとおり

distortion @ 1v ~ 0.1% 2nd
3v < 0.3% 2nd @ RL = 10-100k
10v < 1% 2nd
max out (6189) 20v RMS @ RL = 10-100k
(12AT7) 20v RMS @ RL = 20-100k
out put impedance 2kohm
minimun load impedance 16kOhm
optimum load impedance 20-47kOhm
RIAA +-0.2db 40Hz-30kHz
+-1db 20Hz-40kHz
gain 6189 30db
12AT7 40db
channel balance 0.1db
with matched pairs

SNC11102


入荷予定 3月頃
予定価格 23万円前後(消費税込 送料別)
フロントパネルの色はシャンペンシルバーと黒
御予約の方に限り、色指定可能。
予約御希望の方は
greythorens@kind.ocn.ne.jp

アンプリファイアー機能にとって、カートリッヂからの微弱信号を扱う一番繊細にして重要な部分に、精確さと安定性がいかに大切であるか。 レコードを聴く方々は思い知らされている。 初期盤をヴィンテージ装置で聴く愛好家のなかには、装置のフォノEQ再生特性を疑っていらっしゃる方がおおいのではないか。 抵抗やコンデンサーの経年変化や熱による劣化等の影響を一番受けるのがフォノイコライザー部だ。 初期盤に刻まれた圧縮信号を、ちゃんとした特性に拡張するデヴァイスに入れ替えれば、またレコードが匂いも新たに響く。




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